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  • ソウル市、正規職員に転換した職員に対するオリエンテーションを開催

  • ソウル市総合ニュース SMG 2,117
            4月30日、ソウル市立大学校において5月1日、「正規職員」に転換した1,133人(ソウル市本庁および事業所325人、投資・出捐機関808人)を対象に、「ソウル市正規職員転換の職員オリエンテーション」が行われた。

            朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長をはじめ、正規職員転換数の多いソウル施設公団、世宗文化会館などの公社の代表が参加し、公務職任用証や新しく発行されたIDカードを直接授与した。今回のオリエンテーションでは、職員がソウル市政に関する理解を深め、職務を行うに当たって必要とされる公職者の心得と専門知識などを身に付けるよう、教育が行われた。

            ソウル市は今回のオリエンテーションと教育をきっかけに、「公務職カリキュラム」と「非正規職員」に対する体系的な教育プログラムを開設し、公共機関での従事者として備えるべき能力を育てる計画である。

            教育は市民への奉仕、親切なサービスなど、公共機関での従事者が備えるべき価値観、ソウル市政に関する理解に加え、パソコンの利用および事務の実務など職務能力を向上させるという課題を、機関別に行う。また、2013年からは、ソウル市人材開発院に「公務職カリキュラム」を新設し、より多くの公務職員が教育に持続的に参加できるよう、支援する予定である。

            朴市長は「民間委託、派遣など間接雇用の非正規職員の雇用改善に積極的に取り組み、今後、常時・持続的な業務については正規職員として採用するという原則を確立し、それを民間にも拡大していくよう、努めていく」と述べた。
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