ソウル市は、ソウルで事業を起こしたい外国人のための「外国人創業大学」講座を、9月19日から2週間集中的に実施する。
ソウルグローバルセンターは、2009年から自治体で初めて、ソウル在住外国人のための外国人創業大学を実施しており、19日に開講する今回の創業大学では、ソウルで創業するための▴創業手順▴許認可▴労務などの基本情報から▴ターゲットマーケティング▴ネットショップの開設▴特許取得までの実際の創業に必要な重要な内容を中心に教育を行う。
これと共に、メンタリングを通じた外国人予備CEOの能力向上のため、ソウル市創業大学卒業生のうち、実際の創業に成功した外国人を直接招き、特別講義も行う予定である。
今年からは、「外国人創業大学」修了者もソウル市「中小企業育成資金」支援対象者に分類され、最大5千万ウォンまで創業資金支援が受けられる。
また、実際の創業後に起こりうる資金問題やマーケティング・広報など各分野の1対1コンサルティングを継続的に提供し、創業完了で終わるのではなく事業を正常に運営できるよう支援する計画だ。
一方、「外国人創業大学」は、平日時間が取れない外国人の状況を考慮して平日19時から21時まで、中区(チュング)太平路(テピョンノ)のプレスセンターで行われる。
現在まで「外国人創業大学」は、275人の受講生を輩出しており、そのうち16ヶ国31人の外国人が卸・小売業、教育業、飲食業など各分野での創業に成功した。
この他にもソウル市は、英語があまり得意でない英語を母国語としない外国人のために韓国語での創業大学講義も10月、12月に順次開催する予定であり、時間・地理的な問題で受講が難しい外国人のために、ホームページで動画講義も無料で提供してている。
次回の「外国人企業大学」は11月に行われ、詳細はソウルグローバルセンターホームページ(
http://global.seoul.go.kr)、または電話2075-4112まで。