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プレスリリース

  • ソウル交通公社、地下鉄駅↔空港間における双方向手荷物配送サービスを開始

  • プレスリリース SMG 7,067
    • 出勤時に地下鉄駅で手荷物を預け、退勤後に空港で受け取って出国
    • 外国人は地下鉄駅で重い手荷物を預けてから観光を楽しんだ後、目的地から近い駅で受け取るシステム
    • 受け付けはネット・現場両方可能 地域経済活性化及び高齢者の雇用も創出
    • 安定的な運営のために、配送範囲を次第に拡大する予定
      *(5月2日)ソウル駅、金浦国際空港駅など4カ所↔空港(仁川・金浦)
      (6月中旬)ソウル駅など269の駅、空港(仁川・金浦)↔空港(仁川・金浦)

    ソウル交通公社(以下「公社」)は、空港(仁川・金浦)に預けた手荷物を当日配送する地下鉄駅↔空港の「双方向手荷物配送サービス」(以下「配送サービス」)を22日(月)から始めると発表した。長い間、市民の足となってきた公共事業者として、市民に新たな経験を提供する。

    <空港や地下鉄T-Luggage4カ所にて受付…ネットでもOK>

    配送サービスは、ネットや現場で受け付ける。現場受け付けは、仁川空港第1・2ターミナルにあるハンジン宅配営業所とソウル駅、弘大入口駅、明洞駅、金浦空港駅に新たに設置されたT-Luggageにて行う。

    T-Luggageとは、手荷物預かり及び配送サービスを提供する駅舎内の施設である。

    ネット受け付けは、T-Luggageホームページ(tluggage.co.kr)にて行う。外国人のために3カ国語(英語・中国語・日本語)に対応する。

    ネットで予約した場合、当日配送するサービスの特性上、運ぶ量や時間に制約があるため、申し込んだ日の翌日にサービスを利用できる。翌日ネットで予約した預かり場所に行って荷物を預け、楽しい時間を過ごした後、受取場所に行って手荷物を渡してもらうシステム。

    預かり・受取場所はいずれも空港のハンジン宅配営業所及び4つの駅にあるT-Luggageである。

    手荷物配送サービスの利用料金は、手荷物のサイズや配送エリア、利用日(平日/週末)によって決まる。週末は利用客が多いため(平日の日平均と比べ約2倍)、需要の分散のために料金が高くなる。

    手荷物配送サービス料金表は以下の通り。サービス開始初期となる6月11日までにはプロモーションを行う計画だ。(プロモーション期間の延長可能性あり)

    サイズ 地下鉄駅 ↔ 地下鉄駅(金浦空港含め) 地下鉄駅 ↔ 仁川空港T1、T2
    平日 週末 平日 週末
    S 17,000 25,000 20,000 29,000
    M(~23)
    L(23~27) 26,000 38,000 26,000 38,000
    XL(27~) 31,000 45,000 31,000 45,000

    <6月中旬以降、配送サービス提供エリアをソウルのあちこちに拡大>

    公社は、サービスが安定化すると予想される6月12日をめどに、2号線の江南駅、蚕室駅、総合運動場駅のT-Luggageにも配送サービスを導入し、計7カ所に拡大する予定。

    公社はT-Luggageの他にも、地下鉄駅にあるコインロッカー(T-Locker)にも手荷物を預けられるようにサービスを拡大する。ソウルのきめ細かい地下鉄インフラを活用し、有名な観光地に限らず、目的地から近い駅で思い手荷物を預けたり、受け取れるように取り組む計画だ。

    サービスの拡大以降、配送サービス提供エリアは以下の通りである。

    区分 地下鉄駅 仁川空港 T1、T2
    場所 T-Luggage コインロッカー(T-Locker) ハンジン宅配営業所
    7 269 2
    提供
    サービス
    1.当日配送の受付・決済
    2.手荷物の引受・引渡
    手荷物の引受・引渡 1.当日配送の受付・決済
    2.手荷物の引受・引渡
    営業時間 10:00~22:00 05:00~24:00 07:00~21:00
    公社は、今後地下鉄駅だけでなくホテルまで手荷物を運ぶ方向にサービスの拡大を検討している。

    <観光客のフットワークを軽くするとともに、地域経済活性化と高齢者の雇用創出まで>

    公社は、配送サービスによりソウルを訪れる観光客の利便性が向上すると見通している。夕方の出国便でも、前日ネットで予約すれば、次の日にチェックアウトしてから近くの駅に行って手荷物を預けた後、残りの時間を楽しく過ごして空港に行ける。

    フットワークが軽くなった観光客がソウルのあちこちで買い物を楽しむことによって、地域経済にも前向きな影響を及ぼすと期待できる。

    また、地下鉄というインフラをネットと連携し、新たな付加価値を創出したという点でも評価できる。公社が17年から進めてきた都心共同物流プラットフォームの構築において大きな成果を上げたことになる。

    韓国高齢者人材開発院と積極的に協力し、ノウハウと責任感のあるシニア人材を配送担当として雇用することで、高齢者の雇用創出という公益的成果もあげられるため、大変意義深いといえる。

    公社の関係者は、「観光客がより楽しくてラクな時間を過ごし、ソウルの観光産業の発展に貢献できると期待される手荷物配送サービスを提供できてうれしく思う」とし、「これからも地下鉄駅を基盤とする新たな物流サービスを紹介していくので、期待していただければ幸いだ」と述べた。

    添付1 5月22日オープンする地下鉄駅のT-Luggage4カ所

    1号線 ソウル駅のT-Luggage

    2号線 弘大入口駅のT-Luggage

    4号線 明洞駅のT-Luggage

    5号線 金浦空港駅のT-Luggage

    添付2 仁川空港のハンジン宅配事業所

    仁川空港のハンジン宅配営業所のイメージ

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