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  • ソウル・ロンドン両革新市長、政策交流本格化へ

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    パク・ウォンスン(朴元淳)市長とサディク・カーン(Sadiq Khan)ロンドン市長は、2017年4月3日(月)、ロンドン市庁で会談し、「ソウル市-ロンドン市友好協力都市協定書」を締結し、経済民主化、気候変動対応、デジタル革新など9つの分野で都市間の協力を約束した。

    人権弁護士、市民団体出身という共通点を持つ2人は、市長就任後も「みんなの経済(WEconomics)」(ソウル)、「みんなのための行政」(ロンドン)などを通じて、庶民の立場を代弁し、社会統合の先頭に立っている庶民市長だ。2016年、日本のNHKに紹介された「世界の個性派市長たち」の4人の中に並んで名前をあげられたグローバルな革新市長でもある。

    「ソウル市-ロンドン市友好協力都市協定書」を通じ、両都市が協力することにした9つの分野は、▲気候変動への対応、▲経済民主化、▲デジタル革新、▲文化・芸術、▲観光、▲電子政府、▲スマート都市、▲社会革新、▲都市再生だ。

    今回の協定は、これに先立ち2015年12月に両都市が締結した「友好および協力関係協約書」の後続協定で、両都市の協力関係を強化し、協力分野をさらに細分化したことが核心だ。

    ソウル・ロンドン両革新市長、政策交流本格化へ

    パク市長はカーン市長との会談において、2017年の下半期に開催予定の「第1回ソウル都市建築ビエンナーレ」(2017年9月1日~11月5日)にロンドンをゲストシティとして招待し、ソウル市が議長都市を務める国際機関「世界都市電子政府協議体(WeGO)」への参加を提案した。これにより、電子政府、都市計画、都市空間の分野などで両都市の関係をさらに充実させていくという計画だ。

    パク・ウォンスン市長は、「サディク・カーン市長と多方面で共感しているだけに、今後、実質的な交流を通じて、世界都市市民の生活に役に立つ新たな協力分野を持続的に発掘していくことができるものと期待している」と述べた。

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