「貯蓄した額の2倍を受け取れる」ソウル市希望二倍青年通帳の新規参加者募集
働く若者の自立をサポートするソウル市「希望二倍青年通帳」の2022年新規参加者7,000人を、6月2日(木)から6月24日(金)まで募集する。 「希望二倍青年通帳」は、参加者が毎月積み立てる貯蓄額の100%を、ソウル市が同じ期間中に積み立て、満期になった際に2倍にして受け取ることができるようにする資産形成支援事業である。2022年には両親・配偶者等の扶養義務者基準を大幅に緩和し、申請の敷居を大きく下げた。 働く若者が毎月10万ウォン・15万ウォンを2年または3年間地道に貯蓄した場合、ソウル市は市の予算及び民間財源により参加者の貯蓄額について100%を追加で積み立てる。参加者は満期になると、2倍以上(利息を含む)の金額を受け取ることができる。 未来設計に不安を抱える勤労青年が安定的かつ具体的な未来計画を立て、自立することができるよう手助けする「希望二倍青年通帳」は、2009年にソウル市が全国で初めてスタートさせた低所得層の資産形成支援事業である「ソウル希望プラス通帳」を母体としている。 「希望二倍青年通帳」を通じて、これまで7年間合計18,100名の資産形成をサポートしており、2021年には例年より2倍以上に募集人数を増やして7,000名の募集枠に17,034名が申請(競争率2.43:1)したほど、若者より関心と好評を博している。 ソウル市はより多くの若者たちが誠実に貯蓄し、住居・結婚・創業等の未来計画を立てることができるよう、「希望二倍青年通帳」加入の敷居を引き下げた。今後ともソウル市は、若者たちの日常と未来をより良くするための支援を欠かさない。
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