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都市建築ニュース

  • 市民の願いを叶えるため、クァンファムン(光化門)広場が休むにも歩くにも楽しい広場に変わる

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,023

    クァンファムン(光化門)一帯が誰でも気軽に歩いたり、活動できる場所になる。クァンファムン(光化門)広場をセジョン(世宗)文化会館寄りに広めて公園を造る。そしてセジョンデロ十字路~クァンファムン(光化門)までの区間の東側車道を7~9車線に拡張する。また、セジョンデロの「サラムスプギル(人・森・道)」と連結して、ソウル駅からクァンファムン(光化門)までの約2.6Km区間に人々が気楽に歩ける都心の中の歩行者通りを造る。サジクドン(社稷洞)、チョンウン・ヒョジャドン(青雲・孝子洞)、サムチョンドン(三清洞)地域ともつながる、クァンファムン(光化門)一帯の歩行環境を改善することで、広場へのアクセス性を高める。また、ここを訪れた人々が周辺地域にも足を延ばすことで近隣の商店街なども活性化できるものと期待している。 ソウル市は、市民の意見をもとに専門家や関連機関などと話し合い、クァンファムン(光化門)広場をどのように変えるかという具体的な計画を立てた。さらに市民とのコミュニケーションを通じて最初の造成案を修正し、人が休むにも歩くにも楽しい広場にしようという方向性を明確にした。 ソウル市は、市民の願いを叶えるため、クァンファムン(光化門)広場の変化の基本的な方向性を ① 段階的に全面歩行化の推進、②公園としての要素の導入、③クァンファムン(光化門)一帯を含めた未来志向的な計画を立てることとし、市民との密接なコミュニケーションを通じて大きく変化する4つの具体的な計画について公開した。

    第一、サジクロの場合、深刻化する交通渋滞に起因する市民の不便さを解消するため、現在の機能は維持しつつ、セジョンデロ十字路~クァンファムン(光化門)の区間において、広場の東側車道を7~9車線(車線数7車線)に拡幅する。広場周辺の交通対策については地域住民や関連機関との話し合い、および各種事前審査によって定めた。 第二、セジョン(世宗)文化会館側の西側道路の場合、四季の変化が感じられる花や木々を植えて公園化された広場に変化する。西側道路を広場にする計画は、市民の選好度に関する世論調査・専門家の意見・周辺の建物との関連性などを総合的に考えて出した案である。 第三、地下の場合、大規模な開発はせず、現在地下にある「ヘチマダン」を増改築する程度で推進する。 第四、広場の変化を周辺地域にも拡大し、キョンボックン(景福宮)の西側、プクチョン(北村)、チョンゲチョン(清渓川)など広場の周辺まで歩きやすい環境に整えて「歩きやすい都市」として生まれ変わる。さらにクァンファムン(光化門)~ウィジョンブ(議政府)址~セジョンノ(世宗路)公園などを含め、ソウル駅まで連結した「クァンファムン(光化門)一帯総合発展計画」を樹立する。 したがって2020年10月末からは広場の東側車路を双方向通行できるよう拡張整備する工事に取りかかる予定である。現在推進している「セジョンデロ・サラムスプギル(人・森・道)造成事業」(ソウル駅~セジョンデロ十字路、1.5km)の工事と連携して進行する計画だ。

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