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プレスリリース

  • 市民が選ぶ「ソウルのコロナ10代ニュース」1位は「ZeroPay・ソウル愛の商品券」

  • プレスリリース SMG 424
    • コロナ関連のニュース大賞を決めるオンライン投票に市民24万1256人が参加
    • 経済、防疫、スマート政策など、あらゆるジャンルに広く関心が寄せられ、キーワードは「共存」「非接触」「S防疫」
    • ソウル市庁に出入りする記者が選んだ1位は「ドライブスルー検査場」

    今年、新型コロナウイルスを克服する力になったソウルのニュース1位は「ZeroPay・ソウル愛商品券」だった。 ソウル市が今年11月からオンラインで行った「ソウル新型コロナウイルス10大ニュース」の市民投票の結果、「ZeroPay・ソウル愛商品券」が5万8513標(9.2%)を得て1位に選ばれた。2位以下は「ソウル市災難緊急生活費」(5万962票、8.0%)、「介護SOSセンター(4万9318標、7.8%)、「ソウル公共Wi-Fi Kkachi On」(3万6401標、5.7%)、「ドライブスルー検査場」(3万4433標、5.4%)だった。 「ソウル新型コロナウイルス10大ニュース」を決める市民投票は11月9日から12月4日までの26日間、ソウル市の新型コロナ関連の主要ニュース30を対象に行われた。投票には例年より多い24万1256人が参加し(参加者1人当たり最大3つまで選択可能、総投票数63万4977標)、新型コロナウイルス関連のニュースに対する市民の関心の高さをうかがわせた。 「ソウル新型コロナウイルス10大ニュース」の投票結果を分野別に見ると、①「新型コロナウイルスの克服を支えた」経済・民生関連のニュース3件(1、2、9位)、②「新型コロナウイルスからソウルを守り抜いた」安全、健康、防疫関連のニュース4件(5、6、7、10位)、③「新型コロナウイルスの克服を支えた」文化、スマート、福祉関連のニュース3件(3、4、8位)がそれぞれ10大ニュースに選ばれ、市民が新型コロナウイルスに関するニュース全般に渡り関心を寄せていることがうかがえた。 ※ソウル市の新型コロナウイルス10大ニュース最終結果
    ソウル市の新型コロナウイルス10大ニュース最終結果
    順位 ニュース名 得票数 得票率
    1 ZeroPay・ソウル愛の商品券 58,513 9.2%
    2 ソウル市、災難緊急生活費を支援 50,962 8.0%
    3 コロナ禍での介護の空白を解消「介護SOSセンター」 49,318 7.8%
    4 ソウル公共Wi-Fi「Kkachi On」 36,401 7.8%
    5 ドライブスルー検査場を運営 34,433 5.4%
    6 新型コロナウイルス感染拡大防止に向け集会禁止措置 29,211 4.6%
    7 新型コロナウイルス感染者疫学調査団を運営 27,529 4.3%
    8 ポストコロナ時代のデジタル力強化に向けた総合対策 24,052 3.8%
    9 児童・生徒の過程にエコな食材パックを支援 22,726 3.6%
    10 公共交通への防疫施行 20,946 3.3%
    「ソウル市新型コロナウイルス10大ニュース」の投票結果をまとめると、市民は「共存」「非接触」「S防疫」を今年1年間で重要なキーワードと認識していたものと見られる。

    <「ソウル市の新型コロナウイルス10大ニュース」1~3位>

    市民が共感したソウル市の新型コロナウイルス10大ニュース、1位に選ばれたのは「ZeroPay・ソウル愛商品券(5万8513標、9.2%)だった。  ZeroPayは、小規模事業者のカード決済手数料の負担を減らすためのモバイル決済プラットフォームで、2018年12月にサービスを開始してから今年で2年目を迎えた。これまでに、ソウルでは約7千500億ウォンの累積決済額を記録し、コロナ時代の新たな決済形態になったと評価されている。  今後、中国のWeChatペイ決済との提携を始まりに、世界的簡単決済を導入するなど、ポストコロナ時代に世界標準となることを見据えてZeroPay決済システムを拡大していく計画だ。  市民が共感したソウル新型コロナウイルス10大ニュース、2位は「ソウル市、災難緊急生活費を支援」(5万962標、9.0%)だった。  ソウル市は、新型コロナウイルスで打撃を受けた市民の生活の安定と、停滞する地域経済の活性化に向け、今年3月~5月、中位所得100%以下の世帯を対象に災難緊急生活費の申請受付を行った。  ソウル市災難緊急生活費の使用額を分析したところ、当初の趣旨通り、外食業や流通業など日常生活を維持するのに欠かせないにもかかわらず新型コロナウイルスの影響で売上が最も減少した業種への支援が全体の74.7%を占めており、コロナ禍で打撃を受けた市民と生活に欠かせない業種に従事する人を助け、市民経済の危機克服に貢献したと評価されている。  3位は新型コロナウイルスの長期化による介護の空白を解消する「介護SOSセンター」(4万9318標、7.8%)だった。  介護SOSセンターでは、緊急のサポートが必要な市民に対し、訪問家事・介護をはじめ食事の支援や付き添い、蛍光灯の交換など日常的なサポートまで、それぞれのニーズに合わせた8大サービスを提供している。  2019年7月、5つの自治区で試験的に実施したが、新型コロナウイルスの長期化による介護の空白が生じないよう、今年8月から25のすべての自治区に緊急拡大し、2020年12月現在、約3万件の利用実績を記録している。  新型コロナウイルスなどの緊急状況下において、福祉施設など既存のシステムからの支援を受けられなくなったことから生じる介護の死角を解消するための政策という点が、多くの市民の関心を引き寄せた要因と見られる。  投票結果はソウル市ホームページ(http://www.seoul.go.kr)をはじめ、ポータルサイトのNAVERやDaumなどで「ソウル市10大ニュース」と入力し検索できる。  一方、メディアが注目した「ソウル新型コロナウイルス10大ニュース」は、ソウル市庁に出入りする記者たちを対象にオフライン投票で行われた(43人参加、149標)。その結果、「ドライブスルー検査場」(31標、20.8%)が圧倒的1位に選ばれた。2位は市民投票と同じく「ソウル市災難緊急生活費支援」(14標、9.4%)だった。  「ドライブスルー検査場」は、CNNをはじめ海外メディアにK防疫を代表する成功事例として報じられたほか、ドライブスルー検査場の運営モデルが全国の自治体はもちろん、国際標準化機構(ISO)で国際標準に採択されるなど大きな注目を浴びた。その点が、記者たちの関心を集めた要因と思われる。 ※ソウル支庁に出入りする記者が選んだ「ソウル市の新型コロナウイルス10大ニュース」
    ソウル支庁に出入りする記者が選んだ「ソウル市の新型コロナウイルス10大ニュース」
    順位 ニュース名 得票数 得票率
    1 ドライブスルー検査場を運営 31 20.8%
    2 ソウル市災難緊急生活費支援 14 9.4%
    3 ソウル市自営業者生存資金支援 13 8.7%
    4 新型コロナウイルス感染者疫学調査団を運営 9 6.0%
    5 新型コロナウイルスで打撃を受けた小規模事業者への賃貸料減免 8 5.4%
    5 ソウル公共Wi-Fi「Kkachi On」 8 5.4%
    7 新型コロナウイルスで無給休職者の雇用維持支援金 6 4.0%
    7 宗教施設への新型コロナ感染拡大防止に先制対応 6 4.0%
    9 児童・生徒の家庭にエコな食材パックを支援 5 3.4%
    9 新型コロナウイルス感染拡大防止に向け集会禁止措置 5 3.4%
    9 私立病院、感染症専門病院を運営 5 3.4%
    ソウル市のパク・チニョン市民疎通企画官は「ソウル新型コロナウイルス10大ニュースの投票期間中に感染者が再び急増し、ソーシャルディスタンスの警戒レベルが引き上げられるなど新型コロナウイルスの再拡大が本格化しており、心が重い」としながら、「ソウル市の10大ニュースの投票にご参加くださった市民の意志を受け止め、ウイルスを食い止めるため最善を尽くしたい。市民の皆様も感染対策を遵守し、『1千万市民緊急ストップキャンペーン』などへの積極的な賛同をお願いしたい」と語った。

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