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[2014] 市長挨拶

  • 公職社会の不当な甲乙関係を根絶します。

  • [2014] 市長挨拶 SMG 1,211

    日付 2014年8月26日 場所 ソウル市庁 ブリーフィングルーム

    「甲乙関係革新対策」発表 記者説明会

     私は民選6期、温かく実用的な行政で市民の皆様が心安らかな生活ができる時代を開くと約束いたしました。一部では行政革新を効率性の向上のように内部的なものと見る人もいます。しかし、私は市民の皆様が楽しく安らかに過ごすために必要なものは行動革新だと確信しております。

     去る8月6日、ソウル市の行政で非理と違法を根絶するための公職者社会革新対策を発表し、それに続けて二回目のソウル市行政革新方案としてソウル市甲乙関係革新対策を発表する時間を設けました。

     昨年、ナムヤン乳業をはじめとする大企業による、いわゆるパワーハラスメント事件が発生した以降、新政治民主連合ではウルチロ委員会、民官合作同伴成長委員会、政府や国会、民官企業等、社会全体が誤った甲乙慣行を打破するための努力を尽くしてきました。ソウル市も公職社会に残っているこのような不当な甲乙慣行を完全に根絶するために積極的に乗り出しています。

     明確な理由もないまま認許可の期日を伸ばしたり、部署間で苦情を転嫁しながら市民に損害を与えることや、メールや電話で解決できる問題にもかかわらず、直接訪問を要求したり、相手に大きな声を出したり、ひどい言葉使いや悪口を言う等、今でも公職社会には悪い慣行が残っています。このように非正常を正常に戻し、私たちの社会の常識を回復しなければなりません。甲乙間の不公正かつ不平等な関係を打破しなければ、共に生きるソウル、強者と弱者がない「人々の特別市」ソウルを作ることはできません。

     もちろん、甲乙関係を改善するための努力を継続的に実施した結果、過去よりは大幅に改善されたという話も聞いております。しかし、権力を握ればそれを乱用したいのが人間の心理です。したがって、権限の乱用に対して継続的に注意や警戒心を払わなければ、いくら善人とはいえ悪習に染まる可能性が高いです。

     公務員に与えられた権限を濫用してはなりません。それは市民のために、サービスと奉仕のために存在するものです。このような大前提の下で甲乙関係の革新は行動綱領の制定と宣布、甲乙関係の制度革新、甲乙疎通の強化、不当な甲の行為に対する革新対策を整えました。本日の対策を契機として、非理や違法に至らないとの理由で黙認したり、慣行との理由で許されてきた従来の行為や慣習をソウル市から完全に根絶します。

     本日発表した対策は直ちに実行に着手し、できる限り早いうちに市民が肌で感じられるようにします。これからソウル市はソウル市公職社会革新方案をソウル市甲乙関係革新対策委員会で取り扱い、人事と組織の革新、公的企業等傘下機関に対する実質的な革新案を順次設け、最後まで強く推進していきます。今後ともソウル市の行政革新へのご関心と声援をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

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