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  • ソウル市、大気質改善のために環境にやさしい電気バスを3倍に拡大

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    ソウル市、大気質改善のために環境にやさしい電気バスを3倍に拡大
    電気バス
    電気バスの充電スタンド 電気バスの内部
    ソウル市がPM2.5や煤煙低減など大気質の改善効果と、環境にやさしい公共交通機関のシステム整備のために電気バスの導入を大幅に拡大する。ソウル市は過去2年間、電気市内バス135台の導入に続き、2020年にはその2倍となる325台を追加導入することを決めた。7月から順番に出庫され始めると、電気バスの運行台数は年末までに計460台に増えることになる。 特に2020年からは居住地付近の生活道路を運行するディーゼル中型マウルバスを電気バスに交換し始めるなど、環境にやさしい交通手段の導入拡大に拍車をかける予定だ。住宅街近くのバスの運行で騒音や大気汚染・PM2.5などによる不便を強いられてきた市民の悩みを解決し、ひいては日常生活で環境にやさしい公共交通機関の効果を感じることができる見込みだ。 電気バスの長所は大気環境の改善効果が非常に大きいという点だ。走行時に汚染物質及び温室効果ガスが発生せず、CNGバスより発展した環境にやさしい交通手段と評価されている。特にバスは1台あたり一日平均229㎞を走行するため、一般の乗用車よりもその効果が大きい。また、電気バスは騒音と振動がほぼなく、乗客の乗り心地が優れており、運転手の疲労度を下げて安全運転にも大きく貢献する。 2020年の追加導入で電気バスを運行する市内バスの路線は従来の17路線から最大40路線に拡大される。都心の大気質改善に向けたグリーン交通地域内のナムサン(南山)・キョンボックン(景福宮)などを運行するグリーン循環路線をはじめ、充電スタンドの設置状況やグリーン交通地域の運行状況などを総合的に検討して決定した。 今後、ソウル市は2025年までに電気バスを含めた環境にやさしい市内バスを3,000台、マウルバスは470台増やす計画だ。

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