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誰でも必要なとき、1~2時間の短時間でも未就学児を預けることができる「ソウル型一時保育所」が運営開始から100日を迎えた。急な用事がある時のみならず、家事が溜まっていたり、病院で受診する必要があったり、運動などをしてリフレッシュしたいときに子供を安心して預けられると口コミで評判になって利用件数が着実に増え、6カ所で100日間639件(184人)、時間では合計2,111時間の保育サービスを提供した。
「ソウル型一時保育所」は、誰でも必要なときに未就学児を時間単位で預けられる。既存の保育園の遊休スペースを活用し、平日・昼間の時間帯に時間単位(月60時間まで、利用料1時間当たり2,000ウォン)で就学前のすべての乳幼児(6カ月~7歳以下)の子どもを対象に保育サービスを提供している。
「ソウル型一時保育所」を利用した子育て世帯の満足度も95%に達している。実際100日間、1人平均4.8件利用したことが集計から分かった。ソウル市は、子育て世帯の育児疲れを和らげ、受診のような緊急時に気軽に利用できる保育サービスという点から、子育て世帯の満足度が高いとみている。
来年は25のすべての自治区に拡大し、誰でも家の近くで一時保育を利用できるようにする計画だ。
「ソウル型一時保育所」を利用するためには利用日の14日から前日までに「ソウル市保育ポータル」(韓国語版)(https://iseoul.seoul.go.kr)での事前予約が必要で、当日の場合、電話で12時まで予約可能だ。詳細はホームページで確認することができる。
「ソウル型一時保育所」のポスター