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ソウル市総合ニュース

  • 新しい観光名所「青瓦台サランチェ」がオープン!

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      「韓国の大統領博物館」と呼ばれる孝子洞(ヒョジャドン)サランバンが「青瓦台(チョンワデ)サランチェ」に名前を変え、1月5日(火)、新しくオープンした。「青瓦台サランチェ」の前身である「孝子洞サランバン」は、もともと大統領秘書室長の公館として使われていた建物で、1996年2月、青瓦台(大統領府)前の通りの開放とともに、国民に利便性と見どころを提供する複合文化空間として利用され始めた。




      ソウル市は青瓦台サランチェの改築工事に約155億ウォン、展示広報館に約35億ウォンの、計190億ウォンの予算を投じて約1年間にわたって工事を行い、青瓦台サランチェを、市民たちの体験空間を大幅に増やし、韓国の特徴をうまく生かした独特の文化観光名所として新しく造成した。


     
     「青瓦台サランチェ」は、地下1階、地上2階規模で、1階には国家広報館、ソウル広報館などがあり、2階には大統領館、国政広報館、G20休憩館などがある。「国家広報館」は、大韓民国の紹介をはじめ、歴史や偉人、文化遺産やユネスコ指定世界文化遺産、貨幣の中の人物などを紹介しており、大統領館には青瓦台の執務室を再現したコーナーが設けられ、訪問客が直接体験できる機会を提供している。また、「国政広報館」と、2010年に開催されるG20金融サミットの様子を展示した「G20休憩館」も見どころだ。さらに、「青瓦台サランチェ」展示広報館は、各展示室を立体的に構成し、単純な観覧ではなく、体験と共感が可能な場として新しく整備された。


      ソウル市は、「青瓦台サランチェ」を青瓦台広場-景福宮(キョンボクグン)-清渓川(チョンゲチョン)と連係させ、「ソウルの観光ランドマーク」として発展させていく計画だと明らかにした。展示館は、毎日9時~18時まで運営され、月曜日は休館する。観覧にかかる時間は平均1時間~1時間30分程度で、観覧料は無料だ。

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