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  • ソウル市、自律走行車の常用化時代の幕開け…サンアム(上岩)から本格的に市民の交通手段として利用開始

  • ソウル市総合ニュース SMG 857

    ソウル市の「自律走行自動車テストベッド」であるサンアムドン(上岩洞)にて、市民が自由に利用できる交通手段としての自律走行車の運行がスタートする。

    まず11月30日から、乗用車型自律走行車3台を皮切りにDMC駅とアパート団地、オフィス街を走る。乗客は、スマートフォンアプリで車両を呼び出して利用することができる。12月末まで順繰りにDMC駅とワールドカップ競技場・ワールドカップ公園を循環する自律走行バス1台など、3台が追加運行を開始し、合計6台に拡大する。

    より多くの市民が自律走行車を体験できるよう、約1か月間無料で運営したあと、2022年1月中には料金を支払って利用する有償運送に切り替える。

    ソウル市は29日(月)、サンアムドン(上岩洞)S-PLEXセンター広場にて「自律走行車有償運送宣布式」を開催し、市民が交通手段として自律走行車を利用する時代の幕開けを宣言した。オ・セフン(呉世勲)市長は「第1号乗客」として自律走行車に乗り込み、サンアムドン(上岩洞)S-PLEXセンターから国楽放送前までの約2.9kmを移動した。

    ソウル市は、サンアム(上岩)一帯だけで2026年までに50台以上の自律走行車を導入・運行して、市民が日常的に利用する交通手段として定着させ、ゆくゆくはソウルを自律走行の標準モデル都市として築き上げることを目標にしている。

    「自律走行車有償運送宣布式」の終了後、13時からはソウル市とヒュンダイ(現代)自動車が共同で開催した「2021自律走行チャレンジ」が、サンアム(上岩)「自律走行自動車テストベッド」にて開催された。自律走行チャレンジとは、大学生が自らの手で自律走行車を制作して技術力を競う大会で、2010年より始まった「大学生自律走行自動車コンテスト」が名前を新たにしたものである。これまで隔年で開催されており、2021年にして第6回目を迎えた。これまでに開催された大会では、自動車の走行試験用テストコースなどの閉鎖されたトラックで1台ごとに走行し、機能テストを中心に行われてきた。

    しかし今回のコンテストにおいては、これまでの大会とは異なり、初めて閉鎖型トラックではなく実際の都心の道路で複数の自動車が同時に競争する走行を行い、自律走行の技術力を評価されることとなった。世界初の5G融合都心走行テストベッドである「サンアム(上岩)自律走行車テストベッド」にて開催されたことが特徴である。

    市民は、サンアム(上岩)デジタルメディアストリート(DMS)のメインステージイベント会場にてリアルな観覧を楽しめるほか、走行コースのあちこちに設置されているカメラで撮影された映像が大型スクリーンを通じてリアルタイムで中継された。