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  • ソウル市、米国CESに革新企業とともに参加

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,096

    ソウル市は、7日に開幕する世界最大規模の家電博覧会かつ未来革新技術コンテストの場である米国ラスベガスの「CES(Consumer Electronic Show) 2020」で「ソウル館」を初めて運営する。テーマは「スマートシティ&スマートライフ(Smart city & Smart life)」。 パク・ウォンスン(朴元淳)市長も20の韓国革新企業とともに、ソウル市長として初めてCESに参加する。20の革新企業は、ソウル市が選定してCESの主管会社である全米民生技術協会(CTA)が認定した企業で、ビッグデータやAIのような先端技術を活用した製品・サービスを保有している。「ソウル館」内で個別ブースを設置し、自社の革新技術と製品を披露して全世界にセールスする予定だ。 ソウル市もスマートシティの核心として評価されている「デジタル市民市長室」を中心に、ソウルのスマート技術を全世界に伝える。55インチスクリーン6台を動員し、ソウル市長室にあるものと同じ「デジタル市民市長室」をCES会場で実演する。 ソウル市はCES「ソウル館」の初めての運営を通じて、ソウルの未来産業である革新技術の成長を率いる創業家たちの海外進出をサポートし、最も進んでいる「スマート都市」というイニシアチブを獲得する計画だ。 「ソウル館」は、全世界のスタートアップ企業の争いの場であるユーレカ・パーク(Tech West)に290㎡(88坪)で造成し、1月7日(火)~11日(金)の4日間、観客を迎える。初めての参加にもかかわらず、ロビーから続くメインルートに位置しており、フード&ビバレッジ(F&B)販売店、トイレなどの利便施設が近いという最適な位置に「ソウル館」を設置することになり、多くの人々の来場が期待される。 主な空間は▴20の参加企業ブース(広報ゾーン)、▴企業広報のための常時ピッチングステージとビジネスミーティング空間、▴デジタル市民市長室をはじめ、スマート都市ソウルの広報空間で構成されている。 まず、参加企業ブースは20の同行企業の革新製品展示場となっている。別途の設備が不要であり、スマートフォンで瞳孔を撮影して心臓情報を測定するアプリケーション(SMART DIAGNOSIS)、AIが特定の人物の声について学習し、人が録音するのと同じような感情と個性を持つ音声を作ってくれる「AI声優サービス」(Neosapience)などが展示される。 「デジタル市民市長室」は、ソウルで起きるすべての都市現象をリアルタイムで把握できるスマートシティプラットフォームで、ソウル館全面に設置(横 3.63mX縦 1.67m)され、ユーレカ・パークを訪れた観客の視線を引きつける予定だ。 一方、ソウル市は「ソウル館」(Tech West)とは別に世界中のスマート都市に関する先端技術を紹介するスマートシティ館(Tech East)に「ソウルラウンジ」ブース(6m×6m)を造成・運営する。「小さなソウル市長室」をコンセプトに、ソウル市長室と似た雰囲気を演出する。韓紙と木の窓格子を使って韓国的な雰囲気を感じられる。 ブースの壁面に設置される大型LEDスクリーン(7m×2m)では、ソウル観光広報大使であるBTSのソウル観光広報動画、ドローンで撮影したソウルの夜景、DDPソウルライト、声楽家スミ・ジョーのソウル市代表グローバル広報動画など、多彩な動画がリレーで送出される。 ブース内部は、IT業界関係者たちとの対談などが行えるラウンジ空間として活用される。また、タブレットPCを用意し、現地で誰でも「デジタル市民市長室」を体験できるようにしている。大気環境や交通状況などソウルの多彩なビッグデータ情報を確認できる。 ○ さらに、CES期間中、ソウルラウンジを撮影してハッシュタグ(#iseoulu、#ces2020、#seoulloungeなど)と一緒にSNSアカウントに記念写真をアップロードした外国人観覧客に、I・SEOUL・Uのパーカーやボトルなどソウル市の記念品をプレゼントするオン・オフラインイベントも進行する。
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