ソーシャル・ディスタンシング第2段階「ソウル型防疫措置」を施行
11月24日0時よりソーシャル・ディスタンシングが第1.5段階から第2段階へ引き上げられる。ソウル市は24日から年末までの期間を「一千万人ソウル市民の『緊急停止』期間」として宣言し、10大施設向け「ソウル型精密防疫」を施行する。 クラスターが頻発した10種の施設に対し、感染拡大が広まった要因を分析するとともに、カスタマイズ型防疫措置を追加することにより、感染リスクを実質的に下げていくという狙いだ。 ソーシャル・ディスタンシング第2段階「ソウル型防疫措置」を施行 区分 現在の第1.5段階措置 第2段階における追加措置 浴場業 ▶マスク着用、出入者名簿の管理、換気・消毒など ▶施設面積4m2当たり1名に人数を制限 ▶飲食禁止(水・ソフトドリンクは可) ▶施設面積8m2当たり1名に人数を制限(入口などに利用可能人数に関する案内を掲示) <ソウル型対策強化措置> ▶浴場内の発汗室の運営を禁止 ▶共用品の空間では、対人距離1mが確保できるよう区画を表示 ▶あかすりスペースでの会話禁止の案内を掲示 ▶更衣室のコインロッカーは、一つ以上間隔を空けて使用するよう表示 室内体育施設 ▶マスク着用、出入者名簿の管理、換気・消毒など ▶施設面積4m2当たり1名に人数を制限(入口などに利用可能人数に関する案内を掲示) ▶飲食禁止 ▶21時以降の運営を中断 <ソウル型対策強化措置> ▶シャワー室の運営を中断(プールは除く) ▶ダンスホールでの集まりを禁止 ▶人数制限(ソーシャル・ディスタンス(2m)を確保) ▶管理者によるマスク着用の点検、台帳の記録・管理 宗教活動 ▶マスク着用、出入者名簿の管理、換気・消毒など ▶定期礼拝などで座席数の30%以内に人数を制限 ▶集まり・食事会を禁止 ▶ 定期礼拝などにおいて座席数の20%以内に人数を制限 <ソウル型対策強化措置> ▶非対面礼拝・法会・ミサを強く勧告 ▶共用品(聖書、賛美歌の本など)は使用しない。 ▶フロア・入口など分割できる各空間において20%に人数を制限(礼拝室の最大参加人数を掲示) ▶通声祈祷(参加者全員が声を出してそれぞれ祈祷をすること)、賛美歌、讃仏歌は控える。 飲食店・カフェ ▶マスク着用、出入者名簿の管理、換気・消毒など ▶50m2以上の施設では、①テーブル間の距離2m(最低1m)を確保、②ソーシャル・ディスタンスを保持した座席レイアウト、③テーブル間の仕切りのうち一つを遵守すること ▶ビュッフェの場合、次の心得を追加で遵守 – 共用のトング・皿・スプーン等の使用の際に手指消毒剤またはビニール手袋を利用 – 食べ物を取る時、ソーシャル・ディスタンスを確保 ▶カフェはテイクアウト・配達のみ許可、飲食店は21時以降テイクアウト・配達のみ許可 <ソウル型対策強化措置> ▶列・注文待ちの場合、2m(最低1m)のソーシャル・ディスタンスを確保 ▶飲食中は会話を控える(勧告)内容を掲示 ▶会計場所に仕切りを設置、または会計場所と客との間に1m以上ソーシャル・ディスタンスを確保(床に表示) ▶売り場の入口、テーブルなどに手指消毒剤を置く。 職場での勤務 (コールセンター、流通物流センター) ▶マスク着用、出入者名簿の管理、換気・消毒など ▶各機関・各部署における在宅勤務の拡大を勧告(例:1/3レベル)... Read more
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