メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?

プレスリリース

search form

上半期の「潜水橋てくてく祭り」に計97万人が訪問…市民10人に1人が参加

訪問者数が前年比倍増した2023歩行者天国潜水橋てくてく祭りが成功裏に終了 計9回のうち2回目に17万人が訪問し最多訪問者数を記録。3回目の漢江ぼーっとする大会は参加希望者が多く、競争率が45:1 「本を読む潜水橋」は空席がないほどの人気、路上ライブ・噴水などにも反響 韓国で初めて人工知能(AI)人波管理で安全事故ゼロ…下半期の祭りは9月~11月に開催 漢江を最も近くで眺められる「潜水橋」で文化・休息・浪漫を感じることができた上半期の2023歩行者天国潜水橋てくてく祭りが成功裏に終わった。 ソウル市が計9回(5月7日~7月9日、毎週日曜日)にわたって祭りを開いた結果、計97人が訪れたと発表した。ソウル市民10人に1人が訪問したと言える。祭りが初めて開かれた昨年(22年8月28日~10月30日、毎週日曜日)の訪問者数約52万人(7回開催)と比べると今年は約2倍多い人が訪問した。 「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」は、当初10回にわたって開催される予定であったが、5月28日(日)雨でキャンセルとなり、9回行われることになった。 市は、このように訪問者数が倍増した理由として、普段は車が通る「潜水橋」を自由に歩きながら漢江を間近で見られる特別な経験ができることと、路上ライブ、フリーマーケット、フードトラック、読書、休息など多彩なプログラムが企画されたことを挙げた。 祭りが幕を開けた5月7日(日)には15万人が訪問。歌手のジョンインが参加した特別な路上ライブ「tbs wonder バスキング」と迫力あるパフォーマンスを披露した海軍軍楽隊の「潜水橋パレード」が行われた。2回目の5月14日(日)には、上半期の祭り期間中最も多い17万人の訪問者数を記録した。 3回目の5月21日(日)には、今年6回目を迎えた「漢江ぼーっとする大会」が開催。3,160チームが申し込み、45:1という競争率を記録した。そのうち70チームが本選に進出し、世間の注目を浴びた。飼育員、救命救急士、医師、サッカー選手など様々な職業を持つ市民が潜水橋で90分間漢江を眺めながら「誰が最も上手にぼーっとできるか」を競い合った、 最後の9回目の祭りには6万人が参加。この日は「宝探しゲーム」が特別イベントとして開かれた。市民は潜水橋のあちこちに隠されている宝物を探すためにミッションをクリアし、そのうち200人にはフードトラッククーポン券が与えられた。 「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」では多彩な市民参加型プログラムが運営された。▲楽なビーンバッグで横になって本を読む「本を読む潜水橋」 ▲エシカル消費を実践する「フリーマーケット」 ▲漢江の景色とともにおいしい料理を楽しむ「フードトラック」 ▲歩きたい潜水橋散歩道「chilling bridge」 ▲音楽、手品などの「路上ライブ」 ▲漢江の美しい夕焼けを背景に写真を撮る「サンセットフォトゾーン」 ▲コンギノリ、チェギチャギなど伝承遊びを体験する「潜水橋遊び場」などで構成された。 このうち最も人気がったプログラムは「本を読む潜水橋」。市は、訪問者が車のない歩行者天国で寛ぎながら本を読めるように、約1,000冊の本とビーンバッグ100個を用意した。実際、祭り期間中空席がほとんどないくらいの反響だった。 潜水橋のあちこちで開かれた「路上ライブ」もフェルティバルムードを加えた。祭りに参加した市民と観光客は、ミュージカル、ポップオペラ、ジャズ、クラシック、韓国の国楽、手品など多彩な公演を楽しんだ。 潜水橋の南側でエコをテーマに行われた「フリーマーケット」では、家族ぐるみの市民が多く訪問。多くの市民がリサイクルおもちゃ作り、アップサイクリング愛着ぬいぐるみ作り体験など、体験型活動に参加した。計6台あった潜水橋のフードトラックにも長蛇の列ができ、食べ歩きを楽しむ市民と観光客を多く見かけた。 また、潜水橋の名物である「月光レインボー噴水」も観光客の目を引いた。漢江と夜景、噴水が調和をなす美しい景色をスマートフォンで撮りながら思い出を残した。 市は、祭りに訪問する外国人観光客のために取り組んだ。祭り現場に無料でダウンロードできる英語とフランス語の<ルイ・ヴィトンシティーガイドソウル>を設置。また、ソウル市観光協会と協力し、外国人観光客が訪問した際に現場で通訳が提供できるようにした。 訪問者数が100万人に上ったが、安全事故はゼロだった。市は、韓国で初めて「人工知能(AI)人波管理システム」を導入し、安全安心な祭りを運営した。なお、現場における安全スタッフと交通をコントロールする模範運転者を大幅に増やし、事故予防に取り組んだ。 人工知能(AI)人波管理システムは、1㎡当たり3人以上(人数設定可能)が集まると、スクリーンに「混雑」通知が表示され、モニターする人が安全管理者に人波を分散させるように促す先端システムである。 下半期の「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」は、9月3日~11月12日、毎週日曜日(12時~21時、チュソク期間は休み)に開かれる。市は、下半期には、フードトラックを増やすとともに、さらに多彩なプログラムを企画し、より楽しい祭りにしていく計画である。 ソウル市のジュ・ヨンテ未来漢江本部長は、「市民の関心と愛情で上半期の祭りが成功裏に終わった。訪問者数が前年比倍増するなど、もはやソウルの代表的な祭りになった」とし、「9月3日から再開する下半期の潜水橋てくてく祭りも、市民と観光客にソウルの漢江の魅力を発信するように取り組んでいきたい」と述べた。 添付祭りの写真 2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り 潜水橋の月光レインボー噴水を楽しむ訪問者 ルイ・ヴィトン<シティーガイドソウル>キューブ(写真提供:ルイ・ヴィトン) ルイ・ヴィトン<シティーガイドソウル>キューブ(写真提供:ルイ・ヴィトン) 潜水橋路上ライブ 伝承遊びを体験する「潜水橋遊び場」 ビーンバッグで横になって本を読む「本を読む潜水橋」 潜水橋てくてく祭りを楽しむ訪問者 CHILLING HEALINGゾーン 外国人観光客案内サービス(ソウル観光協会)
SMG 73

ソウル市、ポップアップストアの聖地「聖水」でK-ビューティーポップアップストアをオープン…7月14日から16日までの3日間

ソウル市、K-ビューティーをゲームのように楽しむ「アーケード」コンセプトのポップアップストアを開催 ビューティーをアーケードに取り入れたフォトゾーンと展示ゾーン、様々なイベントやプログラムを企画 7月には聖水、8月にはザ・現代ソウル、9月にはDDPソウルビューティーウィークでポップアップストアを開催 ソウル市は、注目すべき次世代K-ビューティー企業を選定し、人気スポットの「聖水」で「ソウルビューティーアーケード」をコンセプトに、7月14日(金)から3日間ポップアップストアを開催する。 「ソウルビューティーアーケード」は、有望ビューティー企業を対象にマーケティングを支援するソウル市の事業の一環。優れた商品を開発したのにもかかわらず、販路開拓に困っているソウル市所在の有望ビューティー企業を育成する事業である。 人の流れが多く、ビューティーブランドの路面店が並んでいる地域で行われるソウル市のビューティーポップアップストアは、計3カ所で開催される予定だ。7月にはMELLOWER Seongsu Flagship-Store(メロワー・ザ・聖水フラッグシップストア)、8月にはザ・現代ソウル、9月にはソウルビューティーウィークと連携し、DDPで開かれる。 7月14日(金)から3日間開かれる1番目のビューティーポップアップストアは、ポップアップストアの聖地とも呼ばれる聖水でMZ世代を中心に反響を呼んでいる「K-ビューティー」を「アーケード」というキーワードとともにゲームのように楽しむ「ソウルビューティーアーケード」というコンセプトの没入・体験型イベント。 「K-ビューティーポップアップストア」は、堅苦しいミュージアム式の展示ではなく、企業が長期的な観点でマーケティング計画を立てられるように、カスタマイズしたコンサルティングを経て、ブランドのコンセプトや製品の特性を生かした展示、ガチャなどの体験型プログラムが用意される。 一味違うコンセプトが目を引くフォトゾーンや展示ゾーン、ポップアップストアでしか使えないコインでアーケードゲームやバスケットボール、ガチャなどを楽しめるとともに、美味しいアイスクリームももらえるため、暑い夏、ソウル都心で新しい体験ができると期待される。 注目すべきK-ビューティーブランドが用意した各企業の魅力がわかるプログラムも市民を待っている。bvmt(laundryou)、RNT COMPANY(THE A’VVE)、villaerbatium(villaerbatium)など、7つのブランドが揃う予定。 ソウル市のクォン・ソヒョンビューティーファッション産業課長は、「製品の知名度を上げるのはもちろん、K-ビューティー体験が忘れられない思い出になるように没入感のあるプログラムを企画した」とし、「7月の聖水ポップアップストアを皮切りに、8月にはザ・現代ソウル、9月にはDDPソウルビューティーウィークで開催し、K-ビューティーへの好感度をさらに高められるように取り組みたい」と述べた。
SMG 338

ソウル市、汝矣島で自動運転バスの定期運行を開始…7月5日(水)から無料で利用

ソウル市、国会・現代自動車と汝矣島河川敷駐車場~国会の3.1㎞区間を走る小型自動運転バスを運行 上岩、清渓川、江南、青瓦台に続き5番目に汝矣島でも自動運転バスを運行開始 7月5日(水)午後12時から無料で利用可能…ソウル自動運転専用アプリ(TAP!) で呼び出し 10月から世界初の深夜自動運転バスを運行するなど、公共交通機関として定着させる計画 ソウル市は、国会、現代自動車と国会訪問者の利便性向上などに向け、7月5日(水)午後12時から国会周辺で自動運転循環バス(小型)の定期運行を開始すると発表した。 汝矣島自動運転循環バスは、現代自動車が「ソラティ」を改造した小型バス(13人乗り)で、汝矣島河川敷駐車場~国会の3,1kmを循環する。 市は、汝矣島自動運転循環バスについて▲上岩 ▲江南 ▲清渓川 ▲青瓦台に次ぐ5番目の自動運転バスの運行であり、最終目的地から一定距離離れている駐車場でラストマイル(Last Mile)を完走するパークアンドライド(Park&Ride)の短距離移動を目的とした自動運転シャトルバスサービスであると説明した。 汝矣島自動運転循環バス2台が平日10時~16時に走ることになる。①汝矣島河川敷駐車場 ②議員会館 ③国会正門(1門) ④図書館 ⑤本館(面会室) ⑥疎通館など、6カ所のバス停留所で自由に乗降できる。 自動運転循環バスを利用する際には、上岩・清渓川と同じく、ソウル自動運転専用のスマホアプリ(TAP!) が必要。 TAP!アプリは、Google Play Store、App Storeで無料でダウンロードできる。このアプリを使って乗る場所(出発する停留所)と降りる場所(目的地の停留所)を選択すると、無料で利用できる。 市は、これまで自動運転循環バスを安全に運行させるために、国会周辺の汝矣西路などにある信号の色と次の信号待ちの時間(0.1秒単位)のデータを5Gで受信する交通信号開放インフラを整えた。 また、自動運転バスの運行に向けた事前手続きであるテスト運行地区の指定を6月27日に完了するなどの行政支援だけでなく、予期せぬ状況に備え、自動運転バスに搭乗する安全スタッフの教育と、専門家の検証を完了するなど、様々な取り組みを行った。 市は、今回の自動運転循環バスの運行結果に基づき、運行エリアを汝矣島全域に拡大する。また、汝矣島一帯の地下鉄駅(汝矣島駅など)と主要拠点(国会、汝矣島乗換センター、オフィス街など)をつなぐ計画だ。 また、汝矣島自動運転循環バスの運行のみならず、10月には世界初の深夜自動運転バスも運営する予定。 深夜自動運転バスは、まず大学街、大型ショッピングモールなどがあり、夜間時間帯の移動需要が多い合井駅~興仁之門の中央バスレーン9.7kmを24時~翌日5時まで運行する。また来年には、運行区間を清凉里駅まで延長し、域内だけでなく、都心と副都心をつなぐ大型自動運転EVバスを本格的に走らせる計画も持っている。 ソウル市のユン・ジョンジャン都市交通室長は、「汝矣島自動運転循環バスが運行を始めたことで、自動運転バスが走る地域が5カ所に拡大されるなど、ソウル市の自動運転実証環境が世界レベルに達した」とし、「これからは深夜自動運転バスの導入を通じて、時間的・空間的制約を解消できる自由な未来都市の夢を現実にしたい」と抱負を述べた。
SMG 364

ソウルファッションウィーク初、アジア地域の免税店に出店K-ファッションのオリジナリティーを売りに日本のMZ世代を狙う

ロッテ免税店の東京銀座店にソウルファッションウィーク専用館を27日(火)にオープン…新たな販路を確保 オ・セフン市長、ソウルファッションウィークとして初めて出店した免税店を訪問し、K-ファッションのグローバル化に向けた支援を約束 ソウルファッションウィーク2023年春夏のTOP5のブランドのうち3つが入店…様々な特典を付与 韓国最大規模の免税店であるワールドタワー店にもオープン…ソウルファッションウィークのセールスパワー強化に向けて取り組む 「ソウルファッションウィーク」のブランド館が長い歴史を持つショッピングエリア「銀座」にオープンし、日本のMZ世代を魅了する。 ソウル市は、27日(火)16時にロッテ免税店の東京銀座店でソウルファッションウィークブランド専用館のオープンセレモニーを開き、本格的な運営に入ると発表した。オ・セフン市長は、オープンセレモニーに参加し、K-ファッションのグローバル化に向けた支援を約束した。この日、オープンセレモニーにはロッテホテルグループHQのイ・ワンシン総括代表、ロッテ免税店のキム・ジュナム代表理事が出席した。 今回のソウルファッションウィーク専用館の出店は、ソウル市とロッテ免税店の業務協約に基づいて行われた。ソウルファッションウィークとしては初めてアジア地域の免税店に出店する成果であり、韓国のファッションブランドが新たなハイレベルの流通チャネルを確保したことから非常に意義深いと言える。 ソウルファッションウィーク専用館には計5つのブランドが入店する。2023年春夏ソウルファッションウィークでバイヤーが注目した「もう1度見たいファッションショーTOP5」に入ったULKIN、BLR、AJOBYAJOが入店。そのほかにも、ソウルファッションウィーク2023年秋冬に参加する2つのブランドが加わる予定だ。 市は、日本でK-ファッションに対する関心度が高く、観光・ショッピングの中心地にあるロッテ免税店東京銀座店はアクセス性が抜群であるだけに、ブランドの知名度と売り上げの向上につながると期待している。 なお、市は実店舗の出店にとどまらず、K-コンテンツと連携したブランドマーケティングを実施する。また、ロッテ免税店と手を組んで優良中小ブランドの育成と、知名度の向上に向けて取り組んでいくとしている。 今回のソウルファッションウィーク専用館東京銀座店を皮切りに、8月頭には、韓国の免税店としては最大規模である蚕室ワールドタワー免税店にも「ソウルファッションウィーク専用館」がオープンする。市は、ロッテワールドタワー店出店を通じて、韓国だけでなく、海外観光客に対する知名度も高めると期待している。
SMG 190

ソウル市長と東京都知事が8年ぶりに面談

オ・セフン市長、27日(火)小池百合子東京都知事と面談…ソウル市と東京都の交流について意見交換 東京で行ったソウルPR活動(観光・ビューティー・ファッションなど)を共有。東京都の都市再開発のノウハウについても懇談 日韓関係が改善されている中、両都市の交流を通じた相互発展に対する期待を表明 気候変動など、大都市の問題女性の活躍について意見交換…世界都市サミット市長フォーラムに東京都を招待 ソウル市のオ・セフン市長は、27日(火)、ソウル市の親善都市(姉妹友好都市)である東京都を訪問し、小池百合子東京都知事と両都市の共通課題である気候変動などについて意見を交換した。ソウル市長と東京都知事の公式面談は約8年ぶりである。 東京都は、日本で人口が最も多い都市で、約1400万人(2020年基準)が居住している。1988年9月3日にソウル市と親善都市協約を結んでからこれまで35年間活発に交流してきた。 オ市長は、小池都知事との面談の前に、東京の主な都心再開発および公園づくりの現場を見学し、面談で東京都の都心再開発政策に関心を示しながらソウル市の政策策定に参考になると述べた。 また、世界の大都市が連携し、気候変動対策に取り組むネットワークC40の運営委員である両都市の首脳は、これからも気候変動に対応するために東アジア・オセアニア地域の副議長かつ運営委員として活動する上で、両都市の緊密な交流を期待すると述べた。 C40(世界大都市気候先導グループ)は、気候変動対策に取り組む国際都市ネットワークで、東京、ロンドン、ミラノ、モントリオールなど97の大都市で構成されている。 オ市長は、小池都知事と女性の社会活躍をサポートすることの大切さについても意見を交わした。 また、9月にソウルで開催される世界都市サミット市長フォーラム(WCSMF)に東京都を招待した。 世界都市サミット市長フォーラム(WCSMF)は、9月24日から26日までの3日間DDPで「持続可能でレジリエンスのある抱擁都市」をテーマに世界各国の都市市長など代表団、国際機関の高官を招いて行われる。 小池知事は、国内外のスタートアップ企業と世界都市のリーダーが集まってイノベーションを加速し、都市問題の解決に取り組むイベント「Sustainable High City Tech Tokyo(SusHi Tech Tokyo)」を紹介した。
SMG 87

オ・セフン市長、 世界第3位のビューティー市場を誇る日本でK-ビューティー流通網の拡充に向け「協力」

SBAーeBay Japan、26日(月)K-ビューティーを手掛ける中小企業のネット販売をサポートする協約を締結 世界3位規模の日本市場におけるK-ビューティー流通網を拡大…韓国商品の市場シェアを上げる狙い オ市長、日本市場参入に成功した企業が参加する懇談会を開催。ネックの解決とサポート政策を模索 ソウル市のオ・セフン市長が、韓国のビューティー企業の海外市場参入をサポートするために、米国・中国に次いで世界で3番目に大きい化粧品マーケットである日本の流通業界と手を組む。日本の20代消費者の購入率の高い流通チャネルと連携し、ソウルの優良中小企業の商品を紹介する「ソウル企画館」を披露する。 市は、26日(月)に日本の表参道ミュージアムで、オ・セフン市長、ソウル経済振興院のキム・ヒョヌ代表理事、eBay Japanの新井秀樹本部長などが参加し、ソウル市の優良中小企業の発掘、育成および日本EC市場における販路開拓を支援する業務協約を締結したことを明らかにした。 ソウル市の中小企業のブランド育成を担当しているソウル経済振興院(SBA)とeBay Japanが業務協約(MOU)を締結した。 eBay Japan(Qoo10)は、Rakuten、ヤフーショッピングと並ぶ日本の大型ECサイトであり、中小ブランドの登竜門とも言われるチャネル。特に、K-ビューティーカテゴリは、毎年100%以上の成長率を記録しており、数多くの韓国の中小ブランドがQoo10を日本市場参入の入り口と考えている。 今回締結した協約は、K-コンテンツの人気に伴って日本でK-ビューティーも反響を呼び、韓国コスメが日本化粧品市場における輸入1位に上っている今、両国の機関との交流を通じて、ソウルの優良中小企業の日本輸出販路を拡大し、業界従事者間での協力を促す狙いで結ばれた。 主な協力内容は、△ソウルの優良中小企業の発掘および日本市場における販路開拓サポート △ソウルのビューティー産業活性化に向けたECサイト・実店舗におけるプロモーション企画および運営などである。 今回の協約締結に従い、今年の下半期からソウルの優良中小企業の商品が日本の主要ECサイトで展開されると同時に、日本の消費者を対象とするPR活動も行われる。その売上実績に基づいて今後ドラックストアなど実店舗を構える流通チャネルにまで参入できる土台を築けることが期待できる。 日本市場参入に成功した企業との懇談会を開催…成功例およびネックなど意見を聴取 業務協約に続き、オ市長は日本市場参入に成功した主要ビューティー企業13社が参加する「日本市場参入に成功したK-ビューティー企業懇談会」に出席し、成功例とネックについて意見を聴取。懇談会に参加した企業は、オ市長に韓国のビューティー産業の成功的な海外市場参入および成長に向けた様々な政策的支援を求めた。
SMG 201

ソウル市、日本のMZ世代にソウルの魅力を発信東京でソウル観光PRイベントを開催

6月24日~25日、東京で観光PRイベント「2023 SEOUL EDITION in TOKYO」を開催 オ市長、シェフ姿で「ソウル観光トークショー」に参加し、ピンデトッ、薬菓などソウルの味を紹介 「K-アイドルファッションショー」からBTOB、AB6IXなど、K-popアイドルの公演まで見どころ満載 ソウル旅行を疑似体験する「渡ソウルごっこ」コンセプトで日本のMZ世代にアピール。江南・弘大・聖水など、ソウルの人気エリアを再現 ソウル市のオ・セフン市長が韓国料理やコンテンツを楽しむ日本の若者世代に、ソウルのライフスタイルを紹介するために、24日(土)17時20分<2023 SEOUL EDITION in TOKYO>現場を訪問した。 ソウル市とソウル観光財団は、今年20周年を迎えた日本の韓流ブームと「2023-2024韓国訪問の年」を記念し、6月24日(土)~25日(日)の2日間、東京でソウル観光PRイベント「2023 SEOUL EDITION in TOKYO」を開催したと発表した。 今年は2003年に「冬のソナタ」シンドロームを機に日本で始まった韓流が20周年を迎える意義深い年である。日本では2020年からドラマ「梨泰院クラス」、「愛の不時着」などがOTTサービスを通じて大人気となっており、コロナ禍で行き来を完全に閉ざされた時期にも、まるで韓国に遊びに来ているように楽しむ「渡韓ごっこ」が流行るくらい、韓流の人気は着実に続いている。 「SEOUL EDITION」は、今しか楽しめないトレンディーなソウルを「限定アイテム」にたとえた23年度のソウル観光グローバルマーケティングのテーマである。今しか味わえないソウルを発信するために、<2023 SEOUL EDITION in TOKYO>と題して、今しか会えない2023年のソウルを記録する狙いで企画された。 今回のイベントは、K-popアイドルが始めと終わりを担当。カンナムがMCを務めるアイドルファッションショーで幕を開ける。BoA、SHINHWAなど第1世代のK-popイドルを皮切りに、第2世代の東方神起、第3世代のBTS、BLACKPINK、第4世代のNewJeans、Stray Kidsなど、世代別のアイドルグループの衣装やパフォーマンスで構成されたひと味違うファッションショーが開かれた。また、最後の公演では、現地の観客の熱狂的な反応からも韓流の人気が実感できた。 1日目のイベントには6人組ボーイズグループのBTOBが、2日目にはAB6IXが参加。また クォン・ウンビ、CLASS:yの公演も開かれた。 その他にも、東京の真ん中でK-コンテンツやライフスタイルを体験できる「渡ソウルごっこ」ブースを構えた。またイベント場のロビーにも、ソウルの人気エリアである聖水・弘大・乙支路・江南を再現したコンセプトブースを設置するなど、様々なイベントを行い、日本の若者を魅了した。 「渡ソウルごっこ」とは、日本でK-コンテンツを楽しみながら韓国料理を食べる韓国旅行ごっこの「渡韓ごっこ」をソウルにたとえた単語である。 イベント場に設置された 聖水ブースでは、パーソナルカラー診断を受け、その結果に基づいて自分に合うリップを作ることができる。また、弘大ブースではコインカラオケを、乙支路ブースでは、K-フードASMR体験を、江南ブースでは制服を着て韓国プリクラ「人生4カット」を撮れる。K-フードASMRでは、チキンを揚げる音、サムギョプサルを焼く音などをビデオ化し、五感を刺激した。 ※ ASMR(autonomous sensory meridian response): 自律感覚絶頂反応 イベントの初日、現場を訪問したオ・セフン市長は、「ソウル観光トークショー」にシェフ姿で参加し、ソウルで絶対味わってほしい韓国料理を紹介した。サムギョプサルをはじめトッポッキ、ホットドッグ、薬菓、そして広場市場のピンデトッまで、多彩なソウルの味を日本の若者に積極的に勧める他にも、直接ラッキードローも行った。
SMG 282

市民と一緒に作っていく観光フレンドリー都市ソウル、観光分野の有功者2人を表彰

ソウル市、6月21日(水)の開かれたソウル国際トラベルマートの開幕式で観光分野の有功者を表彰 現金が入っている財布やかばんを返すために手助けした市民2人 開幕セレモニーに参加した海外観光業界のバイヤーに安全なソウルの魅力をアピール 6月21日(水)18時にDDPアートホール2館で開催されたソウル国際トラベルマート(SITM)の開幕セレモニーで、外国人観光客が落とした財布やかばんを持ち主に返した空港バス運転手のチャン・クォンスン氏と市民のキム・ボクヒョン氏にオ・セフン市長が市長表彰状を贈った。 ソウル市は、現金が入っている外国人観光客の財布やかばんを拾って、警察に届けるか安全に保管し、持ち主に返したチャン・クォンスン氏とキム・ボクヒョン氏に表彰状を贈った。安心して旅行できる環境づくりや観光都市ソウルのステータスを高めたことについて、感謝の気持ちを伝えるためである。 空港バス運転手のチャン・クォンスン氏は、5月7日(日)に、本人が運転したバスで現金が入った財布を拾い、そのまま保管した。財布の持ち主は、ロシア人の訪韓観光客で、300万ウォン(約30万円)が入った財布を落とし、ソウル市中区の西小門派出所に紛失届を出した状態だった。 キム・ボクヒョン氏は、5月16日(火)の午前、DDPの階段で現金500万ウォン(約50万円)が入っているかばんを見つけ、近くのソウル中部警察署クァンヒ派出所に差し出した。このかばんを落とした中国人観光客は、紛失届を出してから約50分で取り戻すことができた。 外国人観光客が安心して旅行できる環境は、先進的な観光都市が備えるべき要素である。今回表彰された出来事は、カフェのテーブルにノートパソコンやスマートフォンを置いたまま席を離れても盗まれないとネットで話題になったように、安全な都市ソウルを説明できる代表的な事例と言える。 今回表彰された2人には、イーランド・クルーズから漢江クルーズ乗船券と食事券が贈られた。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「お2人の市民意識と善行が、安全な都市ソウルのイメージを発信することに貢献した」とし、「これからも、外国人観光客に安全で居心地の良い旅行環境を提供するために取り組んでいきたい」と述べた。 添付 2023「ソウル国際トラベルマート」の表彰式 2023「ソウル国際トラベルマート」の表彰式 2023「ソウル国際トラベルマート」の表彰式
SMG 88

ソウル市、ロボットを活用してEV充電の利便性向上…韓国初、無人ロボット充電器の実証実験

9月までに 新傍花駅の公営駐車場に同時充電ができるロボット充電器を3基構築…商用化を検証 ロボットアームのセンサーが充電ポートを認識して充電…思いケーブルを運ぶ必要なし 初期には障害者、妊婦などの交通弱者を対象に会員制で運営→順次に拡大 今後2年間、天気などの要素、車種別の反応など、充電モデルの適合性を検証 ソウル市が、ロボットを活用して非対面・非接触でEVを充電する「無人ロボットEV充電システム」EV充電実証事業を韓国で初めて行う。 最近、自動車製造企業などが、研究・試演のためにロボット充電器を使ったことはあるが、商用化のために行う実証事業はソウル市の件が韓国初の事例となる。 現在、EVの充電方式は、ユーザーがケーブルを車に直接つなげて充電するプラグイン(Plug-In)がほとんどであり、充電速度が速い超急速充電施設が増えることで、充電ケーブルもさらに大きく、重くなり、障害者や妊婦などの交通弱者は困難な状況になっている。 最近、ソウルにおける障害者電動車椅子の需要が高まる中、ケーブルの重さ、電動車椅子の充電空間などのハードルがあり、交通弱者の利便性向上が求められている。 市は、障害者、妊婦などの交通弱者だけでなく、一般のEVユーザーも簡単に充電できるように、新傍花駅の公営駐車場に3基が同時に充電できるロボット充電器3台を今月設置し、9月から2年間テスト運営を行う。 利用方法は極めて簡単だ。充電エリアに駐車し、EV充電ポートのカバーを開けるとライダーセンサー と3Dビジョンシステム が搭載された無人ロボットアームが充電ポートを認識して充電して、充電が終わると元の位置に戻る。 設置した後しばらくは障害者、妊婦などの交通弱者を優先し、会員制で運営する。ユーザーの利用パターンと満足度などを分析し、サービス開発に反映する。また、その内容をもとに利用者を順次に拡大していく。 なお、市はサービスの展開に向け、充電サービス事業者と業務協約を締結し、「無人ロボット充電システム」を構築し、未来の充電モデルとしての適合性などを見極めていく方針だ。 ソウル市のイ・イングン気候環境本部長は、「この実証事業を通じて一般のEVユーザーだけでなく、障害者、妊婦などの交通弱者も問題なくEVを利用できる環境を作っていきたい」とし、「これからも革新的な新技術および充電サービスを積極的に取り入れていきたい」と述べた。 添付1 無人ロボット充電器 無人ロボット充電器を試す障害者 無人ロボット充電器 無人ロボット充電器 無人ロボット充電器
SMG 138

ソウル市、空港バス・外国人観光タクシー利用者が増加…今年20万を突破

観光需要の回復、連休の影響で、ソウルにおける空港バス・外国人観光タクシーの利用者数が増加 空港バス、23年1月~5月の利用者数が211万人…5月の乗客が54万人で前年同月比1,385%↑ 空港バス、認可取得路線の81%である35路線が運行中…年内39路線(90%)に拡大 外国人観光タクシー、22年4月運行再開後、利用件数が4万件を突破 市、利用者数の増加に対応し観光業界をサポート…路線再開を素早く推進 ソウル市は、23年上半期である1月から5月までの空港バス、外国人観光タクシーを分析した結果、右肩上がりであると発表した。 ソウル地域における空港バスの利用者は、22年から今まで増加傾向にある。特に今年は、国内外の旅行需要が増えているだけに、23年1月~5月の利用者数は計211万に上った。 特に、今年の利用者数の推移をみると、昨年より上昇幅が大きい。22年の利用者は123万人だったが、23年の1月~5月の5カ月で昨年の2倍水準まで上っている。おそらく、夏休みに入る前に昨年の2倍以上になると見込まれている。 利用者数の詳細データを見ると、5月はこどもの日などの連休があり、空港の利用が増え、利用者数が急激に伸びた。利用者数が5月基準53万9千人余りで、前年同月比1.385%も上昇し、コロナ禍による運行縮小および中止以降、約3年ぶりに50万人を突破したことが分かった。 22年4月は29,377人で、その時に始まった上昇傾向が14カ月連続で続いている。 22年5月の利用者数は36,310人で、ほぼ運行しなかった21年と比べかなり増えている状態であった。その後、下半期の利用者数が105万人にまで大幅に増え、23年3月には中止されていた路線が再開。23年5月の利用者数は53万9,518人を記録した。 20年2月29日、ソーシャルディスタンス政策の実施により、20年3月から利用者数は急減、路線は一時中止になった。そのため、約3年ぶりに50万人を突破したと言える。 <空港バスの利用者数(22年1月~23年5月)> (単位:名) 空港バスの利用者数(22年1月~23年5月) (単位:名) ‘22.1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ‘23.1月 2月 3月 4月 5月 21,947 19,788 18,622 29,377 36,310 57,420 84,688 109,109 109,620 195,160 232,723 303,019 323,873 345,409 429,679 477,412 539,518 ※22年:1,237,783人 / 23年1~5月:2,115,891人 ※23年(1月)323,873人 / (2月)345,409人 / (3月)429,679人 / (4月)477.412人 / (5月) 539,518人 運行路線も増やした。23年6月基準、ソウル地域の空港バスは43つの認可路線のうち35路線(81.4%)が運行されており、3~5月からはコロナ禍により一時中止だった5つの深夜路線も再開された。また、年内に認可路線の9割にまで拡大する予定である。 外国人観光タクシー(インターナショナルタクシー)も利用件数が増加している。22年4月から本格的に再開した後、14カ月ぶりである23年5月には、利用件数が計43,353件になった。 引き続き増加傾向にあった外国人観光タクシーの利用件数は、3~5月には3か月連続で4千件以上を記録した。...   Read more
SMG 121

ソウル都市建築ビエンナーレのテーマ館「ハヌルソ」の運営時間を20時まで延長

「ハヌルソ」高さ12mの展望台型の階段式造形物、オープン1カ月で5万人が訪問 より多くの市民にソウルの魅力・視覚的経験を伝えるために運営時間を19時→20時に延長 ソウル都市建築ビエンナーレが9月1日(金)開幕…事前イベント「ハヌルソ写真展」開催 市、「多くの市民が楽しめる、意義深いイベントになるように取り組む」 ソウル市が5月3日(水)に開かれた松峴(ソンヒョン)緑地広場に構えた「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ」のテーマ館「ハヌルソ」が、オープン1カ月である6月6日(火)、累積の訪問客数5万人を突破するなど、話題になっている。 市は、より多くの市民に<ハヌルソ>で眺められる多彩なソウルの魅力や視覚的経験を与えるために、運営時間を1時間延長し、20時までにすると発表した。 市は、ソウルの夕焼け、都心のカラフルな照明とハヌルソを楽しんでもらうために運営時間の堅調を決定。毎週火~日曜日(毎週月曜日は休み)、10時~20時に運営する。 「空と出会う場所」という意味の<ハヌルソ>は、高さ地上12mの階段式造形物。景福宮をはじめ、北岳山、仁王山、ソウル都心まで眺められるため、新しい視覚的経験を提供する。 自然と人を中心とする建築を目指すチョ・ビョンス総監督は、「ハヌルソは、第4回ソウル都市建築ビエンナーレのテーマである『土の都市、土の建築:山道・水路・風道の都市、ソウルの100年後を描く』が盛り込まれている造形物であり、 松峴広場に堂々と立っているハヌルとは、都市との関係性、流れを表す狙いで設計された」とし、「ハヌルソの新感覚の構成要素を感じていただけたら幸いだ」と述べた。 <ハヌルソ>は、先月オープン以降、すっきりしたソウルが眺められると話題になり、外国人観光客を含め、1日平均1600人以上が訪れている。 5月に家族旅行で韓国に訪れたイタリアの観光客は、「仁寺洞に来て、偶然<ハヌルソ>に上った。都市の真ん中にある景福宮と山が美しかった」とし、「9月に開かれるソウル都市建築ビエンナーレに参加できないことを残念に思う」と述べた。 友達と4人で韓服を着て<ハヌルソ>に上ったオランダ人の観光客は、「こんなに大きくて素敵な山に囲まれている都市で暮らすソウル市民が羨ましい」とし、「ハヌルソから眺めたソウルはとても魅力的でダイナミックな都市だと思った」と語った。 2人のお子さんと週末に<ハヌルソ>に訪れた家族は、「ソウルで暮らしながらも都心を眺める経験はなかなかできなかったが、景色も風も以前とは違う感じだった」とし、「秋にソウルビエンナーレ開かれると、家族で一緒に見に行きたい」と述べた。 今年で4回目になるソウル都市建築ビエンナーレは、9月1日(金)~10月29日(日) ▲テーマ展 ▲ソウル100年マスタープラン展 ▲ゲストシティー展 ▲グローバルスタジオ ▲現場プロジェクト 計5つの展示で構成されている。 <ハヌルソ>は、ビエンナーレ期間にはテーマ展とグローバルスタジオ展示が開かれる展示空間になる。今回の展示では、海外の著名な建築家ユルゲン・ヘルマン・メイヤー、スノヘッタ、トーマス・ヘザーウィックをはじめとする国内外の100チーム余りが、環境にやさしい密集都市ソウルのマスタープランに関するアイデアが盛り込まれた作品などを提案する。 なお、市民参加型オンラインイベント「ハヌルソ写真展」を行われている。写真展や市民参加型プログラム、展示、イベントに関する情報は、ホームページ(www.seoulbiennale.org)、またはインスタグラム((@seoulbiennale)で確認できる。 「ハヌルソ写真展」オンラインイベントに参加したい市民は、6月22日(木)まで<ハヌルソ>で撮った写真や動画をハッシュタグ(#ハヌルソ #ソウル都市建築ビエンナーレ #ソウルビエンナーレ)を付けてSNS(インスタグラム)に投稿すれば参加できる。 ソウル市のハン・ビョンヨン住宅政策室長は、「夏の夜、<ハヌルソ>に上って都市を新しい角度から眺める特別な経験をしていただきたい」とし、「4回目を迎える『ソウル都市建築ビエンナーレ』に多くの市民が楽しめる、意義深いイベントになれるように取り組んでいきたい」と語った。 添付 関連イメージ
SMG 273

-紫色に染まるソウル屋外図書館ーソウル図書館、2023 BTS FESTAを迎え、特別プログラムを開催

ソウル屋外図書館、BTSデビュー10周年FESTAを迎え、特別プログラムを開催 本を読むソウル広場、<K-popの大跳躍とBTSの10年>をテーマに、イム・ジンモ音楽評論家が講演 「紫色」のビーンバッグで寛ぎながら本を読んだり、写真を撮ったり…「本を読むソウル広場で出会う大衆音楽」図書展示 光化門本マダンラウンジに紫色の本棚・照明を設置 ソウル市は、BTSのデビュー10周年FESTAを迎え特別プログラムを開催する。 紫色に染めたソウル屋外図書館「本を読むソウル広場」と「光化門本マダン」で誰もが参加できるイベントを行う。「本を読むソウル広場」では、6月17日(土)午後1時にイム・ジンモ音楽評論家が「K-popの大跳躍とBTSの10年」というテーマで講演する。この日は特別に「紫色」のコンセプト写真を撮れるように、紫色のビーンバッグと傘を用意する。光化門広場の<光化門本マダン>では、室内にある「光化門ラウンジ」の本棚と柱の照明を紫色にし、BTS FESTAを盛り上げる。 6月17日(土)午後1時には「本を読むソウル広場」でイム・ジンモ音楽評論家の「K-popの大跳躍とBTSの10年」という講演が開かれる。今回の講演では、K-popのステータスを高めたBTSの成功の秘訣と世界がBTSに注目する理由について説明する。また、K-popの歴史的な瞬間を振り返り、これからのK-popの未来を展望する。イム・ジンモ氏は「大衆音楽とは、時代の状況と情緒が伝わるとともに、幅広い年齢層の共感を呼ぶ文化である」とし、「BTSだけでなく、K-popが好きな方なら『本を読むソウル広場』に足を運んで、講演を楽しんでいただけたらと思う」と述べた。 参加の申し込みは、ソウル図書館のホームページ → 申し込み・お知らせ → プログラム申し込みでできる。<本を読むソウル広場>のプログラムの詳細もソウル図書館ホームページで確認できる。 -ソウル図書館ホームページ:https://lib.seoul.go.kr/ なお、2023 BTS FESTAを祝うイベントの一環で、「本を読むソウル広場」が紫色に染まる。広場の1/4の空間に紫色のビーンバッグ置き、希望する時間に紫色の傘も借りられるようにする。楽な紫色のビーンバッグに座って、紫色の傘で紫外線の心配なく、講演を聞いたり、本を読んだり、写真を撮るなど、楽しい時間を過ごせる。「光化門本マダン」の室内マダンも紫色に染まる。本棚と柱の照明を紫色に変えることで、スローガン「BTS Present Everywhere」をビ視覚的に表現する。 他にも、ソウル図書館の司書が「大衆音楽」というテーマをもとに選定した約50冊の本を展示する<本を読むソウル広場で出合う大衆音楽>特別展示会を開催する。時代と現実を反映し、発展を重ねてきた国内外の大衆音楽史の本から、家族や恋人への愛を歌う本、10代~20代の現実を語る歌など、さまざまな内容の本を厳選した。 ソウル市のチェ・ギョンジュ文化本部長は、「BTSデビュー10周年を祝う<2023 BTS FESTA>に際して開催されるソウル屋外図書館の特別プログラムは、ここ10年間のBTSの努力と成果を振り返るとともに、K-popのさらなる発展を応援するイベントである」とし、「紫色に染まったソウル屋外図書館で大切な思い出を残していただきたい」と述べた。
SMG 292