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プレスリリース

新型コロナウイルス拡散、文化生活を楽しむ時も距離を保つこと… 疲れた市民を慰める無料公演をインターネット上で公開

新型コロナウイルスの予防キャンペーンの「社会的距離確保」を実践している市民のために、オンライン文化芸術プログラムを紹介 ソウル市立交響楽団、「社会的距離の確保」の実践に向けて特別公演開催…オペラ・韓国伝統音楽など無観客公演をインターネットで生中継 美術館、博物館の展示解説映像を持続的に掲載…誰でも全てのコンテンツを無料で利用可能 ソウル市が、新型コロナウイルスの拡散により疲れた市民を慰めるオンライン文化芸術プログラムを紹介する。ソウル市立交響楽団、世宗(セジョン)文化会館、ソウル敦化門(トンファムン)国楽堂のオンライン音楽会からソウル市立美術館、敦(ト)義門(ニムン)博物館村のオンライン展示解説まで自宅で安全に公演や展示を楽しめる。オンライン文化芸術プログラムは、3月13日(金)からソウル市ホームページ(news.seoul.go.kr/culture)で、一目で確認できる。 3月13日(金)、ソウル市立交響楽団は、新型コロナウイルスの拡散により平穏な日常を失った市民を慰めるため、オンライン音楽会を開催する。新型コロナウイルスの拡散防止に向けて尽力している防疫関係者、医療従事者などを応援し、「一丸となって危機を克服する私たちがこの時代の英雄」というメッセージを込め、「ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』」を演奏する。リアルタイムで中継され、場所を問わず誰でも観覧できる。 現在、世宗文化会館もほとんどの公演をキャンセルまたは延期したが、無観客の公演をオンラインによる中継を企画・開催する。3月31日(火)、ソウル市オペラ団の「オペラトークトーク『ロッシーニ』」を始めとして、新型コロナウイルスの感染者数推移に応じて、4月までオンラインで無観客の公演の中継を継続する計画だ。公演のオンライン中継は、NAVER TVや世宗文化会館のYOUTUBE(@世宗文化会館)で観覧できる。当初、3月12日(木)~13日(金)に公演する予定だった「ソウル市舞踊団の『ノットNOT』」も4月18日にオンラインで視聴できる。 ソウル敦化門国楽堂は、2月末から無観客公演のオンライン中継を行っている。3月19日(木)~29日(日)には、『ウンダン旅館音楽会』の7回公演を観客無しのオンライン生中継で披露する。国楽の若手たちが音楽とトークで繰り広げるトークコンサートを自宅で楽しんでみよう。公演は、NAVER V LIVEの「隅っこの部屋のクラシック」またはソウル敦化門国楽堂のFACEBOOK(@sdtt.or.kr)を通じてリアルタイムで観覧できる。 公演だけでなく、美術館や博物館の展示もオンライン上で観覧できる。ソウル市立美術館、敦義門博物館村、 漢(ハン)城(ソン)百済(ペッチェ)博物館などはホームページやSNSを通じて展示解説の映像または実際に展示室で展示中の映像コンテンツを市民に提供する。ソウル市立美術館は、休館中に閉幕した『強迫²』の展示をキュレーターが直接紹介する映像から、SNSを通じて市民から質問を受けてキュレーターが美術館に対して気になっていた点を解消してくれる映像まで、色んな映像を通じて観客とコミュニケーションを図っている。 他にも、ソウル図書館のホームページには、約11,000点の電子書籍と約150点のオーディオブックなど約30,000点のデジタルコンテンツを無料提供している。ソウル文化財団のYOUTUBEでは、ドラマ「不滅の李舜臣(イスンシン)」の原作者、キム・タクファンの歴史小説『これほど孤高な演芸』をベースにして作られたウェブパンソリ『タルムン』の映像14編を鑑賞できる。 ソウル市は、オンラインで楽しめる文化芸術プログラムをソウル市ホームページで確認できるようにしており、文化本部SNS(FACEBOOK・INSTAGRAM)でも紹介している。また、各々のプログラムの詳細はそれぞれの機関・施設のホームページで確認できる。 ソウル市ホームページ(文化): news.seoul.go.kr/culture 文化本部のFACEBOOK:facebook.com/culture.seoul.go.kr 文化本部のINSTAGRAM:www.instagram.com/seoulcity_culture ソウル市のユ・ヨンシキ文化本部長は、「新型コロナウイルスの拡散により心身ともに疲れている市民に、オンライン文化芸術プログラムが心温まる安らぎとなることを願う。これからもソウル市は社会的距離の確保を実践するための『一時提示』キャンペーンに力を入れ、自宅で時間を過ごしている多くの方々が文化生活を楽しめるようオンライン講演などの拡大に向け努力する」と述べた。
SMG 111

ソウル市、25の自治区の妊婦に計20万枚のマスクを支給

確保済みのマスク5万枚を妊婦の多い自治区に優先的に支給、供給数量に合わせて全ての自治区に順次配布 区役所を訪問すると一人当たり5枚ずつマスクが支給され、訪問が難しい場合は申し込むとチャッドンが居住地を訪ねて配布 ソウル市、感染の危険が高くハイリスクと考えられる妊婦の健康を積極的に保護するために尽力 ソウル市は、25区の自治区に住む約4万人の妊婦に一人当たり5枚ずつ、計20万枚のマスクを支給する。 ソウル市は、感染の危険が高くハイリスクで薬物治療が困難な妊婦の健康を積極的に守るため、こうした取り組みを行うと述べた。 現在、韓国ではマスク5部制(生まれた年によってマスクを購入できる曜日を限定する制度)が施行されているものの、妊婦にはハードルが高い。外出そのものが負担となっており、長時間並んで待つのも大変なため、マスク購入が難しいのが現状だ。 ソウル市は、妊婦の多い自治区に確保済みの5万枚のマスクを優先的に支援し、さらにマスクを確保して25の自治区に配布する計画だ。江北区(カンブッグ)・江南区(カンナムグ)・城東区(ソンドング)・陽川区(ヤンチョング)・広津(クァンジン)区(グ)など区レベルですでに支給している自治区より、そうではない自治区が先に配布される。 マスクは、16日(月)から自治区に順次配送される。区役所を訪問し、身分証と妊婦手帳(または妊娠確認書)を確認する手続きをすれば受領できる。代理受領も可能だ。ただ、直接区役所を訪問することが困難な妊婦の場合、区役所に申し込んでチャッドン(動く区役所)サービスを利用すると、担当の職員がご自宅に伺うので直接受領することもできる。具体的な支給時期や方法などのお問い合わせは、お住いの地区の保健所まで。 ソウル市のユン・ヒチョン女性政策担当官は、「現在、ソウル市は、チョッパン村(狭い小屋の村、貧しい人々が集まって住んでいる)・配達ドライバーなど感染危険にさらされている衰弱層には、優先的にマスクを支援している。妊婦は、感染の危険が高くハイリスクで、薬物治療が難しいという困難を抱えている。彼らの健康を守り、新型コロナウイルスの地域内での感染拡散を阻止するために最善を尽くしたい」と述べた。
SMG 92

最近映画化された作品の原作小説、ハリーポッターの英語版など、 約3万点に上るソウル図書館のコンテンツを自宅で楽しめる

ソウル図書館のホームページ・アプリを通じて、24時間無料のデジタルコンテンツを提供…新型コロナウイルスの拡散防止に向けた「一時停止」キャンペーンで時間を過ごす時にお勧め 新作映画の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』や米国ドラマの『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作小説など約11,000点の国内外の電子書籍を保有 プロの声優が録音した約150点の「オーディオブック」や約2万点の市政資料も利用可能 新型コロナウイルスの拡散により、図書館を訪ねることが難しい今日この頃。ソウル図書館が、パソコンやスマートフォンのアプリを利用すると自宅でいつでも簡単に文化生活を楽しめる特別な方法を紹介した。 ソウル図書館は、ソウル図書館のホームページとアプリを通じて、ハリーポッターシリーズやゲーム・オブ・スローンズをはじめとする洋書など国内外の電子書籍、プロの声優が読むオーディオブックなど計3万点余りのデジタルコンテンツを24時間無料で提供している。 約11,000点の国内外の電子書籍を楽しめる。ソウル図書館の会員証を発行済みの会員なら、誰でも利用できる。統合型電子書籍は最大5冊、購読型電子書籍は最大3冊まで借りられ、それぞれ15日間利用できる。「統合型電子書籍」はソウル図書館が所蔵している本で、「購読型電子書籍」は毎年アップデートされ初めて披露する本だ。海外の電子書籍の場合、約600点を提供している。ソウル図書館は最新の書籍を披露するため、毎年、海外の電子書籍をアップデートしている。 現在、ソウル図書館は、約150点の耳で聴く本とも言える「オーディオブック(Audio Book)」を保有している。音声をリアルタイムで再生するストリーミング(Streaming)方式で、他の再生プログラムをインストールしなくても再生できる。ホームページに接続するだけで楽しめるため、便利に利用できる。 その他にも、ソウル図書館のホームページでは、ソウル市が発刊した白書・年鑑・市政研究報告書など約20,000点の市政資料を原文で読むことができる。会員登録など他に手続きをしなくても、誰でもインターネット上で閲覧できる。 ソウル図書館の会員証を発行済みなら誰でも、ホームページやアプリを通じて、ソウル図書館のデジタルコンテンツを利用できる。ただ、新型コロナウイルスの拡散防止に向け、現在、ソウル図書館を臨時休館(2.25~案内があるまで)している。そのため、新規の会員証が発行できず、会員証を既に発行している会員のみサービスを利用できる。電子書籍サービスは「ソウル図書館公式アプリケーション(アプリ、App)」と「ソウル図書館統合電子本アプリケーション(アプリ、App)」をインストールすれば利用できる。 イ・ジョンスソウル図書館長は、「図書館の『デジタルコンテンツ』は子供から大人まで、場所にとらわれず誰もが楽しめる文化コンテンツだ。新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、多くの人々が自宅で時間を過ごす『一時停止(社会的距離の確保)』」キャンペーンに力を入れている。ソウル図書館の「デジタルコンテンツ」を利用し、自宅で過ごす時間が退屈ではない楽しい時間になることを願う」と述べた。
SMG 91

ソウル市、コロナ19対策…スマート技術活用した非常在宅勤務システム構築

庁舎閉鎖の事態に備え、オンラインリモートワークインフラ「SVPN」の容量を1万人に拡大 スマート都市政策官、デジタル財団で在宅勤務テスト施行、インフラ・制度を改善し範囲を拡大 デジタル市民市長室など遠隔会議の拡大でコロナ19を予防、効率的なコミュニケーションを強化 コロナ19の早期終息に加え、スマート技術の活用で勤務形態、会議形式に変化を ソウル市は、コロナ19の警戒レベルが「深刻」に引き上げられたことに伴い、庁舎閉鎖の事態に備え、業務への影響を最小限にとどめるためのスマートリモートワークインフラ「SVPN」の容量を拡大し、「社会的距離の確保」の一環として在宅勤務の範囲を拡大する。 SVPN(Smart Seoul Virtual Private Network)とは、オンラインリモートワークに対応するために、外部からオフィス環境と同じように行政システムに安全にアクセスできるよう、インターネット回線を暗号化した通信網セキュリティソリューションを意味する。 市庁のオフィス外から内部の行政システムにアクセスする際、SVPNを利用すれば、ハッキング、ウイルスなどの侵入を遮断し、高水準のサイバーセキュリティを維持した状態での業務が可能になる。 これまでは、SVPNで収容できる人員規模は500人だったが、今般のコロナ19の警戒レベルが「深刻」段階に引き上げられたことを受け、ソウル市庁舎が閉鎖となる非常事態に備え、10,000人を収容できるよう容量を大幅に拡大する。 10,000人の収容容量は、庁舎が閉鎖された場合、ソウル市本庁の職員はもちろん、大部分の事業所職員まで収容できる容量である。 SVPNのようなリモートワークインフラを基盤に、「社会的距離の確保」に賛同するための実質的な在宅勤務制度も次第に拡大する。まず、ソウル市スマート都市政策を統括、推進するスマート都市政策官に所属する全職員の90%以上(186人)が3月4日(水)から交代式で在宅勤務を行い、テスト運用中である。 導入初期は、在宅勤務に必要な各種システムの設置など不慣れな作業に手間取ることもあるため、スマート都市政策官はわかりやすいSVPN設置マニュアルを配布し、障害発生時に対処するためのヘルプデスクの運営、職員のセキュリティ管理能力強化などを支援し、在宅勤務の活性化を図る予定。 3月9日(月)からは、各部署の状況に合わせて在宅勤務の範囲を次第に拡大する予定であり、市庁の職員のみならず、ソウルデジタル財団をはじめとするソウル市の投資出捐機関でも在宅勤務を導入している。 また、ソウル市では、在宅勤務以外にも公共交通施設の混雑を和らげ、密集空間での接触によるコロナ感染を防ぐために、2月24日(月)からは必須人員を除く70%以上の公務員が、午前10時に出勤し午後7時に退勤する時差出退勤制度を実施している。 さらに、ソウル市は、コロナ19の感染予防のために物理的距離を確保し、効率的なコミュニケーションを図ることのできる、非対面によるオンライン遠隔会議も取り入れ拡大している。 まず、ソウル市の代表的なスマートシティ総合プラットフォームであるデジタル市民市長室を遠隔会議の代表プラットフォームとして活用する。デジタル市民市長室に民間の遠隔会議システムをつなぎ、自治区庁長会議、投資出捐機関長会議などの各種会議にも積極的に導入する計画。 機関長以上の会議でデジタル市民市長室を活用することになれば、部署やチーム以下の単位では、行政ポータルメッセンジャーによる遠隔会議、行政安全部の「オンナライウム協業システム(政府専用業務システム)」のほか、民間で活用している多様な遠隔会議プラットフォームも積極的に導入される。これを通じて、在宅勤務者も自宅でオフィスの職員と円滑にコミュニケーションを取り、在宅勤務の充実を図ることができると思われる。 イ・ウォンモクスマート都市政策官は、「コロナ19対策として社会的距離を保つことが非常に大事な時期であるだけに、スマート技術を活用した在宅勤務・遠隔会議の活性化を通じて業務への影響を最小限にとどめ、社会的距離の確保を効果的に実践できる方法を先駆けて進めていきたい」と話す。
SMG 104

コロナ19疫学調査体制を再編…自治区の疫学調査強化と速やかな防疫措置

コロナ19患者の急増を受け、政府指針を修正、患者との最初の接触点となる保健所対応を強化 医療機関などの施設にて集団感染の疑いがある場合は「ソウル市即時対応班」が直ちに出動 技術支援班、資料分析班、専門家諮問団を新設・運営、自治区の疫学調査官の力量を強化 ソウル市は、コロナ19患者を迅速に調査するために、患者との最初の接触点となる「自治区の疫学調査活動を拡大」し、市による「即時対応班」支援の強化を図る疫学調査体制の改善を進める。 従来は、確定診断患者が発生した場合、最初に発見した保健所が基礎疫学調査を実施し、ソウル市に報告した後、疫学調査官が深層疫学調査を実施していたが、今後は自治区の保健所の役割を強化し、感染が初めて確認された保健所で直ちに措置を始める。ソウル市は、疫学調査体制の再編によって、感染が初めて確認された保健所で直ちに必要な措置をとる予定。 患者との最初の接触点となる保健所は、速やかに基礎疫学調査と接触者調査、管理を行い、市は医療機関などの集団施設への訪問や集団感染の疑いがある場合、「即時対応班」を直ちに出動させる。 また市は、「即時対応班」の出動に加え、技術的側面から疫学調査を支援するために、技術支援班、資料分析班、専門家諮問団などを新設し、体制を強化する計画。 ◆技術支援班:エリア別(5つ)に担当疫学調査官を指定し、自治区の疫学調査に必要な技術諮問に対応。また、自治区の現場調査を支援し調査技法を伝授。 ◆資料分析班:GPSなどの電算資料を照会、分析し、患者の動線情報などを迅速に提供。 ◆専門家諮問団:集団施設への訪問や流行事例が認められた場合、感染経路を推定して拡散防止のための専門的な意見を提供。 さらに市は、自治区の疫学調査官の役割を強化するために、各自治区で疫学調査官に教育を実施し、人員を増やして配置している。自治区の疫学調査官は、確定診断者に対するインタビューなどの疫学調査を行い、患者の移動経路に沿って現場での疫学調査で接触者を把握し、24時間以内に隔離措置を施行するなど、役割を大きく強化する。このため、市は、自治区の各保健所で漢医師または歯科医から一人以上の推薦を受け教育を実施し(2/29)、疫学調査官に任命のうえ該当の自治区に配置した。 市は、自治区における疫学調査官の力量を強化するために、ソウル市の疫学調査官と共同で実習を行うとともに、地域間の効率的な協力に向け、隣接する自治区間の疫学調査官が共に活動できるように支援し、継続的に地域防疫を強化する予定。 パク・ウォンスン市長は、「ソウル市は恩平(ウンピョン)聖母病院の事例でわかるように、ソウル市即時対応班を速やかに出動させ感染を初期段階で防ぎ、収束させるためにいち早く対応した」とし「今後、自治区における疫学調査を強化し迅速な調査を行うとともに、市が直ちに支援することでコロナ19の対応に最善を尽くしたい」と話す。
SMG 137

ソウル市、社会的距離保つための「一時停止」キャンペーン全国展開へ

今がコロナ19の拡散に歯止めをかける勝負どころ、2週間「社会的距離の確保」の徹底を 「一時停止」の全国展開と連帯こそウイルス拡散防止の鍵 市民の参加を促すため全方位に発信、市民のアイディア公募も実施 パク市長「市民が防疫の主体となり社会的距離を保つことで社会的免疫体制の構築を」 コロナ19感染症の地域感染拡大を確実に止めるためにソウル市が展開する「一時停止」キャンペーンが、市民から大きな支持を得ている。 社会的距離の確保(Social Distancing)は、感染の拡大を防ぐために、人と人の接触を最小限にとどめるという社会的ルールで、コロナ19ウイルスのように、飛沫などに接触することで感染する病の予防に最適な方法とされている。ソウル市は、2月28日と29日の両日間、大韓医師協会および「汎学会コロナ19対策委員会」からの呼びかけに応える形で、3月初旬がコロナ19の地域感染拡大に歯止めをかける最後のゴールデンタイムであると判断し、社会的距離を維持するための「一時停止」キャンペーンを推進している。 「一時停止」キャンペーンが始まって以来、ソウル市の交通量は著しく減少し、宗教界、民間企業など様々な団体の賛同が相次いでいる。今後2週間、市民と地域社会が自発的に社会的距離の確保に努めれば、今回の「一時停止」キャンペーンはコロナ19ウイルスの拡散防止に絶大な効果を発揮するものと期待される。 「一時停止」キャンペーンの開始後(3/2~3/4)、1月に比べ地下鉄の利用は37.4%、バスの利用は32.5%、自動車通行量(3/2~3/3)は8.9%減少した。警戒レベルが「深刻」段階に引き上げられた2月5週目(2/24~3/1)よりもさらに低い割合となっている。 さらに、仏教界では主要な30個の宗団の法会を中止し、カトリック教は236年の歴史上初めて16個の全ての教区においてミサを中断することを決定した。また、韓国基督教教会協議会(NCCK)は、韓国の教会に対し、社会的距離を保つキャンペーンへの積極的な参加を強く呼びかけた。 ハンファグループ、LGユープラス、KTなどの大企業も、共同休暇や在宅勤務などを拡大し、遠隔会議、モバイルを利用した教育など多様な方法でキャンペーンに参加している。 ソウル市は、「コロナを止めるために私たちも少しだけ立ち止まろう」というキャッチフレーズのもと、「一時停止」キャンペーンを大々的に展開するために、メディア財団TBS、ポータルサイト、民間放送、ラジオと連携するなど、あらゆる広報媒体を駆使し、市民が実践できる対策を提案するとともに広く参加を呼びかけている。 <一時停止の実践心得> その一、不要不急の外出を控え、集まりを自粛するなど他人との接触をなるべく避けること。 その二、友人・知人とは電話、インターネット、SNS上で連絡し、物理的距離は遠く、心の距離は近く保つこと。 その三、マスクの着用と手洗いを欠かさず、個人の衛生管理を徹底すること。 さらに、日常生活のなかで、社会的距離を保つためのノウハウを共有し、より多くの人々が実践できるよう市民の「一時停止」アイディアを募るオンライン公募も実施している。 ソウル市は、今回の市民キャンペーンの成功の鍵は、広域的な参加と連帯にあるとし、政府機関や全国の自治団体、国内外の外国人企業およびコミュニティなどに「一時停止」への協力を呼びかけている。また、3月3日(火)に実施したソウル市長と京畿道知事のテレビ会議では、京畿道も参加の意思を明らかにするなど、この動きは全国的に拡大する見込み。 現在ソウル市は、6か国語*で広報物を製作しオンラインキャンペーンを展開中。さらに、国内在住の東南アジア人などのためにベトナム語などを含む7か国語**の広報物を追加で製作し発信することで、外国人にも積極的な参加を促す予定。 *6か国語:英語、中国語簡体字、中国語繫体字、日本語、フランス語、スペイン語 **7か国語製作中:カンボジア、スリランカ、モンゴル、ネパール、パキスタン、ウズベキスタン、ベトナム 国内在住の外国人と外国投資企業などにもキャンペーンの範囲を広めるために、外国人企業、外国人コミュニティ、約110個の在韓大使館などにも協力を呼びかける予定。 パク・ウォンスンソウル市長は、「今こそ、社会的距離を保つことで接触を避け日常生活をしばしストップすべき勝負どころ」とし、「『一時停止』を通じて得られる社会的利益は何十倍にもなると確信している。全国が『一時停止』キャンペーンでひとつになり、社会的免疫体制を構築できればコロナ19ウイルスも難なく乗り越えることができるだろう」と話した。
SMG 118

ソウル市、コロナ19拡散防止に向けバス停留所で防疫消毒実施

コロナ19の拡散防止に向け、ソウル市が管理するバス停留所の待合所4,081か所に週一回防疫消毒実施 1月29日からは車庫および市内バス・コミュニティバスの車内を一日平均4~6回消毒 公共交通機関を利用する市民がよく手で触れるバス停待合所の消毒で感染予防効果を期待 ソウル市は3月3日(火)より、バス停留所の待合所4,081か所に対し、週一回、集中的に防疫消毒を行っていると明らかにした。 ソウル市内のバス停の待合所は、街路沿い3,170か所、中央車路884か所、乗り換え停留所27か所など合わせて4,081か所に設置されている。 多数のソウル市民が利用する市内バスは、運送会社が自主的に消毒を行っているが、バス停はソウル市全域に分布しており、一日に全てのバス停の待合所で消毒を行うことは困難である。 バス停の待合所には、市民が直接手で触れる椅子やデジタル路線図、LED生活情報版、手すり、ポールなどが設置されている。 現在も感染病の警戒レベルが『深刻』の状態が続き確定診断者が増えていることを受け、ソウル市民の感染予防のために、市民が直接触れるバス停の待合所にも防疫が必要と判断し、緊急災難基金を投じて防疫消毒を行うことになった。 防疫消毒は、ソウル市バス運送事業組合とバス停留所維持管理会社が管理区間別に、直接または民間防疫専門会社を通じて実施している。また、利用客の多いバス停に対して優先的に集中消毒を実施し、単発ではなく周期的に消毒することでコロナ19の拡散を防止する効果が期待できる。 また、ソウル市は、バス停の防疫消毒によって市内バスの利用客が不便を感じることのないよう、出勤・退勤時間の直後(午前10時、午後8時)の時間帯を活用して効率的に防疫消毒を行う計画。 これに先立ち、ソウル市は1月29日のコロナ19感染初期段階から、車庫の防疫と市内・コミュニティバス車内のつり革、椅子、手すりなど、乗客が直接手で触れる部分に一日4~6回以上消毒を実施している。 ファン・ボヨン都市交通室長は、「コロナ19の拡散防止に向けて、ソウル市バス運送事業組合とバス停留所維持管理会社と協力し、多数の市民が利用するバス停の待合所などに対する防疫対応に最善を尽くしたい」と話す。 コロナ19拡散防止のためのバス停待合所での防疫消毒の様子(2020年3月4日) 映画『パラサイト』ロケ地探訪コース 登村(トゥンチョン)中学校・ 白石(ペクソク)小学校中央バス停留所 千戶(チョノ)大路中央バス停留所 江南YMCA前街路沿いバス停留 蚕院韓信(チャムウォンハンシン)アパート街路沿いバス停留所
SMG 132

ソウル市-㈱Filt、「コロナ19拡散防止」脆弱階層にマスク20万枚支援

ソウル市、㈱Filtと協力し低所得層にマスク支援…コロナ19の予防に貢献 ㈱Filtが製造したエティカ(ETIQA)マスク20万個…マスクの品薄続くなか温かい支援 コロナ19の感染リスクにさらされた脆弱階層向けの支援・疾病予防のための分かち合いを実践 ソウル市は、3月4日(水)、コロナ19の拡散防止に向け㈱Filtと協力し脆弱階層の市民に保健用マスク20万枚を支援すると明らかにした。 ㈱Filtは、自社で製造した食品医薬品安全処認証済みの保健用マスク(KF94)を、2月末に4万枚寄付したことに続き、3月には16万枚を寄付し、ソウル市に合わせて20万枚のマスクを支援する。マスクは、ソウル広域フードバンクセンターに入庫し、ソウル市の25の自治区のフードバンクやマーケットを通じて、マスクの入手が困難な独り暮らしのお年寄りや低所得世帯、社会福祉施設などに届けられる予定。 コロナ19の感染が全国的に急速に拡大しているなか、今回のソウル市と㈱Filtの協約は、マスクの買い占めや品薄状態により購入することが困難な市民の疾病予防はもちろん、経済的な支援にもつながると考えられる。 2018年11月に設立した㈱Filtは、医薬外品保健用マスクの専門販売企業。2019年4月、朝鮮日報が選定した<消費者おすすめの1位ブランド>で大賞を受賞するなど、マスク専門会社として脚光を浴びている。 ㈱Filtは、今回の寄付をきっかけに、助けを必要としている人々に支援の手を差し伸べる社会貢献活動に積極的に取り組んでいきたいとしている。 ㈱Filtのナ・ユンファン代表は、「昨今のコロナ19の全国的な拡散によって、マスクの入手が困難になっている状況を見ながら、マスク専門会社として寄付の必要性を切実に感じた」とし、「苦しい状況に置かれている市民のために少しでも役に立ちたいと思い寄付を決心した」と話す。 ソウル市のハ・ヨンテ地域ケア福祉課長は、「コロナ19によって感染病の警戒レベルが『深刻』に引き上げらた今、脆弱階層の健康を守るためにマスクを支援してくれた㈱Filtに感謝の意を表したい」とし、「ソウル市はコロナ19が終息するまで脆弱階層の市民の安全のために最善を尽くす」としている。
SMG 123

ソウル市「車両移動選別診療所」4か所運営、「保健所選別診療所」50か所に拡大

ソウルの4つの地域(恩平、瑞草、松坡、江西)で3日から平日・週末に車両移動選別診療所を運営 通行人、患者と接触せず車に乗ったまま受診可能…検体採取時間10分に短縮 広津など5つの区に陰圧テント配備、検体採取が可能な保健所選別診療所を30か所から50カ所に拡大 コロナ19患者を早期発見、院内感染を予防し地域感染拡大を防ぎ被害最小限に ソウル市は、コロナ19患者の早期発見のために、「ドライブスルー(Drive-Thru)」方式の「車両移動選別診療所」の運営を本格的に開始した。検体採取が可能な保健所選別診療所も30か所から50か所に拡大し、地域感染の防止に総力を挙げる。 「ドライブスルー」とは、ファストフード店やフランチャイズカフェなどで、車に乗ったまま注文し商品を受け取るサービスのように、車両に乗った状態で段階別の検査を行うもの。待ち時間の短縮、他人のとの接触防止などを目的に新たに導入された。 「ソウル市車両移動診療所」は合わせて4か所に設置されている。3日から▲ソウル市恩平病院(恩平(ウンピョン))、▲消防学校(瑞草(ソチョ))、▲蚕室メインスタジアム駐車場(松坡(ソンパ))で運営を始め、5日からは▲梨大ソウル病院(江西(ソガン))でも診療を開始する。 車両移動選別診療所は、従来の自治区の選別診療所における診療需要や車でのアクセスなどを踏まえて4つの地域に設置し、平日・週末の午前10時から午後5時まで運営する予定。 今回の車両移動選別診療所の導入により、訪問者は通行人や患者と接触することなく、車に乗ったままで診療を受けることができる。これによって、待機場所での感染を防ぎ、一人当たりの検体採取時間も最大1時間から10分前後に大幅に短縮されるうえ、医療陣の安全も確保することができる。 診療の流れは4段階。①案内→②問診→③診療→④検体採取の順で行われる。診療過程で肺のレントゲン検査など追加検査が必要な場合は、近隣の市立病院および保健所に引き継ぐ。 ソウル市は、車両移動選別診療所を安定的に運営するために、医師などの医療人材を募集している。希望者はソウル市ボランティアセンター、ボランティアポータルを通じて申し込むことができる。 さらにソウル市は、コロナ19の確定診断者が増え続けていることを受け、地域監視体系の強化を目指し、第一線で検体採取が可能な自治区の保健所選別診療所を、今後30か所から50か所に増やす計画。 最近、保健所選別診療所を訪れる市民が増えており、2月の4週目(2/23~2/29)の一週間、ソウル全体の一日の平均診療件数は87.8件、検体採取件数は50件だった。また同期間、一日の平均診療件数が100件以上の自治区は7区、検体採取件数が50件以上の自治区は10区にのぼる。ソウルは、市民の待ち時間を減らし、患者の早期発見に向け機能をさらに強化すると明らかにした。 特に、コロナ19の感染が疑われる市民が保健所選別診療所を訪問した際、医師による相談と診療を経て速やかに検査を受けられるよう、検体採取に「臨床病理士(臨床検査技術師)」を派遣し、待ち時間を短縮させ、一日に対応できる診療人数を大幅に増やす予定。 パク・ウォンスンソウル市長は、「ソウル市は、エリア別の車両移動選別診療所を本格的に運営し、待機場所での感染を予防すると同時に診療のペースを上げ、地域感染を未然に防ぐべく先手を打つ考え」とし、「検体採取が可能な保健所選別診療所も50か所に増やし、地域の保健医療の最前線で患者の早期発見と治療に専念し、被害を最小限にとどめるために最善を尽くしたい」と話す。
SMG 69

売上高2倍に、「ソウルフードスタートアップセンター」が スタートアップの海外進出を全力で支援

ソウル市、ソウルフードスタートアップセンターの入店企業の海外進出に向けて注力する…韓食のグローバル化のリードに期待 ソウルフードスタートアップセンター、下半期に拡張移転→入店企業を拡大(50社→70社)して安定的な成長基盤を構築 農食品のR&D Lab’を作り、ビジネス費用の削減と製品開発期間の短縮に向けて支援 2013年、植物由来の肉の味に魅了されたビル・ゲイツが投資した「ビヨンド・ミート(Beyond Meat)」は、今や8兆ウォンを超える規模の巨大企業に成長した。今年1月、米国のラスベガスで開催された「CES2020」では、インポッシブル・フーズ(Impossible Foods)が代替肉入りのインポッシブル・バーガーを披露した。 こうした世界的なフードトレンドに合わせて、韓国唯一の農食品分野における創業保育センターの「ソウルフードスタートアップセンター(Seoul Food Startup Center)」でも韓食のグローバル化をリードする力量と可能性に富んだ企業が現れるのではないかと期待が高まっている。実際に、韓国のスタートアップの「ディボーションフード」は、植物由来の材料でタンパク質・脂肪・血まで代替して本物の肉に酷似したNon-GMOの植物肉を開発した。ここ2年間、50ヵ所以上の投資呼び込みに成功し、食べ物への嗜好に問わず、ベジタリアンだけでなく肉を食べる人々もおいしく食べられる植物肉の市販を進めている。安心できる食べ物に向け、抗菌ソリューションを開発した「エスディーラブコリア」は鳥インフルエンザやサルモネラ菌など食品衛生に致命的な様々な有害微生物の培養を抑制・予防できる抗菌技術の開発及び食品分野に適用できる安全性を確保して、ビジネス化に本腰を入れている。 ソウル市は、ソウルフードスタートアップセンターに入店している競争力の高い企業が海外市場に進出することを今年の目標にしており、国際競争力の強化に集中したいと話した。 ソウルフードスタートアップセンターは、フードテック革新スタートアップ70社が自立できるよう3年にわたって支援した。その結果、2019年には230億ウォンの売上高と44億ウォンの投資呼び込みなど実績を上げている。 「ソウルフードスタートアップセンターの主な実績」 Tentative Closure of 15 Sports Facilities and 58 Cultural Facilities in Seoul 区分 売上高 投資呼び込み 知的財産権 計 435億ウォン 92.8億ウォン 212件 2019年 230億ウォン 44億ウォン 158件 2018年 120億ウォン 30億ウォン 39件 2017年 85億ウォン 18.8億ウォン 15件 またソウル市は、入店企業には事務スペース、創業教育(法律・税務会計・知的財産権の出願など)、メンタリングとコンサルティング(投資呼び込み・マーケティングなど)、様々な創業支援サービス(投資連携など)を無償提供している。 ソウル市は、下半期にソウルフードスタートアップセンターを拡張移転し、潜在力の高い農食品関係のスタートアップが安定的に成長できるよう基盤を固めることに集中する。ソウル市の体系化した支援をより多くのスタートアップが受けられるように、今は50社が入店できるスペースに70社が入店できるよう拡張して運営する計画だ。 移転する「ソウルフードスタートアップセンター」では、自家品質検査(生産する食品を流通・販売する前に基準や規格に合致するか確認する検査)ができるよう農食品製品開発関連の専門装備を備えた「農食品R&D Lab」を作り、入店企業のビジネス費用を削減して製品の開発期間を短縮できるよう支援する計画だ。 ソウル市のキム・ウィスン経済政策室長は、「ソウルフードスタートアップセンター開館以来、3年間にわたって蓄積された農食品分野の創業実績を基に、今年は農食品スタートアップの海外進出とフード産業における競争力強化に集中する。企業のビジネス費用と製品の開発期間を減らして、より多くのソウルフードスタートアップセンターの製品を海外市場に披露することで、フード産業の韓流ブームを起こしたい」と述べた。
SMG 70

ソウル市、移動多い運送・配送業従事者にマスク7,500個提供

17日(月)から移動労働者休憩所、労働者福祉館など12か所の労働者支援機関に配布 野外活動時間が長く不特定多数と接触する代行運転手・バイク便ライダーなどが対象 多くの市民が訪れる全泰壱記念館はじめ労働者相談機関などで防疫措置完了 市、緊急物資の支援後、状況に応じて追加支援も検討予定 ソウル市は17日(月)から、長時間野外で働く労働者をはじめ、運送・配送業従事者に対しマスク7,500個を提供すると発表した。 提供場所は、代行運転手・バイク便ライダー、配達員が頻繁に利用する市内5か所の「休ソウル移動労働者休憩所」(瑞草(ソチョ)、北倉(ブクチャン)、合井(ハプチョン)、上岩(サンアム)、碌磻(ノクポン))と、市立労働者総合支援センター2か所(鍾路(チョンノ)区栗谷(ユルコク)路、松波(ソンパ)区中大(チュンデ)路)、労働者福祉館2か所(恩平(ウンピョン)区統一(トンイル)路、永登浦(ヨンドゥンポ)区国会(クッケ)大路)、ソウル市感情労働従事者権利保護センターなど。このほかにも、清渓川方面に位置する労働複合施設「美しい青年,全泰壱(チョンテイル)記念館」でも、労働者や市民にマスクを配布する。市はこれに先立ち、2月の初旬からこれらの施設を訪れる労働者や市民のために、手指消毒剤約600個を常備し感染症予防に努めている。 また、仕事柄、長時間移動しながら不特定多数の人と接触しなければならない運送・配送業従事者のために、移動労働者休憩所5か所については、特別防疫措置も完了した。さらに、多様な展示や公演が年中開催される「美しい青年,全泰壱(チョンテイル)記念館」でも防疫措置を行い、市民の安全を守る。 ソウル市のパク・ドンソク労働政策担当官は、「代行運転手、配達員、シャトルバス運転手などは仕事柄、日常的に市民と接触する機会が多い」とし、「基本的かつ最も効果的なマスクの着用、手の消毒などをできるように緊急物資を支援し、今後も状況に応じて追加の支援を検討したい」と話す。
SMG 174

ソウル市、『パラサイト』半地下住居の居住環境改善へ

ソウル市と韓国エネルギー財団、今年1,500世帯以上の半地下住居を対象に修理工事を支援 一世帯当たり320万ウォン投入、①断熱②ボイラー③エアコン④窓戸⑤床の5か所、必要な工事を支援 湿気などによる室内汚染、喘息、うつ病など精神的・身体的健康を改善 上・下半期に随時申請を受付…洞住民センターなどと連携しケースマネージャーを積極的に発掘 ソウル市が、映画『パラサイト 半地下の家族』の背景にもなった半地下住居の劣悪な環境を改善するために、各世帯に必要な修理工事を支援する。 ソウル市内の半地下住居のうち、平均所得50%以下に当たる世帯は55.3%、70%以下は77.8%で、半地下住居に暮らす大部分が低所得層の市民である。 ソウル市は今年、韓国エネルギー財団と協業し、半地下に居住する低所得層1,500世帯以上に、断熱、冷房など各世帯の要望に合わせた修理工事を支援すると明らかにした。 湿気やカビなどによって発生する室内汚染、それに伴う喘息、アレルギー、うつ病など、精神的・身体的健康に悪影響を及ぼす半地下住居特有の問題を改善するためのもの。 市は、昨年道峰(トボン)区が半地下100世帯を対象に実施したサンプル実態調査の結果をもとに、現場からの要望が多かった項目を追加支援項目として選定した。調査の結果、湿気やカビの除去と換気のための「除湿器」と「換気扇」、プライバシー保護のための「面格子」、火災予防のための「火災警報器」に対する要望が多く見られた。 今回の住宅修理事業は、このような半地下住居の実態調査の結果を反映し、①断熱施工、②ボイラー設置、③エアコン設置、④窓戸設置、⑤床の張り替え工事に加え、半地下住居で需要の多い「面格子」や「除湿器」、「火災警報器」、「換気扇」などの項目を追加で支援する。 ソウル市と韓国エネルギー財団は、これまでも独自に半地下住居環境改善のための工事を施行してきたが、今年は両者が手を携え1,500世帯以上を対象に工事を行い、今後も支援対象を拡大する予定。 修理支援事業の対象となるのは、基準中位所得60%以下の低所得層。ソウル市は、上・下半期の自治区別の公告を通じて3月から随時申請を受け付け、資格有無の審査を経て支援を続けていく計画。 さらに、一人でも多くの居住者が申請し修理を受けられるよう、洞住民センターや住居福祉センターと連携することで、ケースマネージャーを積極的に発掘し申請を促す予定。 修理支援を希望する市民は、社会福祉課など自治区の担当部署に問い合わせるか、洞住民センターに申請すると、資格有無の審査を経て支援を受けられる。 ソウル市は、市の事業趣旨に共感しパートナーとなってくれた韓国エネルギー財団に対し、感謝の意を表した。両者は近日中に「半地下世帯支援対策」推進のための協約を締結する予定。 ソウル市住宅建築本部のリュ・フン本部長は、「韓国エネルギー財団との協業を通して、これまで独自に行われてきた住居の修理事業を有機的に連携し、より多くの半地下居住者のためになる工事を施行し、劣悪な住居環境の改善に実質的に貢献できるようにしたい」と話す。
SMG 293