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プレスリリース

「ニュートロ」ブーム追い風に ソウル西南圏の22店オレカゲに追加選定

ニュートロ(New+tro)ブームを受け、地域性を活かした老舗「オレガゲ」への関心が急増 ソウルの西南圏を中心に喫茶店、飲食店、美容室など個性豊かな「オレガゲ」22店を選定 周辺観光スポットと連携した観光コースを開発し、国内外にオレガゲならではのストーリーをPR 九老(クロ)区にある「ヘソン美容室」は、火で熱したコテでパーマをする昔ながらの施術法を30年間保ち続けている。衿川(クムチョン)区南門市場の路地に位置する「クムボク商会」では、手練れの職人が一つひとつ文字を刻んだオリジナル名刺をわずか3千ウォンで作ることができる。永登浦(ヨンドゥンポ)区の「サンジン茶房」では、茶器セットから古い革製ソファーまで、1970年代の当時の感性をたっぷり味わうことができる。1983年に開店した銅雀(トンジャク)区の喫茶店「トバンネ(敷居内という意味)」では、社長がサイフォンで淹れたコーヒーを堪能することができる。 新しさを表す「ニュー(New)」と復古を意味する「レトロ(Retro)」を組み合わせた新造語「ニュートロ(New-tro)」が新たなトレンドとして注目されている中、ソウルの「オレガゲ」への観光客の関心も急増している。 「オレガゲ」は、市民が選んだ「個人経営店」のことで、韓国語の「古い(オレ)」と「長く続く(オレガダ)」という単語にちなんで 「老舗がこれからも長く続きますように」という市民の希望が込められている。この2年間で計65か所の「オレガゲ」を選定し積極的に紹介してきたソウル市だが、今回新たに江西区、九老区、永登浦区など西南圏を中心にオレガゲ22店を発掘し選定した。 〈2019年度ソウル「オレガゲ」マップ〉 伝統工芸店が軒を連ねる鍾路(チョンノ)・乙支路(ウルチロ)一帯や、書店、写真館、画房など芸術分野が多数を占める西北圏とは違い、今回選定された西南地域は喫茶店、飲食店、美容室など主に庶民の生活に密接した店が目立つ。そのため、懐かしさを誘うソウル市民の日常をより身近で感じることができる。 「オレガゲ」の選定は、開業から30年以上または2代以上にわたって受け継がれた店を対象に行われる。さらに観光コンテンツとしての面白みがあり、親切度など顧客サービスが優れた店を中心に選定する。ソウルの特徴を反映した「オレガゲ」は、観光客が楽しめる昔ながらのものが残っており、開業30年以上また2代以上にわたって受け継がれた老舗の中から▲生活文化分野(スーパー、書店、床屋など)、▲伝統工芸分野(漆器、鍮器、工房など)の店を対象に選定する。 市は、ニュートロトレンドを楽しむ個人観光客の増加傾向に合わせ、オレガゲを積極的にPRする考え。オレガゲ周辺にある老舗の飲食店や散策路などの観光スポットと連携し観光コースを開発するなど、ソウルストーリーオンラインプラットフォーム(www.seoulstory.kr)やSNSを通じて国内外に発信する。 また、オレガゲに選ばれた店には、開業年度とブランドBIが合わせてデザインされた看板が設置される。より多くの人にオレガゲを応援してもらいたいという趣旨のもと制作されるこの看板は、今年11月頃、各店舗に届く予定だ。 ソウル市観光体育局のチュ・ヨンテ局長は「長期的な視点でオレガゲを新しい観光ブランドとして確立していきたい」とし「世界中から多くの人が訪れるソウル市の観光コンテンツとして、オレガゲならではの趣や魅力を広く発信するとともに、オレガゲ間のネットワーキングや民間協力などにも取り組んでいきたい」と話す。 ※オレガゲのブランドBIを確認できるサイトはこちら
SMG 44

ソウル交通公社「外国人用地下鉄自由利用券」付きディスカバーソウルパス12月発売へ

9月1日(日)、青少年の自作ロボットによる8種目競技「Kロボット大会 With Ro:bit」開催 他のロボットとの格闘、ミッションクリアと迷路脱出、障害物競走など多様な種目 今年新設の「レスキュー」種目、災難状況を再現した競技場で指定の任務を遂行 参加・観覧無料…モジュール自動車体験、ロボットサッカーなど多様なプログラムも 観光でソウルを訪れた外国人がソウル地下鉄1号線~9号線(Korail区間除く)を自由に利用できる「地下鉄自由利用券」が、ディスカバーソウルパスと連携し、今年12月韓国で初めて発売される。外国人専用観光パス「ディスカバーソウルパス」に乗り放題切符の機能を搭載したもので、このパス一枚で有効期間内に利用可能な文化施設はもちろん、ソウルの地下鉄も自由に利用できる。 12月から発売されるディスカバーソウルパスは、交通費をチャージしなくても地下鉄を自由に利用できるように開発された。 ※ 外国人用地下鉄自由利用券で利用できる区間 (ソウル交通公社の運営区間+ソウル市メトロ9号線の運営区間) ・1号線:ソウル駅~清凉里(チョンニャンニ)駅 ・2号線:全区間 ・3号線:紙(チ)チュク駅~梧琴(オグム)駅 ・4号線:タンゴゲ駅~南泰嶺(ナムテリョン)駅 ・5~9号線:全区間 ディスカバーソウルパスは、1日券と3日券(現物とモバイル版)の2種類をテスト販売する予定で、現在価格は未定。 これに関し、ソウル交通公社は28日(水)、ソウル交通公社のキム・テホ社長、ソウル観光財団のイ・ジェソン代表理事、(株)ソウル新交通カードのソン・ジェチャン代表理事、(株)イースター航空のチェ・ジョング社長の参加のもと、「新商品開発およびシステム構築事業施行合意書」を交通公社本社で締結した。 この合意書に基づき、ソウル交通公社は地下鉄サービスインフラの提供、ソウル観光財団はディスカバーソウルパスと連携した提携商品の制作・販売、(株)ソウル新交通カードはカードモバイル商品の開発と端末機器システムの構築、(株)イースター航空は航空券とあわせたパスの並行販売を、それぞれ担当する。 地下鉄自由利用券は、ソウル市内の観光案内所、仁川空港内のコンビニとHana Bank、観光客が主に利用する有名宿泊施設、オンライン観光案内ウェブサイトなど、国内外のオンライン・オフラインの加盟店約400か所で簡単に購入できる。 ソウル交通公社は、 外国人がディスカバーソウルパスに追加を望む機能として「無料交通(48.1%)」という意見がもっとも多かったことや、ソウルを訪れる外国人の個人観光客が年間1千万人以上に及ぶ現状などを踏まえ、観光客のニーズに応えるべく今回の商品を開発するに至ったと説明している。これは、ソウル観光財団が2018年12月13日から26日まで外国人507人を対象に実施した「2018 ディスカバーソウルパス」のアンケート調査の結果に基づいたものである。 さらに、地下鉄自由利用機能が搭載された場合、パスの価格が値上がりしても購入する意思があるとの回答が83.2%と非常に高いことからも、外国人用地下鉄自由利用券のニーズが高いことが見て取れる。 自由利用券の販売開始後、事業性を検討し、1日券・2日券・3日券・5日券など有効期間の種類を多様化するほか、利用できる区間も今後関係機関との協議を経て首都圏の全区間に拡大する予定。 一方、ディスカバーソウルパスと連携した「地下鉄自由利用券」以外にも、2011年国土交通部の主管で発行された外国人用交通カード「M-Pass」がある。このカードは1日最大20回の使用制限があり、仁川空港内の観光情報センター2か所など計5か所で購入できる。 ソウル交通公社のキム・テホ社長は「パスを利用できる地域は、外国人が多く訪問する観光名所、ショッピングスポット、宿泊施設の密集地であるだけに、指定区間内でより気軽に観光・ショッピング・休息などを楽しんでもらいたい」とし、「地下鉄自由利用券の発売を機にソウル観光の新しいパラダイムが登場するだろう。また、国内外のショッピング・航空・免税・宿泊業界などの分野と連携したマーケティングを通じてソウル観光がより活発になり、経済を潤す効果が期待される。多くの方々に興味を持っていただけるよう、利用者に合わせた様々な商品を企画している」と話す。
SMG 79

青少年320人の自作ロボットによる「Kロボット対戦」9月1日開催…観覧自由

9月1日(日)、青少年の自作ロボットによる8種目競技「Kロボット大会 With Ro:bit」開催 他のロボットとの格闘、ミッションクリアと迷路脱出、障害物競走など多様な種目 今年新設の「レスキュー」種目、災難状況を再現した競技場で指定の任務を遂行 参加・観覧無料…モジュール自動車体験、ロボットサッカーなど多様なプログラムも 今や世界中にマニアを擁するロボットスポーツ。韓国全国の小中高校生が参加するロボット競技会「Kロボット対戦」がソウルで開かれる。第4次産業革命の集約体として未来産業を率いるロボット技術の競い合う場となる「Kロボット対戦」は、韓国の青少年にとって夢と未来を育む貴重な機会になるだろう。今年は、災難状況を再現した競技場で、指定の任務をロボットが遂行する「レスキュー」種目が新たに加わった。全ての競技には、青少年が自作のロボットを持ち寄って参加する。 ソウル市は、このような内容で9月1日(日)午前9時、光云(クァンウン)大学校80周年記念館(ソウル蘆原(ノウォン)区)にて「第10回Kロボット大会 With Ro:bit」を開催する。ソウル市と光云大学校が主催するこの大会は、過去9年間で約2万4千人の青少年が参加した代表的なロボット競技会で、今年で10年目を迎える。今年は合わせて320人の青少年が自作ロボットを持ち寄り、8種目の競技を繰り広げる。 「Kロボット大会 With Ro:bit」は、青少年のロボットに対する基礎学習能力を育み、ロボット体験を通じて想像力と科学的思考能力を養うという趣旨のもと、2010年から開催している。今年の大会は、ソウル市と光云大学校主催、市立倉洞(チャンドン)青少年センターの主管で開催される。光云大学校ロボットゲーム団「Ro:bit」も大会準備に参加した。とりわけ今年は「レスキュー」種目が新設された。災難状況を再現した競技場で指定の任務を遂行しながら、災難状況下での課題解決を目指し安全の重要性を再認識する。 大会種目は、▲ヒューマノイド部門(障害物競走、格闘技)▲ミッション競技(ロボットシューティング、ライントレーサー、ミッション型創作、レスキュー)▲ブロックコーディング(初等部、中・高等部)の8つで構成される。 · ヒューマノイド部門:頭部・胴体・手足のある人型ロボットによる障害物競争、格闘技。リーグ戦で種目別に優勝を争う。 · ミッション部門:ロボットシューティング(初等部個人戦)、ライントレーサー(中・高等部個人戦)、ミッション型創作(初・中・高団体戦)、レスキュー(中・高団体戦)の4種目で最高記録を競う。 · ブロックコーディング迷路脱出:初等部、高等部に分かれ、与えられたミッションをコーデイングロボットが遂行する競技。最高記録で優勝を争う。 大会は誰でも無料で観覧できる。観客はモジュールを使った ▲自動車作り▲無線ロボット操作体験 ▲オリジナルLED扇子作り ▲ロボット大会の思い出の写真観覧 ▲フォトゾーンなど、科学を利用した多様な体験プログラムに参加できる。大会の入賞者には、ソウル特別市長賞、科学技術情報通信部長官賞、女性家族部長官賞、光云大学校総長賞、ソウル市立倉洞青少年センター長賞が贈られる。 ソウル市生涯教育局のオム・ヨンスク局長は、「今回のロボット対戦は、青少年にとって想像的で革新的なソフトウェアコーディングとロボット技術の能力を養える良い機会になると思われる」とし「趣味にとどまらず、進路設計に役立つ経験と競争の場になれば」と話す。 【添付】「第10回 Kロボット大会 With Ro:bit」開催広報用ポスター
SMG 57

ソウルが世界技術の角逐の場に…グローバル競争型R&Dで都市問題の解決策を模索

国内外の企業、大学、研究所間の競争から生まれる優れた技術ソリューション「ソウルグローバルチャレンジ」を開始 1回目の挑戦課題は「ソウルメトロの粒子状物質低減策の導出」…賞金総額7億5千万ウォン トーナメント式の2段階評価で選定、地下鉄駅舎・電動車をテストベッドに活用 優勝チームには賞金5億ウォン、優秀製品・ソリューションを公共購入し地下鉄に直ちに適用 都市問題を解決する持続可能なプラットフォームを実現し暮らしの質改善、革新成長エコシステムの成長をけん引 ソウル市が、革新技術を有する世界中の企業、大学、研究所の技術とアイディアが結集する角逐の場となる。市は、国籍に関係なくグローバル革新家同士の競争を通じてソウルが直面した都市問題の革新ソリューションを模索する「グローバル競争型R&D」である「ソウルグローバルチャレンジ」を始動すると発表した。 「競争型R&D」は、一つのテーマについて多数の研究機関が解決策を提示し競争を行い、中間評価で一部が脱落する過程を経て、最終的に勝ち抜いたアイディアが選定されるというもの。スポーツ競技のトーナメントやサバイバル競争と類似した方式を採用している。最近は人工知能(AI)、ブロックチェーンといった第4次産業革命技術に対するニーズが高まっており、世界の主要国では、単一研究機関が単一テーマを研究する従来型のR&Dではなく、革新技術との融合・複合を通じたより開放的な競争型R&Dへとシフトしている。「ソウルグローバルチャレンジ」は、国内の自治体としてはソウル市が初めて試みる事業である。 「ソウルグローバルチャレンジ」は、①ソウル市が市民からの要望が多く難易度の高い都市問題を挑戦課題として提示、②世界中の企業、大学、研究所などがこれを解決するための製品やソリューション、試作品の開発で競争を行い、③段階別の評価を通じて優秀な製品・ソリューションには研究費を援助、もっとも優れた製品・ソリューションをソウル市が公共購入し市政に適用するというもの。 この過程で、地下鉄、トンネル、漢江橋梁などのソウル市の施設物については、製品(試作品)やソリューションの性能と効果を試し事業性を検証できる「テストベッド」として開放する。優秀なアイディアには試作品を製作するための開発費も援助する。 ソウル市は、「ソウルグローバルチャレンジ」を一回きりの短期プロジェクトではなく、持続可能な都市問題の解決に向けたプラットフォームとして常時運営し、毎年新たなソリューションを導き出し、ソウル市民の暮らしの質の向上に貢献したい考え。同時に、ソウルの革新産業エコシステムが世界中の先端技術や人材と交流・協業し、ソウル市が革新的な都市問題のソリューションを開発する「テストベッド」として位置づけられるようにすることを目標としている。 このような趣旨のもと新たに始まる「ソウルグローバルチャレンジ」の一回目の挑戦課題は、「ソウルメトロの微小粒子状物質低減策の導出」である。賞金総額は7億5千万ウォンで、21日(水)に公告を掲載し2020年2月までの6か月間実施される。 今回は、市民の日常生活に特に密接したソウルメトロの空気質を改善できる革新的なソリューションを導き出すことを目標としている。ソウルメトロは一日平均725万人が利用するソウル市民の重要な生活空間だが、地下の施設物という特性上、自然換気が難しく閉鎖的な空間であることから空気質の管理が困難なのが現状だ。 「ソウルグローバルチャレンジ2019-2020」は、現場で直ちに活用できる現存の最高革新技術の発掘を目標としている。企業、大学、研究機関、産学研コンソーシアム、大学生、個人など、地下鉄の微小粒子状物質の低減技術を有していれば、国籍に関係なく誰でも参加できる。 具体的には、▲地下鉄トンネル内、▲プラットフォーム、▲電動車の3つから1つを選び、その空間の空気質を改善できる製品やソリューションを提案する。合計2段階の評価で参加チームの一部が脱落するトーナメント方式で行われる。 1段階では、各チームが提出した提案書による書面評価と面接による対面評価が行われる。1段階の評価を通過した製品とソリューションは2段階に進出し、地下鉄トンネル(6号線孝昌(ヒョチャン)公園前駅など5個の駅)とプラットフォーム(6号線梨泰院(イテウォン)駅など10個の駅)、電動車内部(2号線)をテストベッドとして活用し、微小粒子状物質の低減効果を実際に検証する。 関連分野の専門家らで構成された評価委員会が1次・2次審査の結果をもって、微小粒子状物質の低減効果や経済性、技術革新性、設置の適合性、実効性などを総合的に評価し、最終的に優勝チームを選定する。総合優勝した1チームには、ソウル特別市長賞と5億ウォンの賞金が贈られる。準優勝の1チームには賞状と賞金1億ウォン、各空間(トンネル、プラットフォーム、電動車)の優勝チームにはそれぞれ賞状と賞金5千万ウォンが贈られる。 ソウル市は、「ソウルグローバルチャレンジ2019-2020」を通じて実証された優れた製品とソリューションを公共購入しソウルメトロに直ちに適用することで、地下鉄の空気質改善分野の技術優位を築きたいとしている。 最終的に選定された優秀製品とソリューションは、2020年2月6日に開催される「2020微小粒子状物質エキスポ」で公開され、授賞式も行われる予定。 「ソウルグローバルチャレンジ2019-2020」への申込みについては、9月9日から11月22日まで「新技術受付所(www.seoul-tech.com/seoulglobalchallenge)」で提案書のオンライン受付を行っている。 一方、来年開催される2回目の「ソウルグローバルチャレンジ(2020-2021)」では、同じく「ソウルメトロの微小粒子状物質低減策の導出」をテーマに掲げ、新たな革新アイディアと技術開発への挑戦を推進し、約1年間の十分な準備期間と試作品開発に必要な経費、作業空間、メントリングなどを総合的に支援する予定。 ソウル市経済政策室のチョ・インドン室長は「海外の先進都市を追いかけるだけでは急速に変化する第4次産業革命に対応できない。ソウル市は、先端技術と革新的な人材が集まるテストベッド都市として革新産業エコシステムを構築し、都市の成長をけん引している」とし「新たに始動するソウルグローバルチャレンジが、ソウルの都市問題を解決し世界中の革新家が競争・協力し新しい技術を生み出す求心点となるよう、最善を尽くしたい」と話す。
SMG 50

外国人ピック、ソウル徒歩解説観光コースベスト5

ソウル市、9月30日まで外国人を対象に「ソウル徒歩解説観光コース」体験イベント実施 ウェブサイトで参加予約、Facebookに体験レビューを残すと抽選でAmazonギフト券贈呈 文化観光解説士が無料で紹介する33のコース…昨年に14万6千人が利用 ソウルで外国人が歩いてみたいと思う一番人気のスポットはどこだろう。ソウル市は京福宮(キョンボックン)、昌徳宮(チャンドックン)、北村(ブッチョン)などソウルの主な観光名所を隅々まで歩きながらソウルならではの魅力を発見する「ソウル徒歩解説観光コース」の体験イベントを開催すると発表した。 文化観光解説士による詳しい説明を聞きながらソウルを探訪できる「ソウル徒歩解説観光」プログラムには「伝統文化エリア」や「近代文化エリア」、「生態復元エリア」など33のコースがあり、昨年は14万6千人がプログラムに参加するなど国内外の観光客から大きな人気を集めている。 ソウル在住の外国人とソウルを訪問した外国人観光客を対象に無料で行われる今回のイベントは9月30日まで開催される。「ソウル徒歩解説観光」の予約サイト(http://english.visitseoul.net/walking-tour)で体験したいコースを予約すれば参加できる。体験後、ソウル徒歩解説観光のFacebookページ(http://www.facebook.com/doboseoul)に写真や体験レビューを投稿すると、抽選で1チーム(3名)に景品(Amazonギフト券$150)が贈られる。当選者は10月初めに「ソウル徒歩解説観光」Facebookページで確認できる。 ソウル市はこのイベントの結果から外国人に最も人気のある5コースを絞り「ソウル徒歩解説観光」の各種SNSでPRを行うことで、ソウルを訪れる外国人観光客にソウルをもっと知ってもらうきっかけにしたい考え。 ソウル市は魅力ある徒歩解説観光コースを持続的に開発・提供し、国外内の観光客から人気を集めているが、中でも夏のソウルの夜景が楽しめる 「ソウル路夜行」コースと猛暑日の疲れをひんやり癒してくれる「清渓川1」コースに期待が集まっている。 「ソウル路夜行(2km、約2時間)」コースは、ソウルの新しいランドマークになったソウル路から始まり、南大門(ナムデムン)教会、漢陽都城(ハニャンドソン)、南山の白凡(ベッボム)広場まで続くコースで、真夏の夜に輝くソウル路の現代的な夜景とソウルの歴史が息づく都城の散策路を同時に楽しめる。 「清渓川1(2.7km、約2時間半)」コースは、暑い夏も快適にお出かけできる都心の避暑スポットで構成されている。清渓川の清渓広場、広通橋、水標橋、五間水橋、二間水門と続くこのコースは、清渓川伝いに光化門、鍾路、東大門など観光名所の穴場スポットや食べ物も楽しめる。 ソウル市観光産業課のイ・ウニョン課長は「今回のイベントを通じてソウル徒歩解説観光コースを広く紹介することで、あまり知られていないソウルの街を歩き回る体験観光が外国人観光客にとってソウルとの距離を縮められるきっかけになればと思う」とし、「体験レビューを参考に、外国人観光客からより愛されるソウル徒歩解説観光コースを開発し発展させていきたい」と話した。 添付:オンラインイベントポスター
SMG 73

ソウル市、2025年まで5圏域に市立図書館設立…情報・文化の均衡発展を早期実現

地域均衡発展を最優先し、西南圏2か所と東北・東南・西北各1か所を選定 延べ面積9千㎡の中規模以上…対象地の特性を反映した専門テーマ図書館に▴人文・社会科学(東北)▴デジタルメディア(西北)▴創業・ビジネス(西南)▴科学・環境(西南)▴公演・芸術(東南) 10分以内で行ける距離に生活密着型区立図書館66か所、小さな図書館195か所を拡大 アプリ一つで全公共図書館が利用できる「モバイル図書館」、自治区別に「情報弱者階層支援センター」を拡大 ソウル市は情報や文化の地域格差を解消し均衡発展を早期に実現できる、5圏域別の市立図書館設立計画が確定したと発表した。敷地費用を含めた計3,100憶ウォンの予算を投入し、2025年まで東北圏(道峰(トボン))、東南圏(松波(ソンパ))、西北圏(西大門(ソデムン))、西南圏(江西(カンソ)、冠岳(クァナク))の計5か所に市立図書館を建てる計画だ。 現在唯一の市立図書館である「ソウル図書館」が本館となれば、新規設立される5つの市立図書館はソウル図書館ネットワークの大動脈にあたる分館の役割を担う。生活密着型公共図書館インフラの毛細血管ともいえる区立図書館(66か所)と小さな図書館(195か所)も2025年までにそれぞれ216か所、1,200か所に拡大する。その結果2025年には、ソウル地域の図書館が現在の1,178か所から1,444か所に増え、市民は自宅近くで良質の情報や文化生活を享受できるようになる。 ソウル市によれば、情報・文化の地域格差を解消し均衡ある発展を実現するため、対象地の選定には地域均衡発展が最優先に考慮されたという。文化施設が不足している地域を中心に、地域内の図書館の数や規模、アクセシビリティ、既存の文化・公共施設とのシナジー効果などを総合的に判断した。 この5圏域別市立図書館は単に本を読むだけの「勉強スペース」ではなく、本を通じて地域住民が互いに触れ合い展示や公演などを楽しめる複合文化スペースとして、また創作・研究スペースやサランバン*の役割を担うスペースとして、図書館の新しいパラダイムを提示する。 *サランバン:韓国伝統家屋にある客人を接待する空間。  ソウル市は8月13日(火)、これらの内容を骨子とした「圏域別市立図書館設立対象地と具体計画」を公開し、ソウルの図書館インフラを革新的に改善・拡大させるほか、質の革新も実現したいと明らかにした。これはソウル市が昨年5月に発表した「図書館発展5か年総合計画(18年~22年)」の中核事業にあたる。 〈西南圏2か所、東北・東南・西北の各1か所…対象地の特性を反映した専門テーマ図書館に〉 各圏域に建てられる5つの市立図書館は、①東北圏の「人文・社会科学図書館」、②西北圏の「デジタル・メディア図書館」、③西南圏の「科学・環境図書館」、④西南圏の「創業・ビジネス図書館」、⑤東南圏の「公演・芸術図書館」となる。特に西南圏の場合、他圏域に比べ地理的に範囲が広いため、2か所に図書館が建てられる。 ① 東北圏「人文・社会科学図書館」:大学出版物や研究書籍をメイン蔵書とし、大学と連携した人文読書教育や生涯学習といった特化型サービスを提供する。 ② 西北圏「デジタル・メディア図書館」:西北圏にはデジタルメディア関連企業やプレスが集中しており「デジタルメディアシティ(DMC)」が位置しているなど、地域特性を考慮し、クリエイティブ活動・創作活動を支援する図書館を目指す。様々なマルチメディアや電子資料をメイン蔵書とし、映像・メディア創作スペースも作る。また、デジタルリテラシー教育なども提供される。 ③ 西南圏「科学・環境図書館」:ソウル植物園や多数の近隣生態公園がある周辺環境と連携し、生態・環境・科学を中心とした「科学・環境図書館」として造成する。子どもや青少年を対象にした生態体験や関連教育が行われ、AIやロボットのような4次産業技術を体験できるスペース(市民工作所)も設けられる。 ④ 西南圏「創業・ビジネス図書館」:青年人口の割合が韓国で最も高い地域である西南圏には「創業・ビジネス図書館」を設立し、就業青年・創業青年向けの無料相談や職業情報などを提供する。文化施設不足地域であることから、地域均衡発展のために対象地となった。 ⑤ 東南圏「公演・芸術図書館」:蚕室(チャムシル)総合運動場など大衆文化と韓流を代表する複合芸術施設が立地する地域の特性を生かして市民アーティストの活動空間を造成し、韓流デジタルアーカイブなどを提供する予定。 〈アプリ一つで全公共図書館が利用できる「モバイル図書館」でハードルを下げる〉 図書館サービスも一新する。一つのアプリで市立・区立・教育庁図書館の資料を検索・貸出できる「モバイル図書館」サービスを開始し、25の自治区別に公共図書館1か所を「情報弱者階層支援センター」に運営するなど図書館の利用ハードルを下げ、ライフサイクルにあった様々な生涯学習プログラムにも本腰を入れる。 朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は「新設される圏域別市立図書館は、情報と文化の享受権を保障するためのソウルの中核図書館インフラに該当する」とし、「ソウル図書館と圏域別市立図書館で結ばれる緻密な公共図書館ネットワークを作り上げ、ソウル全域どこでも、子どもから高齢者までの全世代が本や討論を通じて情報をシェアし一緒に成長していく市民文化活動の場として運営していきたい」と話した。
SMG 45

国際交流複合地区内「炭川・漢江」周辺63㎡を水辺文化空間に…国際設計公募

事業方針:①炭川・漢江の自然性回復 ②水辺休憩空間造成 ③炭川歩行橋新設 8/23まで参加意向書を募集、7チーム選定後、8/29から11/22まで国際指名設計公募実施 年内の基本設計・実施設計着手、2021年6月着工、2024年上半期完了を目指す COEXから蚕室運動場までの国際交流複合地区(SID:Seoul International District)内にある炭川・漢江一帯の約63万㎡の地域が「水辺生態・余暇文化」空間に生まれ変わる。ソウル市が今夏より本格的に推進する「国際交流複合地区事業」は、三成洞COEX~現代自動車GBC敷地(旧韓電敷地)~蚕室総合運動場にまたがる166万㎡の地域を、国際業務、スポーツ、エンターテインメント施設や水辺空間で結び、ソウルの未来を担う中核産業であるGlobal Mice(企業会議・報奨観光・コンベンション・展示会など)複合団地を造成する事業である。 *炭川:京畿道龍仁市から始まりソウル市の江南区と松坡区を通って漢江に流入する河川 事業方針は、①自然性:炭川と漢江が持つ本来の自然性の回復 ②余暇文化:世界中の人々が楽しめる休憩体験の提供 ③アクセス:江南と松坡地区をつなぐ炭川歩行橋の新設および周辺地域からのアクセス向上の3つ。ソウル市はこれに先立ち、「炭川両岸および漢江周辺の整備事業」と「炭川歩橋親切事業」に関する基本計画を、2017年8月と2018年10月にそれぞれ策定済みである。 市は、8月29日(木)から11月22日(金)まで国際指名設計公募を通じて、同地区を水辺生態と余暇文化空間に一新するための創造的かつ革新的な設計案を募集すると発表した。今回の設計公募は、「炭川両岸および漢江辺整備事業」と「炭川歩行橋新設事業」の両方を対象としている。 ※ 設計目標 【自然性】炭川と漢江が持つ本来の環境の特性や魅力を生かした空間を造成 【余暇文化】世界中の人々が共に楽しめる水辺での特別な休憩体験を提供 【アクセス】周辺地域からのアクセス向上と快適な歩行環境づくり 市は、ソウル国際交流複合地区(SID)の中心部に充実した公共施設を造成するにあたり、立地性、計画性ともにもっとも関連性の高い二つの事業の設計案を統合して公募を行うことで、統一感のあるデザインを実現すると同時に工期短縮とコストダウン効果も期待できるとしている。 市は、国際指名設計公募を経て年内に基本設計および実施設計に着手し、2021年6月の着工、2024年上半期までの完了を目指す。 ソウル市は設計公募開始に先立ち、公募に参加できる指名チームの選定に向け、国内外の専門家なら誰でも参加できる参加意向書(RFQ:Request For Qualification)の受付を8月23日(金)午後5時まで行う。参加意向書はソウル市設計公募統合ポータル「ソウルを設計しよう(http://project.seoul.go.kr)」で確認できる。 市は参加意向書の募集を通じて7つの設計チームを選定し、その後、8月29日から11月22日まで行われる本設計公募への参加チームとして指名する予定。 設計公募で当選したチーム(1チーム)には、基本設計および実施設計権に関する契約優先交渉権が与られる。その他の指名チームには、2等(1チーム)に1億ウォン、3等(1チーム)に5千万ウォン、佳作チーム(2~4チーム)にそれぞれ2千5百万ウォンの賞金が贈られる。 ソウル市地域発展本部のキム・ソンスン本部長は「今回の設計公募を通じて、今はコンクリートで覆われている炭川と漢江の自然性を回復し、様々な水辺施設とプログラムを整備していきたい」とし、「国際MICE地区を訪れる観光客やソウル市民が楽しめる充実した水辺余暇空間を造成するためにも、参加意向書募集期間に多くの専門家の方々に奮ってご応募いただきたい」と話す。 【添付】 1. 対象地域の位置および計画図 2. 参加意向書募集の案内文 3. 設計公募ポスター 4. 設計公募審査委員会名簿 対象地域の位置および計画図
SMG 86

8月から妊産婦専用駐車スペース運営…紫色のスペースはお譲りください

駐車幅を80㎝拡大し乗り降りしやすくした紫の「妊産婦専用駐車スペース」8月から運営開始 車用マタニティマーク付着、本人乗車時のみ有効…管轄の保健所で申請 市内101か所の公営路外駐車場・公共施設の付設駐車場で、駐車総台数1%以上の設置目指す 市、専用駐車スペースの積極的なPR、違反車両に対する案内も…市民の理解と協力を呼びかけ 駐車スペースが狭く車の乗り降りに苦労していた妊産婦が駐車場をより利用しやすくなるように、ソウル市が8月から公営駐車場と公共施設の付設駐車場に妊産婦専用の駐車スペースを設ける。紫色で表示される妊産婦専用駐車スペースは、幅が通常の2.5mよりも80㎝広い3.3mとなっており、妊産婦でも車に乗り降りしやすく設計されている。 妊産婦専用駐車スペースは、妊産婦本人が乗車した車用マタニティマーク付きの車両に限り利用できる。車用マタニティマークは、妊娠中の女性または出産後6か月以内の女性を対象に発行され、住所が登録されている管轄自治区の保健所で申し込めば支給される。 ソウル市は、公営路外駐車場と公共施設付設駐車場のうち、機械式駐車面数を除き30台以上駐車できる駐車場を対象に妊産婦専用駐車スペースの設置を進める。これが実現すれば、ソウル市内でこの条件を満たす約101か所の駐車場で、1か所あたり1面以上の割合で妊産婦専用駐車スペースが設置されることになる。ソウル市の統計によると、最近5年間のソウル市の妊産婦の数は、ソウル全体の人口を100人とした場合、0.6~0.8人と集計されている。 女性優先駐車スペース(全体の10%)内で妊産婦専用駐車スペースを設置するという方針のもと、既存の駐車場は現在運営中の女性優先駐車スペースの一部を妊産婦駐車スペースに指定し運営することもできる。 犯罪に狙われやすい女性や交通弱者の妊産婦、子どもを乗せた運転者のために、2008年から「女性優先駐車スペース」を運営してきたソウル市は、「妊産婦専用駐車区域の設置及び運営に関する条例(2018年1月4日公布)」に基づき、移動時や乗車・降車時に特に困難を伴う妊産婦に配慮した「妊産婦専用駐車スペース」を造成するに至ったとその経緯を説明する。 ソウル市は自治区と協力のうえ妊産婦専用駐車スペースを積極的にPRし、このスペースを一般車両が利用することのないよう誘導し、違反車は移動させるよう呼びかける計画。 ソウル市都市交通室のファン・ボヒョン室長は、「妊産婦の移動と駐車の便宜を図るため、妊産婦専用駐車スペースを設置することになった」とし「今後、紫の妊産婦専用駐車スペースは交通弱者である妊産婦のために譲っていただくよう、市民の方々のご理解とご協力をお願いしたい」と話す。 【参考資料】妊産婦専用駐車スペース 【参考資料】車用マタニティマーク
SMG 62

2019年上半期の対ソウル外国人直接投資額、過去最高記録…前年同期比50%増

全国比51%規模、申告額基準50.4億ドル(到着額基準35億ドル)で過去最高記録 国内外経済環境を巡る不確実性の高まりにもかかわらず製造業とサービス業への投資は増加 ソウル経済の革新的成長を促す新規投資(+87%)と増額投資(+29%)ともに上昇 市「中央政府と積極的に協力し、外国人直接投資の誘致と成果の拡大に尽力したい」 ソウル市は、2019年上半期外国人直接投資(FDI)の誘致実績が、申告額基準で2018年上半期投資額の33.6億ドルより50%増加した50.4憶ドルを記録したと発表した。到着額基準では、上半期の最高額だった2018年上半期の33.3億ドルより5%増加した35億ドルを記録した。 2019年上半期の外国人直接投資の誘致実績(申告額基準)は、ソウル市(50.4億ドル)が全国(98.7億ドル)で占める割合は51%と、経済環境を巡る不確実性の高まりにもかかわらず各分野で均衡成長を遂げ、新規投資や増額投資ともに上昇したことが明らかになった。 まず、製造業は前年同期比275%増加(2019年上半期4.5億ドル)し、サービス分野は前年同期比44%増加する(2019年上半期45.8億ドル)など、両分野ともに成長が見られた。 新保護貿易主義の拡散など厳しい経済環境下にあるにもかかわらず、米国、香港、シンガポールなどから成長可能性の高い分野と企業への投資が活発に行われ、上半期だけで23.7億ドルの新規投資を誘致した。これは前年同期比87%以上の成長となる。 一例として、企業コンサルティング(S社・マルタ)、ベンチャー企業投資(V社・アイルランド)、宿泊プラットフォームサービス(Y社・シンガポール)などに対して新規投資が行われた。また、化粧品(E社・香港)、ソーシャルメディア(S社・米国)への投資も行われ、外国人による投資傾向が韓流やモバイルなどに連携した新しいサービス分野に広がるなど、投資先も多様化している。 特に、第4次産業革命分野と情報通信基盤のサービス業ベンチャーに対する投資は、上半期だけで前年同期比29%増の26億ドルとなった。このことから、ソウルの技術基盤革新企業に外国人投資が着実に流入していることが見て取れる。ソーシャルコマース(C社・米国)、シェアキッチン(C社・米国)、フードデリバリーサービス(D社・ドイツ)など、情報通信基盤プラットフォーム企業への増額投資が拡大したためと分析される。 ソウル市は、国内外の経済環境が厳しいなかでも新規投資と増額投資の誘致に向けて、中央政府と多方面で協力を進める考え。具体的には、海外投資誘致説明会(IR)を開催するほか、投資誘致をワンストップでサポートするヘルプデスク「インベスト・ソウル」を開設し運営するなど、今年下半期も外国人投資誘致のための政策的努力を続けていく。 ソウル市経済政策室のチョ・インドン室長は「国内外の厳しい環境下でもソウル経済の革新成長を促す外国人投資の拡大・強化に向け、投資先の開拓や業種の拡大など投資誘致に積極的に取り組みたい」と話す。 【添付】2019年上半期ソウル市外国人直接投資(FDI)誘致現況 ☐ 歴代上半期における対ソウル外国人直接投資の誘致現況 ☐ ソウル市FDI詳細現況(申告基準/業種別・タイプ別) (申告基準/単位:百万ドル) ソウル市FDI詳細現況(申告基準/業種別・タイプ別)   2018年 2019年 1~2月 3~4月 5~6月 上半期 1~2月 3~4月 5~6月 上半期 業 種 別 合計 1,139 1,128 1,090 3,357 796 1,065 3,179 5,041 製造業 5 58 37 120 136 103 212 451 サービス業 1,113 1,008 1,052...   Read more
SMG 51

ソウル市、水素自動車の拡大に足並み揃え 上岩・良才の水素ステーションでの充填車両を2倍以上に

首都圏唯一の水素ステーション「上岩・良才充填所」での充填車両を1日35台から85台へ 上岩充填所(市営)のリソース拡充で水素生産量62kgから315kg、充填車両を1日5台から25台へ 良才充填所(現代自動車運営)の充填圧力を下げ充填車両数を1日30台から60台へ、待機時間も短縮 国会充填所、江東上一充填所運営時、2か所で約840台まで収容可能 首都圏で普及が進む水素自動車が、2018年末の84台から今年5月は250台、7月は340台と増え続けているなか、ソウル市が水素自動車の拡充に足並みを揃え、短時間でより多くの水素自動車を充填できるように、上岩(サンアム)・良才(ヤンジェ)の充填可能車両を2倍以上拡大する。 ソウル市は、首都圏で唯一の水素ステーションインフラである上岩・良才の水素ステーションの水素生産量を増やし、充填圧力を調整することで、1日に水素を充填できる車両数を35台から85台に増やすと発表した。収容可能な車両は約220台から300台に増えるものと期待される。上岩は一日5台から25台、良才は30台から60台へとそれぞれ増える見込み。 ソウル市が運営する上岩水素ステーションは、15日(月)から勤務スタッフを増やし水素生産量を拡大する。これまでの生産量は、週1回48時間で62kgだったが、今後、週中は毎日稼働させ120時間で計315kgを生産することで、より多くの車両を収容できるようになった。上岩水素ステーションは、蘭芝島(ナンジド)の埋立ガスから水素を生産する環境にやさしい研究用充填設備。市民のために開放されている。 現代自動車㈱が運営する良才グリーンステーションは、22日(月)から充填圧力を350barに下げ(従来は700bar)、フル充填ではなく半分だけ充填することで、より多くの車両を充填することができる。これによって、充填時間も半分ほどに短縮され待機時間も短くなる。 今後、「規制のサンドボックス制度」第1号事業として推進中の国会充填所が8月末にオープンを迎え、10月には江東上一(カンドンサンイル)充填所が竣工し運営を開始する予定。充填周期を踏まえると、これによって2か所の充填所で約840台まで車両を収容できるとソウル市は見込んでいる。 ※国会:700bar、70台/日、平均7日周期で充填、江東上一:700bar、50台/日、平均7日周期で充填 ソウル市は、国会充填所と江東上一充填所が稼働すれば、2018年から推進中の上岩・良才充填所の改善工事を本格的に実施する予定。従来の設備を撤去、交換し、充填圧力と設備容量を増やし、週末も充填所を運営し無料運営から有料運営に切り替える。 さらにソウル市は、長距離移動車向けに運営中の高速道路充填所(安城(アンソン)(上り・下り)・麗州(ヨジュ)休憩所)のほか、各自治体で建設を進めている水素ステーションの早期竣工を目指し、自治体、政府と協議を続ける予定。 ソウル市気候環境本部気候大気課のイ・ビョンチョル課長は、「上岩・良才水素ステーションの運営方式の改善をきっかけに、首都圏内の水素自動車がより早く、便利に水素を充填できるようになるものと期待される」とし「ソウル市は、今回2か所の水素ステーションの性能を改善し、さらに2か所の水素ステーションを新設する。これによって今年、市内の水素ステーションインフラは計4か所に拡充されることになる。2022年までに計11か所の設置・運営を滞りなく進め、市民が水素自動車を利用する際、不便さを感じることのないよう最善を尽くしたい」と話す。
SMG 50

ソウル市、エコ電気バス114台追加導入、11月から運行開始

昨年のテスト運営用29台に114台を追加、合わせて143台を年内に本格導入 非営業用車両よりも優れた大気汚染改善効果、快適な乗り心地で乗客や運転手の疲労感を軽減 電気バスの運行路線を3つから最大19つに拡大 ソウル市が、年内に市内で電気バス114台を追加運営すると発表した。2018年に実施した29台の電気バスの普及テスト事業に続き、11月から電気バスの台数を増やし、年内に運行台数を143台まで拡大する予定だ。 電気バスは、走行時に大気汚染物質を排出しないため、CNGバスより環境にやさしい交通手段として評価されている。特に、バス1台あたり一日平均229kmの長距離を走行するため、一般乗用車に比べ大気汚染物質や温室効果ガスの排出を低減でき、大気環境の改善効果が大きいとされている。 また、電気バスは騒音や振動が少ないため乗り心地もよく、乗客のみならず運輸従事者の疲労も最小限に抑えられる。ソウル市は、市内を走行するすべてのノンステップバスを電気バスに置き換え、交通弱者の利便性向上にも貢献したい考え。さらに市は、2025年までに電気バスを含む環境配慮型の市内バスを約3千台まで引き上げることも計画している。 今年追加導入される電気バスは、従来の3路線(1711番、3413番、6514番)から最大19路線に拡大される。導入路線については、バス会社の成果評価と、充電設備やグリーン交通地域における運行の有無などを総合的に判断し決定した。現在運営中の1711番、6514番の路線には追加分のバスが投入される。 さらにソウル市は、電気バスの標準モデルを構築のうえ当該条件を満たす車両を導入し、安定的な電気バスの運営環境を整える方針だ。電気バスの標準モデルには、車両性能(バッテリー容量、充填速度、電力量消費率、保証期間など)、車両構造(座席数、交通弱者用便宜施設など)、アフターサービスの迅速性などの内容が含まれている。標準条件を満たした車両を対象に、専門知識を備えたソウル特別市バス運送事業組合(以下、「事業組合」)の主管でテストを行い、標準モデルに対応しているかを検証し導入車両を決める計画だ。 ソウル市は電気バスを追加導入するにあたり、1台につき最大2億ウォン(国費5:市費5、ノンステップバス導入補助金を含めると最大2.92億ウォン)を、また、充電インフラの構築に向け、1機あたり5千万ウォンを充電施設の設置費用として支援する。 ソウル市都市交通室のファン・ボヒョン室長は「エコバスの導入は、大気汚染防止とバスの高級化による利便性の向上という2つの効果をもたらすと期待される」とし、「快適で便利な公共交通環境づくりと大気質の改善に向け、より環境にやさしい車両の普及に引き続き注力したい」と話す。
SMG 48

汝矣島に「第2フィンテックラボ」開館…アジアフィンテックの中心地に

米国・香港・シンガポールの海外企業を含む14社にソウル市が最大2年間入居支援 国内外のフィンテックスタートアップ間の技術交流環境を醸成、急変するフィンテック産業のトレンドをリード 市「民間の資源と経験+汝矣島の立地的強みを活用しフィンテック産業のアンカーに」 金融の中心地といわれる汝矣島(ヨイド)に「フィンテックラボ」が開館する。ソウル市は、米国、香港、シンガポールなどの海外企業を含む、計14の企業が入居した第2のフィンテックラボを開館したと発表した。まず初めに、WeWork(ウィーワーク)汝矣島店が6階にオープンする。今回開館した第2フィンテックラボは、2018年4月に開館した「ソウルフィンテックラボ」に次ぐ2番目のフィンテック企業支援空間。また、自治体レベルで国内スタートアップの創業育成空間としてグローバルオフィスプラットフォームを構築した初の事例でもある。 *WeWork(ウィーワーク):起業家向けのコワーキングスペースを提供するアメリカの企業(WeWork Companies, Inc) また、さらなる需要に応えるために確保した補正予算で、今年中に同じビル内の3つの階でオフィス空間をオープンする。ソウル市は汝矣島フィンテックラボの開館を機に、韓国のフィンテック産業の裾野を広げ創業生態系を作ることで、ソウルをアジアフィンテックの中心地として育成していく計画だ。 入居企業14社には、最大2年間WeWorkのオフィススペースが提供される。また、グローバルプラットフォームWeWorkの世界中の支店とソウル市の様々なスタートアップ支援プラグラムを利用できる。運営会社のK-Acceleratorのグローバル創業支援サービスも受けられる。 特に、K-Acceleratorを通じて成長ステージ別に事業化、投資、マーケティング、技術開発、法律・特許、海外進出、PRなどに関するメンタリング、力量教育、デモンストレーションデーなどについてもきめ細かく支援を行う。 ※ WeWorkは、2019年1四半期現在、世界28か国、105都市、485店以上の支店を保有しており、約46万6千人以上のメンバーで構成されているグローバルコミュニティ。 麻浦(マポ)にあるソウルフィンテック(2018年4月開館)は、初期スタートアップにフォーカスして運営されているが、今回開館した第2フィンテックラボは、成長ステージに入ったフィンテックスタートアップを中心に運営する方針だ。そのため、1億ウォン以上の投資誘致と年間売上1億ウォン以上などの条件を満たした、従業員4人以上の企業を選定した。 第2フィンテックラボには、人工知能基盤の資産管理、保険データ分析を通じた情報の不均衡解消、ブロックチェーンサービスの開発ソリューション、ビッグデータを活用した企業の非財務的リスクの分析など、様々なサービスを提供する有望フィンテック企業が入居する。 また、競争力のある海外企業を誘致し、国内外のフィンテックスタートアップと同じ空間に入居し、互いに技術交流ができるよう運営する方針。 市は各企業の欠点を相互補完するだけでなく、アイディアを共有できる環境を醸成し、急変するフィンテック産業のトレンドをリードすると同時に、韓国企業の海外進出を支援するうえでも役立つものと期待している。 今後ソウル市は、海外の有力なフィンテックスタートアップをソウル市に誘致するために海外の関係機関との協力を深めるほか、海外フィンテック行事で投資誘致説明会を開催するなど努力を続ける計画だ。 一方、ソウル市は7月4日(木)に第2フィンテックラボの開館式と、入居企業、ソウル市、民間フィンテック支援機関が参加する疎通懇談会を実施したと発表した。ソウル市のチョ・インドン経済政策室長と、チョン・ジェウン市議員、キム・ジョンテ市議員、WeWork Korea代表、フィンテック支援センターおよびフィンテック産業協会の役員・社員、ソウルフィンテックラボ運営会社の代表などが参加し、開館を祝うとともに入居企業の成功と成長を祈願した。 ソウル特別市経済政策室のチョ・インドン室長は「第2フィンテックラボは、汝矣島の立地的メリットやグローバルプラットフォームの強みを積極的に活用し、それぞれの入居企業のニーズに沿ったきめ細かな支援を提供する、アジアフィンテックの中心地となるだろう」とし、「競争力のある海外企業をソウルに誘致し、潜在力の高い韓国企業の海外進出を後押しすることで、第2フィンテックラボがフィンテック産業のアンカーになるよう運営していきたい」と話す。
SMG 57