清渓川の「懐かしの制服ファッションショー」

    ソウル市施設公団は9月8日、ソウル市中区(チュング)清渓6街(チョンゲ・ユッカ)・五間水橋の水辺ステージにおいて、昔懐かしの制服ファッションショーを開催した。テーマは「青春スケッチ」である。シルバー世代のモデル(18人)を含む市民のモデル21人がプロのモデル10人といっしょに、昔懐かしの制服、ジーンズ、女性用のスーツなど、世代を超えた異色のファッションショーを演出した。

    この日のイベントは、60代以上の年配の人がモデルとして参加し、若き時代に実現できなかったプロのモデルになるという夢を果たす感動的な舞台となった。また、プロのモデルが着こなした、「マックス&スペンサー」提供の女性用スーツは今年の秋の最新トレンドである。

    このファッションショーは2008年4月に始まり、5年間38回にわたってプロのモデル400人が参加し、約10万人が観覧した、国内唯一の水上ファッションショーである。4〜10月、毎月第一土曜日に開かれるこのファッションショーは、川、ファッション、イベントが楽しめる文化プログラムであり、東大門ファッションタウンの活性化にも寄与している。




ソウル市の低所得層530世帯に秋夕の贈り物として壁紙・床材の張替えを

    ソウル市は夏の梅雨で壁紙や床材にカビが入ってもなかなか張り替えられない低所得層530世帯を対象に、9月の一ヶ月間、壁紙・床材の張替えサービスを行う。恵まれない人々が秋夕(チュソク、韓国のお盆で旧暦の8月15日)を清潔な部屋で迎え、祭祀を行い、人々の温情を感じることができるようにするためである。とくに今回の事業は、「希望オンドルプロジェクト」の後続事業である「希望オンドル、幸せな部屋づくり」事業として進められており、すべて市民の寄付とボランティア活動によって行われることに大きな意味がある。ケナリ壁紙㈱、㈱トゥバンなどが壁紙3,000世帯分、床材500世帯分を寄付した。

    7月から8月末まで25の自治区、111の福祉館、民間団体など209の団体2,037人のボランティアが参加し、一人暮らしのお年寄り、一人親家庭、祖父母家庭、親のいない未成年者など1,114世帯の壁紙と床材を張替え、家の掃除や簡単な修理などを行った。今年の年末まで3千世帯への支援を目標にしている。

    冠岳区(クァノァック)は「冠岳区セマウル金庫協議会」から1千8百万ウォンの支援を受け、「幸せな部屋づくり」事業を進めており、中浪区(チュンナング)は地域で「ハッピールームボランティア団」を結成し、現在まで110の「幸せな部屋づくり」に取り組んでおり、九老区(クログ)は管内の建設業者との協約を通じて300世帯の網戸の設置を行った。

    朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は「恵まれない人々が清潔な部屋で秋夕を迎えることが出来て嬉しい」とし、「これからもお互い分かち合う社会になるよう、官民協力事業を続けて行う」と述べた。




ソウル市、エコ製品を生産する162の中小企業の販路開拓を支援する

    ソウル市はエコ製品を生産する中小企業の販路開拓を支援する。環境にやさしいカプセル型ウェットティッシュ、水の要らない小便器など、話を聞くだけで好奇心が湧いてくる。このように、アイデア満載のエコ製品を生産する企業から審査によって162の製品を選び、エコ消費をリードする「エコ製品ガイドブック」を発行する。同一用途の他社製品と比較し、省エネと環境汚染の改善に役立つ製品が選ばれる。

    ソウル市はこれらの製品の販路を開拓し、購入しやすくするため、調達庁G2B識別番号を掲載し、公共機関にエコ製品の購入を促していく計画である。さらに、エコ製品の認証マークである環境表示認証、優秀リサイクル認証GR)はもちろん、社会的弱者による製品であることを示すため、体の不自由な方、社会的企業、女性企業家による生産品であることを示す認証マークもいっしょに掲載する方針である。




「ソウル市移動型・希望就職フェスタ」

    ソウル市は4月から9月まで、企業が求職者のところを訪ね、優れた人材を採用する「ソウル市移動型・希望就職フェスタ」を計6回開催し、延べ336人を雇用したことが分かった。

「ソウル市移動型・希望就職フェスタ」とはソウル市と自治区が連携し、地域の隠れた就職口を発掘し、求職者たちの目に付きやすい場所で行う、1:1の就職フェスタのことである。

    今年の4月から9月まで月1回ずつ計6回のフェスタに参加した求職者は延べ2,766人であり、就職に成功した人は336人となり、1回当たり平均56人が就職した。現在、採用が考慮されている人も101人に達しているので、実際の就職者はさらに増えると期待されている。

    就業者は20代~30代の青年層が47%と最も多く、その後を40代(25%)、50代(18%)、60代(10%)が続いた。

とくに、就職が最も難しい50代〜60代の就職率も約30%に達し、高卒以下の求職者もフェスタに多く訪れるなど、就職に困難を感じている階層に大変歓迎されていることが分かった。

希望就職フェスタホームページ( http://www.seouljob.or.kr)




ソウル市、「エネルギー自立モデル特区」を2ヶ所指定

     ソウル市は、銅雀区(トンジャック)ソンデゴル(上道3・4洞一帯)および、衿川区(クムチョング)始興4洞(シフン・サドン、始興小学校周辺地域)の2ヶ所をエネルギー自立モデル特区として選定することを明らかにした。現在のエネルギー使用量比約50%を自立化させることを目標として集中的に支援する。

    「エネルギー自立特区」とは、地域単位の住民らが自発的に省エネルギーを実践し、この地区内だけでエネルギーを作り消費するエネルギー自立度の高い地域共同体のことをいう。モデル特区に指定された地域は、段階別の計画にしたがい、自立化を達成していく。計画では、第1段階は省エネ、第2段階はエネルギーロスの最小化、第3段階は再生可能エネルギーの拡大と進めていく予定である。

     目標達成のため、コミュニティ、サランバン、ネットワークなどを通じてビジョンを樹立し、同時に「エネルギー自立」の内容教育も実施していく。また、BRP事業には2.5%の低利融資、太陽光発電設備の設置には40%までの保証金支援などのさまざまなメリットも提供する。さらにLEDランプへの交換などには、地域の事業者が参加することによって、雇用創出にもつなげることができるのではないかと期待がもたれている。

     ソウル市は、今年は2ヶ所の地域を選定したが、2014年までに25ヶ所のモデル特区の整備を目標としている。しかし、数値をノルマとして地域別のエネルギー自立の程度によって予算を配分する、といったようなことはしない方針である。たとえ一つでも最高のモデルを作る、という信念に基づき取り組みを進めていく計画である。




光化門広場で「都心のバザー」が開かれる

    ソウル市は9月8日(土)から9月23日(日)まで、光化門(クァンファムン)広場において午後1時から5時まで都心のバザーが開かれると発表した。大規模なバザーは今まで都心から離れた場所で開催されるのが一般的だったが、今回はアクセスしやすい光化門広場で開催し、多くの市民の目に触れるようにしている。

 

    光化門広場のバザーはリサイクル関連団体や社会的企業約10チーム、布切れや革を利用してものづくりに取り組んでいる工房、市民が直接販売するリサイクル市などが参加し、リサイクルの考え方と分かち合いの文化が経験できる様々な行事が行われる。

    今回の「光化門広場バザー」では市民が直接参加できる場を設けることにより、リサイクルの考え方と分かち合いの文化を広めるきっかけになると考えられる。また、韓国の主なリサイクル慈善団体が参加することにより、その精神と文化を広め、光化門が循環型社会の重要なスポットとして人々の脳裏に刻まれることを期待している。




ソウル市、外国人留学生を対象に生活適応教育を実施

    ソウルグローバルセンターは、9月に入学する留学生を対象に、「移動オリエンテーション」をソウル市内の9大学と連携して行う。このオリエンテーションでは、公共交通システムの利用法や携帯電話の購入のしかたなど、ソウルで生活する上で基本となる情報を提供し、質疑応答の時間も設ける。

     また、留学生がソウルでの生活で感じる疑問などに応えるソウルグローバルセンターのサービスについても広報する。ソウルグロバールセンターはソウル市外国人生活支援課が運営しているが、ここでは、出入国に関することから、観光地について、銀行の利用法などまで相談ができる。

    ソウル市は、毎年夏休み・冬休みにグローバルインターンシップや留学生フォーラムなど様々なプログラムを行っており、これらについても広報する予定である。




    ソウル市ワールドカップ競技場、太陽光発電所として生まれ変わる

        ソウルワールドカップ競技場は、2002年日韓ワールドカップの歴史的現場であると同時に、その建築物は世界的にも有名である。その競技場が太陽光など再生可能エネルギー生産施設として生まれ変わろうとしている。ソウル市は、現在サッカー、ショッピング、公演が楽しめる人気複合文化空間として大勢の市民たちが利用するワールドカップ競技場に太陽光発電施設を設置する計画だ。これによって市民の再生エネルギーに対する理解度が高まるとともに、自発的参加が誘導されることを期待している。

        太陽光発電施設を設置する際に、競技場との違和感がなく調和するように、競技場を設計した建築家柳春秀(リュ・チュンス)氏の諮問を受けながら検討した。日照量、安全性、造形美などを考慮して設置場所やデザインを検討した結果、競技場及びワールドカップ公園内にある平和の広場の連結階段が設置場所に適していると最終決定した。

        同市は、日照量の多い「空公園(ハヌル・ゴンウォン)」や「夕焼け公園(ノウル・ゴンウォン)」などがあるワールドカップ公園一帯に太陽光施設の設置を大幅に拡大する計画である。これまでゴミ埋め立て地から市民に親しまれる生態公園への変身に成功したのに続き、今度はエネルギー生産基地としての大変身に大きな期待を寄せている。特に今年11月に完工予定の「ソウルエネルギードリームセンター」では、使用する電気量の100%を太陽光発電で賄うことを目指している。

        同市は、エネルギー危機と気候変動に迅速に対応するため、2014年までに計320MW規模の太陽光発電施設を設置する計画を立てている。現在ハンファソーラー、エネルギー管理公団、ソウル市教育庁などと業務協定を締結し、エネルギー消費都市から生産都市として生まれ変わるために多角的な努力を続けている。




    韓中修交20周年の歴史、 <韓中修交20周年記念報道写真展>開催

        ソウル市は、韓中修交20周年を記念し、駐韓中国大使館並びに人民日報の公式サイトである人民網と共同で『韓中修交20周年記念報道写真展』特別企画展をソウル広場で開催する。

        今回の報道写真展は、9月4日(火)の開幕式を始めとして6日(木)まで3日間開かれる。開幕式には、ソウル市行政1副市長をはじめ、駐韓中国大使館、中国人民日報、人民網の代表らが参加する予定だ。

        今回の展示会は、韓中の修交の背景並びに1992年に修交してから現在に至るまでの韓中両国間の政治、経済、社会、文化、スポーツなど各分野で活発に行われてきた交流史を報道写真を通じて紹介する。これによって20年間の修交の歴史を振り返るとともに、今後の両国間の友好関係の発展に貢献するものと期待される。

        また展示場は、韓中間の交流協力が活発だった分野を「政治・外交」「社会・経済」「文化・科学技術」「スポーツ」の4つのテーマに分け、各テーマ別に修交の歴史がひと目で見られる構成になっている。

        展示場内には両国の報道写真200点余りが展示される。またその他、韓国と中国の伝統を象徴化した「トリックアイ・フォトゾーン」など観覧客が直接参加して楽しめる付帯イベントも行われる。




    ソウル市の新庁舎、4年5ヶ月の工事を終え、内部を公開

         ソウル市の新庁舎は、紆余曲折の末、着工から4年5ヶ月ぶりの8月31日に工事を終える。9月1日からは引っ越しが始まる。ソウル市は、引っ越しに先駆けて27日(月)に庁舎内部を公開した。

         ソウル市の新庁舎(新館)には、業務施設の他、市民が気軽に訪れることの出来る文化空間が設けられる。新庁舎の8・9階には大規模な会議・発表会・討論会などが行える500〜700席(固定式座席197席を含む)の多目的ホール、3・4階には6ヶ国語の同時通訳が可能な200席の大会議室があり、ソウル市や市民が主宰する国際会議・国内行事などを行うことができる。また、地下1・2階には市民が中心となって利用できる触れ合いの空間が設けられる。

         ソウル市の新庁舎はエネルギー使用量の約28.3%をエコ・新再生可能エネルギーでまかなう。これは韓国最大規模の利用率である。ソウル市は、省エネ庁舎を目指すため、1階をすべてエコプラザ(Eco Plaza)にすることによって、冷暖房の効果を最大限にまで高め、空気清浄などの快適性も確保する。ソウル市は、エコプラザのガラス張りの壁面の向こう側には、7階の高さまで、約1,600㎡の壁を「壁面緑化(Green Wall)」し、夏の室温を低減させる効果とともに、酸素やマイナスイオンなどの発生による空気清浄の効果も狙う。

         文化財として登録されていた旧庁舎は「ソウル図書館」としてリニューアルオープンする予定である。ソウル図書館は、約10万冊の蔵書と約390席を備えた大型図書館となる。新しいコンセプトの開かれた文化空間となり、様々な知識情報ネットワークの中心としての役割を果たすと期待されている。




    ソウル訪問記念の「 ウェルカムはがき海外無料発送」サービス、外国人観光客に人気

        「2010〜2012韓国訪問の年」キャンペーンプロモーションの一環としてソウル市が進めている「ウェルカムはがき海外無料発送」サービスは外国人観光客に人気が高い。このサービスはソウルを訪れた外国人観光客が、故郷の家族や知人にソウルでの楽しい経験や思い出を知らせることができるよう、はがきを提供し、その場に置かれた赤いポストに入れると外国へ無料発送するものである。「ウェルカムはがき」は計8種のソウルを代表する観光資源の写真がはがきで制作されていて、ソウル市内の主要観光案内所など11ヶ所で配布されている。

        今年の4月末から7月までの3ヶ月間、約3万3千通のはがきが海外発送された。このサービスは口コミなどによるよい宣伝効果を生み、ソウルのイメージを高めるのに非常に役立っている。中国、台湾、香港などの中華圏の観光客は全体の発送量の約71%、日本人の観光客は20%を占めている。発送数は毎週2千通と、昨年に比べ2倍ほど増加した数字である。ソウル市は今年の年末まで約6万通以上のはがきが海外に発送されると予想しており、サービス利用客の6万人とはがきを受け取る人6万人、その他はがきを書かずに記念で持ち帰る観光客や口コミなどを合わせると、約20万人以上の人に対するソウルの宣伝効果があると考えている。

    関連ホームページ : www.visitseoul.net




    外国人留学生、朴元淳市長に会って政策を提案

        ソウル市は23日(木)午後2時、延世(ヨンセ)大学校・グローバルラウンジにおいて「2012第2回ソウルタウンミーティング」を開催した。ミーティングは朴元淳(パク・ウォンスン)市長と外国人留学生100人などがソウルについて様々なアイデアを共有し、政策を提案する場となった。

        2000年に始まり今年で13年目を迎えるこのイベントは、ソウル市と各界各層の外国人が集まり、ソウルでの生活に対する苦情や提案などについて意見交換し、問題点を改善するのに役立ってきた。

    とくに今回は、2ヶ月間行われた「第5回ソウル国際留学生フォーラム(Seoul International Student Forum:SISF)」の公式日程を締めくくる政策提案発表会を兼ねていた。「ソウル国際留学生フォーラム」は2008年からソウルで勉学に励んでいる外国人留学生を対象に、様々な市政を体験してもらい、それから得られた斬新な意見を取りまとめ、外国人も住みやすい都市環境を作るという趣旨の下で進められている。現在、ソウルに住む外国人留学生は2012年3月末基準で約3万人に達している。

        「ソウルタウンミーティング」では、外国人留学生の計6組の100人が6つの政策を提案する発表形式で行われた。政策提案のために「ソウル国際留学生フォーラム」の参加学生は7〜8月の2ヶ月間、 様々な活動や見学を通じてソウル市政を体験し、組別に勉強会を開いて政策提案発表資料を作成してきた。