ソンデコル・十字星(シプチャソン)村をエネルギー自立観光ツアーコースとして開発

     ソウル市は、2014年までに、銅雀区(トンジャック)ソンデコルと江東区(カンドング)十字星(シプチャソン)村をエネルギー自立村観光ツアーコースとして開発すると明らかにした。この2つの地区は、地域住民が一丸となり、省エネおよびエネルギー生産において模範的なエネルギー自立活動を実践し、エネルギー使用量を削減してきた。

    今回の観光コースの開発は、ソウルの都心型エネルギー自立町の成功事例を、誰もがベンチマーキングしたくなるような世界的モデルとして発展させることを目的としている。

    ソウル市は、昨年エネルギー自立町として選定した7ヵ所のうち、地域住民の意志が強く、ツアーコースとして相応しい2ヵ所を厳選した。そしてこの2ヵ所に世界的な都心型エネルギー自立町を造成して、2014年までに人気観光スポットとして開発する計画である。




ソウル市、省エネ型モデルのマンション団地を造る

     ソウル市は省エネルギー型モデルのマンション団地を指定することにより、ソウル全域のマンションにおけるエネルギー効率化に取り組む基盤を設けると発表した。

    ソウル市は共同住宅分野における「住宅エネルギー効率化事業」を活性化させるため、テリムI&S㈱の技術とサービスのノウハウを活かしたモデル団地を指定し、住宅エネルギー効率の改善を行うための業務協約を締結した。

    今回の協約により、テリムI&S㈱は、モデル団地全般に対するエネルギー効率の診断を実施し、高効率エネルギー施設へと改善をはかっていく。同時に、住民の満足度調査を行い、モデル団地造成による結果をソウル市に報告することになる。

    ソウル市は、モデル団地の省エネ効果と住民の満足度を総合して実用モデルを提示する。それによって、共同住宅分野における住宅エネルギー効率化事業を活性化させる計画である。

    ソウル市は、「今回の省エネ型モデルのマンション団地指定が、エネルギーの無駄を防ぐとともに使用の効率を高め、ソウル市の建物すべてに『エネルギー効率改善事業』が拡大していくきっかけになると期待している」と発表した。




縫製工場が2万軒あるソウル市、捨てられる布に対するリサイクル事業を始める

    ソウル市内には約2万軒もの小規模の縫製工場がある。ソウル市はこれまで、縫製工場から出る端切れを有料で回収し焼却または埋立していたが、今後は素材別に分別回収し、靴底や中敷き、インテリア資材、保温用カバーなどへと再利用する事業を進める。

    ソウル市はまず、小規模の縫製工場が密集している城東区(ソンドング)、城北区(ソンブック)、江北区(カンブック)の3つの自治区を対象に、縫製工場およびリサイクル業者からの申し込みを受けてモデル事業を行う。その後、全市に拡大していく計画である。

    小規模の縫製工場から排出される端切れのうち、素材が綿のものは靴の中敷きやインテリア資材などに再利用する。ポリエステルやナイロンは射出・圧出することによって樹脂化し、原料の生産に使われる。毛織物は再生し、毛織の服の原料として再利用する。毛・アクリル・合糸は熱圧縮を加えて不織布を製造し保温用カバーにする。

    ソウル市の関係者は「端切れが再利用できれば、ゴミの埋立の量を減らすこととなり、小規模工場によるゴミ袋の購入費も押さえられ、資源生産性の向上といった効果も期待できる」と述べた。




ソウル型グリーン技術の研究開発および二重窓の交換に融資する

     実用化や事業化の可能性の高い再生可能エネルギーの生産およびエネルギー効率の向上分野など、ソウル型グリーン(エコ)技術の研究開発にソウル市が積極的に支援する。

     「ソウル型グリーン技術R&D支援事業」は、環境問題解決と経済成長の両面で効果が期待される再生可能エネルギーおよびエネルギー効率化、大気質および生活環境改善のために必要なグリーン技術を開発・活用する目的で2010年より進めている事業である。ソウル市はグリーン技術R&D支援事業を通じて開発された実用技術を公の場所はもちろん、民間でも利用されるように積極的に取り組むことで、ソウル型エコ産業の競争力を高め、雇用拡大を目指していく。

     また、二重窓、断熱窓、断熱材、高効率ボイラーなどを、費用の80%以内で最大1千万ウォン(最低2百万ウォン)まで融資する。

     今年の2月からエネルギー証明書制度の施行により、500世帯以上の共同住宅では売買の際、エネルギー評価書の添付が義務付けられた。これを受け、大規模な共同住宅のエネルギー効率化が緊急課題となってきた。

     2012年の住宅エネルギー効率化事業の結果、断熱窓の交換申込は178件と、全体の90%以上を占めた。ソウル市は上質な断熱窓を低価格で購入できるよう、支援方法を模索している。




ソウル市, 地域社会サービス投資事業施行

     ソウル市は低所得層児童・青少年・障がい者・高齢者などを対象に「地域社会サービス投資事業」を本格的に推進すると明らかにした。

     地域社会サービス投資事業は地方自治体が地域特性と住民の福祉需要に当たる社会サービスを発掘・施行する事業で総 90余個の事業で構成されており、利用者に利用権(バウチャー)を支給して提供するサービスだ。90個の事業の中 7個はソウル市が開発した事業であり、残り83個は地方自治体で開発したサービスだ。 その中ソウル市が開発した 7個のサービスは▲幼児発達支援サービス ▲障がい者・高齢者のための介護旅行 ▲障がい者のための姿勢維持補助機器レンタル及びリフォームサービス ▲高齢者オーダーメード型運動処方サービス ▲精神疾患者トータルケア ▲児童・青少年ビジョン形成支援 ▲発達障害の子どもを持つ親の心理サポートなどだ。

     まず発達問題が憂慮される幼児に対して発達が遅れる領域(発達基礎、 言語発達、 初期認知、 情緒及び社会性)を促進することができる統合的早期仲裁サービスを提供することで幼児の正常な発達を支援する。

     また、 児童・青少年ビジョン形成支援サービスを通じて青少年の社会文化活動を支援して責任感ある社会構成員として成長するように助ける予定だ。

     障がい児童と青少年のためのオーダーメード型姿勢維持補助機器レンタル及びリフォームサービスは満 19歳以下の重度の身体障害、脳病変障がい児童及び青少年の成長段階に合わせて支援される。

     高齢者オーダーメード型運動処方サービスは満 65歳以上の高齢者を対象に健康状態点検及び水中運動サービスを提供して高齢者など健康脆弱階層の健康増進に尽力する予定だ。

     <電子バウチャーとは?>
     ◇政府が支払いを保証する伝票として特定の財貨やサービスを購入できるように購買力を高めてくれる所得支援形態
     ◇本人のバウチャーカードを利用してサービス利用を支払う(現物給与と現金給与の長所を組み合わせたもの




ソウル市, 「結婚移民女性出産前後ケアプログラム」 開発

     出産後、韓国の産婦はワカメスープを飲むが、結婚移民女性の場合、故郷では食べないものであるため、ワカメスープに対する拒否感を見せる。中国では砂糖水、粟粥、鶏コムタンを多く食べる。ベトナムではスープはお腹がいっぱいになることや、お腹が出ることを心配して、食べずに肉を煮て食べる。また、タイでは、健康を求める意味で、出産した一ヶ月後、子供の髪を切る風習がある。

    ソウルは国際結婚の増加等で、全国で二番目に多い約 5万名(全国の約22%)の結婚移民女性が居住中の都市として ’11年 3、800人余りが出産(統計庁)、 特に入国初期 1年以内、 平均 25.1歳で出産しており、オーダーメイド型支援が切実だ。

    ソウル市は ’13年 2月出身国家の多様な出産文化を反映した 「結婚移民者出産前後ケアプログラム」を開発、多文化家族にオーダーメイド型ケアサービスを提供する計画だと明らかにした。特に結婚移民当事者にだけ焦点を合わせるサービスではなく、舅姑・配偶者まで含んだ家族中心のオーダーメイド型ケアプログラムを開発、姙娠・出産・育児と係わる情報を共有する計画だ。

    最初に‘ケアモニター’は妊娠・出産経験がある結婚移民女性及び配偶者など多文化家族 120世帯(240人)を募集し、姙娠・出産・育児情報理解度を分析、健康管理及び保健教育などサービス需要に対する調査を実施することになる。 モニタリング結果が出れば ‘ケアプログラム(案)’を設計して、 ソウル市多文化家族支援センター 1ヶ所にケアセンター(仮称)を用意して試験適用・運営して補完過程を経て、最終的なケアプログラムを完成する。

     多文化家族の多様な文化を反映したオーダーメイド型ケアプログラムは大きく ▲出産前の健康管理(産前調査、身体検診、胎教など) 及び保健教育(妊婦健康管理、 育児法等) ▲出産後健康管理(身体検診、 産後運動、 予防接種案内等) 及び保健教育(産婦管理教育、 幼児看護教育等) 等で構成される計画だ。

    <ソウル市-中央大赤十字看護大学業務協約締結写真>




市民の参加でホームレス等の脆弱階層に 10万点衣類伝達

     ソウル市が市民と民間団体で寄付受けた衣類を 1万名の脆弱階層に伝達した。

     ソウル市は去年 2月から 「ホームレス衣類分かち合い事業」を推進して一年間 53個の団体と 368人の市民から 10万余点の古着の寄付を受け、ソウル市内のホームレス施設及び ‘私たちのクローゼット'(ソウル駅のシャワー及び衣類室)に伝達したと明らかにした。

     募集衣類には上着だけでなく下着、内衣、靴下、靴、鞄、及び雑貨類なども含まれており、1人当り配分される数量は 10点程度だ。

     ホームレス衣類分かち合い事業はソウル市が去年 2月から (社)ソウルホームレス福祉施設協会とともに推進している事業で、ホームレスに対する民間の関心と支援を導き出したという大きな意味がある。




第1回漢陽都城国際学術会議開催

     2013年2月22日、ソウル漢陽都城の世界文化遺産登録の推進を目的とした第1回ソウル漢陽都城国際学術会議が開かれます。

     600年以上の歴史を誇るソウル漢陽都城は世界最大規模の首都城郭であり、2012年11月23日にはユネスコ世界遺産の暫定リストに登録されました。この会議では、韓国内及び海外の専門家を招待して漢陽都城の世界的価値を確認するとともに、世界遺産登録に向けて本格的に取り組んでいくため、さまざまなテーマの発表会や討論会が行われます。

     市民の皆様のご関心とご参加をお待ちしています。

  • タイトル:第1回ソウル漢陽都城国際学術会議開催(1st International Symposium on SEOUL CITY WALL)
  • テーマ:歴史都市と都市城郭(Historic City and City Wall)
  • 日時:2013年2月22日金曜日 午前9時~午後6時
  • 場所:市庁8階 多目的ホール
  • 対象:漢陽都城に関心のある方は誰でも
  • 参加費:無料(現場登録)



ソウル市、2013年に町共同体支援事業を発表

     ソウル市が22事業、合計222億ウォンを主な内容とする “’13年の町共同体支援事業”を発表、2月から “ソウル市町共同体総合支援センター(http://www.seoulmaeul.org、02 – 385-2642) “で年中公募を受け付けて本格的な現場支援サービスを提供します。

     ソウル市町共同体支援事業は、住民の意思に基づいて住民が直接自発的に推進する町共同体の団体、集会の申請を受け、市が事業を審査し、支援する事業である。

     市は2012年に育成のための条例制定、町の共同体総合支援センターの設置などの基盤造成に注力したのに続き、今年からは造成された基盤を土台に、市民生活の現場でよく起きる問題である子育て問題、犯罪や災害から安全問題、雇用問題などを住民自らの力を集めて一緒に解決していく町共同体が本格化するようにすると明らかにした。

     特にソウルの住宅タイプの58%に達しているアパート町共同体事業も本格化することにした。例えば、住民がエネルギーの節約、会計の透明性向上などを通じてマンション管理費を削減する事業を支援し、アパートの菜園や小さな図書館なども活性化して住民のコミュニティが形成されるよう支援する計画だ。

     <しっかり子を育て、安全とエネルギー問題を解決する町共同体事業積極的に支援>

     まず、ソウルで町共同体の出発点となった保育事業を集中的に支援する、 “親コミュニティの活性化”、 “共同育児活性化”の 2つの事業に計16億ウォンを支援する。 “親コミュニティの活性化”事業は、地域内の子どもの問題を解決するための親の会や活動を支援する事業で、総200個の団体を、各5万円前後でサポートする。 “共同子育て活性化”事業は、地域内の文化空間、住民センターなど、日常の生活空間を活用して社会的ケアを実現、育児の問題を解決する20団体をサポートする。運営費、プログラム費、施設費など年間3万ウォンから最大4000万ウォンまで支援する。

     “エネルギー自立の町”、 “安全な町の活性化”など、生活密着型の町共同体事業に13億ウォンを支援する。 “エネルギー自立の町”事業は、市民生活の中の自発的な省エネ文化を拡散して、都市型エネルギー自立の町標準モデルの発掘を支援する事業で、昨年に選ばれた7ヶ所を含めて計10カ所を選定して町ごとの最小8百万円〜最大1億ウォンまで支援する。 “安全な町の活性化”は、住民が共同で直面する災難災害犯罪などの予防と解決のために地域住民が自発的に参加して安全な町を作れるよう支援する。 80カ所を対象に1万円〜2万ウォンが支援される。

     <アパート•多文化、韓屋、商店街などソウル市の特性を生かした町共同体事業本格推進>

     アパート管理費の引き下げをはじめ、住民が本棚を与えられた後、自分の本を持って行って、お互い借りることができようにする “共有書架事業”、家庭菜園など都市農業事業、共同育児部屋運営、住民間で互いのニュースを伝えることができるコミュニティボード事業など最大1万ウォンまで支援する。アパートの町共同体事業に150余りの事業を支援する計画であり、13億ウォンを配分した。

     また、 “多文化の町共同体”、 “商店街の町共同体”、 “韓屋村共同体”活性化事業に5億ウォンが支援される。 “多文化の町共同体”活性化は、韓国人と外国人が共存して和合することができ、外国人密集地域のコミュニティ形成を支援する事業で、空間造成費は3000万ウォンまで、コミュニティ活動費は5万ウォンまで支援する。 “商店街の村共同体”は、商店街を中心に商人、住民、ご利用のお客様が自発的に共同体を形成することを支援する事業である。 3〜5個商店街の集まりに対して、最大5万円まで支援する。 “韓屋村共同体”は、韓屋村と漢陽都城の近くの町共同体をサポートすることで9つの町の施設費、プログラム開発費を最大1万ウォンまで支援する。

     <図書館、ブックカフェなど地域文化インフラを町共同体の活動のインフラとして積極的に活用>

     小さな図書館、町ブックカフェ、町芸術創作所、青少年休(ヒュー)カフェなど地域内の文化インフラが地域住民が集まって共同体の活動をする中枢拠点となるようにサポートします。ソウル各地域に広く分布しており、住民の生活現場近くで簡単にアクセスすることができる小さな図書館(748カ所)、町ブックカフェ(30ヶ所)、町芸術創作所(23ヶ所)、青少年休カフェ(17ヶ所)などの空間が住民広間で活用されるように運営プログラムなどをサポートし、またこのような施設の拡充に努める。ここには51億ウォンが投入される。

     <公共性の強い町の企業に賃貸保証金や事業費支援、町型青年雇用発掘>

     “町企業”をサポートし、 “青年の町”活性化事業に65億ウォンが投入される。 “町企業”のサポートは、成長段階に応じて、公共性が強い町企業を選定して空間賃貸保証金または事業費を支援する。スペース賃貸保証金は45カ所に最大1億ウォンを5年以内に返済の条件の元にサポートし、事業費は39カ所を対象に、運営1年目の30カ所に各5千万ウォン、運営2年目の9ヶ所に各3千万ウォンを支援する。

     また、町型青年雇用モデルを発掘•支援して地域ベースの雇用を創出する “青年の町”活性化事業は、試験的に4チームを選定し、教育•コンサルティング、メンターシップ活動を通じた町の仕事、事業化に計2億3千万ウォンをサポートします。

     <伸縮性がある多様な町共同体事業も可能>

     市は、各部署でサポートしている事業以外にも、住民の多様な現場ニーズを満たすことができる事業を住民が提案すると、これを審査して支援する計画だ。これらの事業は、 “コミュニティスペース運営支援事業”と “住民のコミュニティ活動支援事業”の二つのタイプに区別され、計24億ウォンが投入される。

     コミュニティスペース運営支援は、住民が空間を確保した後、空間づくりに必要なリモデリング、インテリア費用と運営費などを支援する事業であり、自由提案方式で15カ所について、最大5万円まで支援する計画だ。住民のコミュニティ活動支援事業は、住民が共同体の問題解決と関連して一緒に集まって推進する活動に住民の提案を審査して支援する。自由提案と指定提案方式で最大2千万ウォンまで支援する。

     <町ブックカフェ、青少年休カフェなどのスペースづくりと共同育児などの初期から共に連携推進>

     ソウル市はこれらの事業を推進するにあたり、お互いに連携すれば効果が大きくなる事業については、初期の段階から一緒に推進されるよう連携する計画だ。例えば、町ブックカフェ造成事業、青少年休カフェ造成事業などの空間づくり事業と親コミュニティ、共同育児などの住民活動支援事業を結合する方式である。

     これらのコミュニティ空間づくりは、地域住民のニーズが大きい場合に限り、共同体のプログラム活用の可能性を事前に診断した後、行われる。特に今年は、最終事業者を選定する前に予備対象者を選定し、コンサルティングなどインキュベーションを介して空間活用に対する住民自らの計画を策定するようにし、この中で最終支援対象者を選定する。

     <町相談、1自治区1会計支援などを通じて誰でも簡単に町事業参加可能>

     今年は “町相談”制度を共同体事業全般に本格的に導入して町の現場サポートがより容易になり体系化される。町相談制度は、住民提案方法や出願手続きなど全般的な相談を事業初期にサポートし、事業の推進過程の中には専門家のコンサルティングを介して各町で必要な部分を徹底的に相談する制度だ。また、村の現場の最大のジレンマである資金の会計処理もサポートする。

     その他 “町メディアの活性化”事業と “私たちの町プロジェクト”事業に6億ウォンと3億8千万円がそれぞれサポートされる予定だ。市民誰もが自分の町を題材に町コンテンツを作成するための機器、スタジオ、活動費などを支援し、町のメディアが表出されるようにサポートします。そして町のメディア祭りの開催も支援する計画だ。住民自ら町で必要な事業を発掘、計画を策定することを支援する “私たちの町プロジェクト”も実施され。 3億8千万円の予算を編成し、総122ヶ所の計画を支援する計画だ。




二階建てオープンバスに乗って“ソウルの伝統市場”を観光してください。

    二階建てオープンバスに乗って伝統的な市場の観光コースを見学することができるソウルシティツアーバスが2月22日(金)初運行に入った。

    ソウル市は、ソウルの様々な地域の文化や日常の生活を体験したい韓国人と外国人旅行者を対象に、伝統的な市場観光コースでソウルの隠れた魅力を紹介し、さらに伝統的な市場そのものをソウルのショッピング、文化、食べ物、生活用品、ファッションなどを含む代表的な観光地として育成する計画だと明らかにした。地として育成すると明らかにした。例えば広蔵市場に行けば韓服売場の路地も訪れ、市場の名物であるビンデトック、マッコリなどを食べて市場だけで感じることができる小さな体験を経験することができる。

    特に今回ソウル市では初めて導入された “二階建てオープンバス”が伝統市場観光への関心に繋がるのではと期待している。市はこれをソウルの代表的な観光名物にするという計画だ。伝統市場コースは二階建てオープンバス1台と一般型2階建てバス2台、計3台が運営され、35分間隔で運行される。

    ソウルシティツアーバスは、伝統市場観光コースを含めて、既存の路線である▴都心循環コース▴夜間コースA▴故宮•清渓コース▴夜行バスBなど計5つの路線となる。既存のソウルシティツアー(清渓川•古宮コース)にも2階建てバスが運行されているが、オープントップバス(Open top bus)ではない。市は、開けた2階からの眺めを通して、ソウルの風景をもう少し近くに感じ、季節の気温と天気の変化を感じることができ、さらに鮮やかな体験ができると期待している。

    ソウルシティツアーバスの伝統市場コースは東大門斗山タワーを出発して、防衛、中部市場、南大門、仁寺洞、広場市場、崇仁洞お化け風物市場、ソウル薬令市場、マジャンドン畜産物市場、新堂洞中央市場などの主要伝統市場を回る循環コースで、105分かかる。

    ※ ソウルシティツアーバスの伝統市場の循環コース(105分)

    ツアーの時間と場所を自由に選んで乗ることが でき、韓国語‧英語‧日本語・中国語(繁体字)・フランス語 など5つの言語案内がサポートされる。一日中利用できるチケット価格が千円前後(大人12,000ウォン/ 6歳以上の小人、中高生8,000ウォン)で、世界のどの都市のシティツアーより安く、充実の観光を楽しむことができる利点がある。

    また、各伝統市場別の商人会とともに、市場の歴史がある老舗店探訪など特色のあるストーリー開発と周辺徒歩観光コースの開発などを推進し、市場グルメ紹介、推薦ショッピング物品など見どころ、食べ物、アクティビティが共存する韓国固有の文化体験をすることができる魅力的な観光地として持続的に開発していく計画である。

    ソウルシティツアー事業は、ソウル市が観光便宜増進を目的に、2000年から “ソウルシティツアーバス”を市内循環観光業に指定して、これまで都心循環コースと、清渓川・故宮コース、夜間コースA、Bを運営してきた事業として、ソウル市が路線を企画し、民間に発表。審査手続きを経て運営事業者を選定した。現在選ばれた民間事業者が運行免許を受けて市の補助金なしに自律経営体制で運営している

    ソウルシティツアーホームページ(http://www.seoulcitybus.com)電話:伝統市場の路線(1544-4239)、既存の路線(02-777-6090)

    伝統市場の路線の主要経由市場




‘2013年ソウル市外国人生活の不便調査’参加モニター団(ボランティア)募集

‘2013年ソウル市外国人生活の不便調査’参加モニター団(ボランティア)募集

○ 応募締め切り:2013年2月15日(金)
○ 募集人数:〜人
○ 志願資格
—モニター団:下記の資格をすべて満たす外国人または結婚移民者(帰化した者も含む)
① ソウル居住1年以上で、韓国語または英語使用可能である者
② ソウルに関心と愛情が強い者
※ 韓国人翻訳者:英語専攻者でボランティア活動への強い意志がある者

○ 提出書類
① 申請書1部
② 身分証明書コピー1部
○ 応募方法:郵便、Eメール、または訪問し提出(郵便は受付締め切り日までに到着分を認定/訪問の場合勤務時間内に提出)
※ 住所:ソウル市中区世宗大路110新庁舎4階 外国人多文化担当官
※ Eメール:monitor@seoul.go.kr
※ 担当者:イ・ブヨル(02-2133-5076)

○ 参加者選抜発表:2013年2月20日(水)
※選抜者委嘱式及びオリエンテーション:個別通知

申請書 Download




百済の貴族食膳 vs 平民食膳

    漢城百済博物館 <私は!百済の料理人>

    硬い歴史に もう少し簡単に、面白く接することができる方法はないか? 学校で本格的な歴史の授業を始める小学校高学年の子どもを持つ親なら一度は悩んだことのある問題だ。 実際、多くの子ども達が難しさを訴える科目は、算数でも英語でもない社会科目の場合が多いという。そのためなのかこの頃町中では歴史を面白く噛み砕いて書かれた子供向け図書がポピュラーだ。しかし本を遠ざける子どもを持った父兄たちにはあまり役に立たない情報センター。こんな子ども達にぴったりな楽しい歴史の勉強ができる所があるというので行って来た。

    昔の人々の食べ物の話

    松坡区オリンピック公園内にある漢城百済博物館では休みを迎えた小学生のための冬休み教室 ‘私は! 百済の料理人’が開かれている。去る 15日から始まった冬休み教室では博物館の先生と一緒に博物館ショールームを見学し、 子ども達が好きな演劇と食べ物体験を通じて歴史を学んでみる時間が用意されている。

    「食べ物で見た時、 旧石器時代と新石器時代の違いは何がありますか?」

    「旧石器時代は採集や狩猟をしたし、 新石器時代になれば農業をして家畜を飼うことができるようになりました。」

    授業を見守っていると、キラキラした目で発表もよくできる。すでに本で接した内容だから簡単に答えることができたというのだが、読書をたくさんした子ども達はやはり背景知識が豊かなようだ。

    「皆さんは食事する時、スプーンとお箸を使うでしょう? 地球上でこんな風にスプーンとお箸を一緒に使う国は我が国だけです。 なぜでしょうか?」

    「食べ物の種類が多様で、 ご飯も食べておかずも食べないといけないから・・・” 間違ってはいないのですが、もう少し付け加えると、スプーンは主に北地域で使われていた道具です。寒い所なので暖かい汁物を主に食べたのでスプーンを使ったのです。一方南側の暑い地方は熱い食べ物は食べなかったのです。汁物もぬるい物だったのでお箸を使って具を食べ、おつゆはそのまま口を付けて飲んだのです。我が国は 四季があるその中間に位置していて、 北方と南方の習慣が一緒に現われるのです。そのためスプーンとお箸を皆使うのです。」

    食べ物の話を聞いてみると、文化における食べ物の大切さを再度実感するようになる。食べ物に対する手短な講義を聞いてすぐグループ別の先生と共に漢城百済博物館ショールームに向かった。 百済の人々が何を食べて暮らしたのか、今日の食習慣とはどんな関連性があるのか展示物を通じて観察することができた。

    演劇と食べ物体験でいきいきと接する百済の話

    「これがまさに庶民お膳です。一度召し上がって百済の人々が。” “そうか。これが葵おかゆで、これがトンチミか?」

    「そうです。この食べ物は隣の家のかまどで作ってきました。” “かまどは暖房と炊事が共にできる良い施設です。」

    展示室の授業を終えて、再び教育室に帰って来ると演劇が始まった。演劇は百済建国に関する話を始めとして百済の食べ物に対する内容まで詳細に盛り込んでいた。 途中途中の俳優たちの巧みな話術と演技のおかげで、子ども達も楽しく観覧することができた。時おり俳優と共に演劇にも参加し、ゲームもするなど、一緒にする演劇だからさらに楽しそうに見えた。

    百済人たちはどんな料理を作って食べたのだろうか?百済初期、 百済人たちは主に栗、 麦などを交ぜた雑穀飯を食べたはずだ。徐々に稲作が発達して米が主食で登場するようになるのだが、 今のようなご飯を作って食べなかったはずだという。まだまだ 稲の生産量が多くなかったため、庶民たちは大部分おかゆを作って食べ、貴族たちは蒸し器で蒸したご飯を食べたと見ている。おかずは発酵したものを多く食べたというのだが、 塩辛、 野菜づけ、 みそや、 魚の塩辛などを作って食べたという。また、 百済人たちは餠を作って食べたりもしたという。穀物の粉を蒸した蒸しもちや、 蒸したものを叩いて作ったインジョルミや切り餅などを主に作って食べたようだ。

    この日の冬休み教室 ‘私は! 百済の料理人’では百済人たちが好んで食べた食べ物の中の一つ、ヤクパプと切り餅、 そしてトンチミを分けて食べた。非常に長い切り餅を切って餠フレームに押しつけ、きれいな模様を入れて飾ってみたりもした。 食べ物を念入りに盆に盛って、両親に持って行って一緒に食べる時間も設けた。

    こちらオリンピック公園隣近地域は、ずいぶん前に百済の首都だった漢城があったことで知られている。去年開場した漢城百済博物館は百済漢城期遺跡と遺物を保存展示している所だ。全体的に施設もきれいで、博物館教育行事を進行する教育室もよく揃っており、体験授業進行に大変良い空間だった。現在漢城百済博物館では常設展示とともに百済生活文化特別展 ‘百済の味 -食べ物の話’ 展示が開かれている。また、文化芸術公演や映画上映など多様な行事を進行しているため、休みを迎えた子どもと共に一度行って来るに値する。観覧及び行事案内は、漢城百済博物館ホームページ(http://baekjemuseum.seoul.go.kr/eng/) を参考にしよう。