ドイツの世界的企業「シーメンス」のアジア地域本部、ソウルに設置される

世界190か国における従業員数37万人、年間売上783億ユーロ(約117兆ウォン)、フォーチュン誌の選んだ「2012年世界500の大企業」の中で第47位にランクインした世界的な企業「 シーメンス(SIEMENS)」社のエネルギーソリューションアジア地域本部がソウルに設置される。
ソウル市は5月27日(月)午前10時、ソウル市庁8階懇談会場において㈱ シーメンスと「 シーメンスエネルギーソリューションアジア地域本部の投資誘致のためのソウル市- シーメンスとの了解覚書(MOU)」を締結した。

この日の締結式では、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長、崔東允(チェ・ドンユン)ソウル市経済振興室長、シーメンスの金鍾甲(キム・ジョンガプ)代表理事、チョン・ミョンチョル副社長など、関係者8人が出席した。

[10月に設立予定。2017年までに韓国において500人の人材を採用するなど雇用創出]
シーメンスエネルギーソリューションアジア地域本部は今年の10月に設立される予定である。設立の際には優れた技術を導入することによりソウルの経済が活性化し、韓国の優秀な人材を直接採用することにより雇用創出にも多大に役立つと期待されている。アジア地域本部は2017年までに約500人の韓国人人材を直接採用する計画である。

[ドイツの発電所の設計・運営など進んだ技術が国内に導入されることにより、エネルギー産業分野の技術発展に役立つ]
また、ドイツ現地の職員がソウルに派遣される計画もある。ドイツ本社は環境に優しい最先端の発電所の設計・運用技術を保有しており、それを韓国に伝授することにより、韓国のエネルギー産業分野における技術発展に多大な貢献をすると考えられる。

[アジア太平洋、中東のエネルギーソリューション分野における中枢であると同時に多国籍企業の地域本部の最適地として位置づけられる]
シーメンスエネルギーソリューションアジア地域本部が設置されると、日本、台湾、オーストラリア、シンガポールなどのアジア太平洋地域のみならず中東地域に至るまで、韓国がエネルギーソリューション分野の中枢になるとソウル市は期待している。今後はR&D機能まで行えるよう拡大・発展させる計画である。

シーメンスはエネルギーソリューション分野において最先端ガスタービンおよびスチームタービンの設計・製作・運営に関する高度な技術を保有しており、アメリカのGEと肩を並べて世界トップの技術力を誇る。
今回のMOU締結は、ソウルが外国投資企業にとって環境が整っていることを世界に知らせるきっかけになる。それと同時に、現在、韓国、シンガポール、香港などと並べて投資を考慮している別な外国投資企業にとっても、ソウルが多国籍企業の地域本部を設置するのに最適の場所だと認識させるのにも大きな影響力を及ぼすと考えられる。
朴元淳ソウル市長は「 シーメンスエネルギーソリューションアジア地域本部がソウルに設置されることは、ソウルが他の多国籍企業にとって新しい投資先として脚光を浴びる重要なきっかけになるはずだ」とし「 シーメンスアジア地域本部がソウルに定着し、成功モデルとして発展していくよう、協力を惜しまない」と述べた。




ソウル市、外国人のための観光タクシーインフォメーションの機能を大幅に向上させる

    ソウルを訪れる外国人観光客に迅速でかつ便利な移動手段を提供するために運営してきた仁川(インチョン)・金浦(キンポ)空港における外国人観光タクシー(Internatoinal Taxi)インフォメーションのサービス機能が大幅に向上する。ソウル市(都市交通本部)は「ソウル市による外国人のための観光タクシー運営改善案」を纏めた。これによって外国人のために観光タクシーを効率的に運営し、外国人観光客に便利な交通サービスを提供することができる。

    ソウル市では、外国人のための観光タクシーのほとんどが、空港に到着した外国人を市内へ運ぶためだけに利用されている。これを改善するため空港のインフォメーション機能を強化することにした。今まで観光タクシーの空港インフォメーションは、外国人を観光タクシーに乗車させるという制限された機能しか果たしていなかったが、今後は乗車のみならずタクシーを含む交通利用情報、観光情報なども提供する。

     ○外国人のための観光タクシーインフォメーションは入国・出国の外国人が便利に利用できるよう、仁川 B Gate(23番インフォ)とD Gate(46番インフォ)、金浦空港国際線1番と2番Gateの間に位置されている。

    ソウル市はまず、外国人のための観光タクシー専用に運営されていた▴コールセンターを7月1日(月)からは空港インフォメーションサービスに統合して運営する。

    したがって、外国人のための観光タクシー専用の電話(☎1644-2255)は廃止となり、従来のコールサービスはブランドコールタクシーに統合される。ブランドコールタクシーコールセンターでは外国語の出来る人を配置するか、韓国観光公社通訳サービス(☎82-2-1330)を利用して観光タクシーが利用できるように配慮する。

    ソウル市は、外国人のための観光タクシーの活性化のために、空港インフォメーションを専門にして運営する業者を公募している。5月29日(水)までに事業提案書を受け付け、31日(金)には提案書の審査を行い、6月10日(月)に最終選抜を行う。

    また、仁川(2か所)と金浦(1か所)に配置されていた▴空港インフォメーションの職員を従来の8人から11人にまで増員し、深夜に仁川国際空港に到着する外国人観光客のためには7時~22時30分までの運営時間を24時間運営に切り替える。

     ○金浦空港のインフォメーションも10時~21時までの運営時間を10時~24時にまで拡大してサービスする計画である。

    外国人観光タクシーの予約(3つの方法)

  • 1. ブランドコール社からの予約
    * ナビコール(82-2-1599-8255)、エンコール(82-2-1688-2255)、Kタクシー(82-2-1577-9977)
  • 2. オンラインホームページからのご予約(www.intltaxi.co.kr)
  • 3. 空港インフォメーションサービスを利用

 




ソウル市、日本人観光客のリピーターを増やすため大阪で観光説明会を開催

 

    ソウル市とソウル観光マーケティング(株)は、5月30日(木)、大阪のホテルニューオータニで観光説明会を開催する。これは、最近の円安や国際的情勢などにより減りつつある日本人観光客を呼び込むために開催されるものである。韓国の観光業の関係者約10人と日本の旅行会社の商品企画担当者約90人が対象である。

     大阪でソウル観光説明会が開催されるのは2010年以来3年ぶりである。リピーターの多い日本人観光客の誘致に力を入れるため、ソウルの新しい観光資源や旅行会社の支援プログラムなどについて、ソウル市は積極的に広報する計画である。

     また、ソウル市所在の5つの観光関連会社がトラベルマート(Travel Mart)に参加する予定である。参加予定の5社は、貞洞劇場(微笑)、PMC(ナンタ)、サムスン電子広報館(サムスンディライト)、ロッテワールド、Kシャトル担当旅行会社(US旅行)である。

     ソウル観光資源プレゼンテーションでは、日本人に人気のあるソウルのショッピングの名所や韓流スターゆかりの地、まち歩きに適したところなどを紹介するほか、先日復元されたばかりの崇礼門(スンネムン)など、ソウルの多様な魅力についても知ってもらう予定である。また、ソウル市が進めている新しい観光政策について「満足できるソウル」「活力に溢れるソウル」「魅力的なソウル」という3つのキーワードを使って説明し、ストーリーのある魅力的な観光都市としてソウルを紹介し、参加者の関心を集める計画である。

     3年ぶりに開催される関西地域の観光説明会なので、ソウルからの参加者と日本の旅行会社の関係者との交流がもたれ、最近の日本の観光市場の動向や商品の構成など、観光ビジネスに関する意見交換が活発に行われると予想されている。




ソウル市、一千万の市民が共に作る都市農業博覧会を四日間開催

 

    壊れた共同体文化を蘇らせるための都市農業博覧会が開かれる―
市民に都市農業に関する様々な情報と体験を提供することにより文化と産業としての都市農業の活性化を目指し、自然と共生する持続可能な都市をつくる―

    ソウル市は5月30日(木)~6月2日(日)の4日間、ソウル広場と龍山区(ヨンサング)ノドゥル菜園、衿川区(クムチョング)ハンネ菜園、江東区(カンドング)共同体菜園など、ソウル全域において「第2回ソウル都市農業博覧会」を開催すると27日(月)発表した。

    ソウル市関係者は、最近都市農業の流行によりその規模が拡大しているが、持続可能な農業・生態農業としての都市農業へ成長していく必要があるため、一千万のソウル市民とともにつくる都市農業祭を企画したと述べた。

    朴元淳(パク・ウォンスン)市長は開幕式において「昨年に都市農業元年を宣言して以来、100か所しかなかった都市菜園が1,600か所に増え、光化門(クァンファムン)広場には稲が育てられ、市庁の屋上には養蜂場が設けられるなど、自然と共にする都市ソウルが広く認知されるようになった」と述べた後、「市民は農場、屋上、家庭のベランダで様々な形で都市農業を実践しており、その中で共同体意識が芽生え、索漠としていた都市が次第に活気付いていることが感じられる」と語った。

    「第2回都市農業博覧会」では「一千万の都市農民がともにつくる一千個の都市菜園祭」をテーマに、▴都市農業展示体験館の運営、▴都市農業国際学術大会の開催、▴市民が参加する都市農業ツアー、▴都市農業体験など、参加型の様々なイベントが行われる。

    博覧会の4日間、ソウル広場では都市農業のすべてが体験できる7つのコンセプトの「都市農業展示体験館」が運営され、広場は様々な菜園に変身する。

    市民団体による「循環都市農業館」も運営される。ソウル都市農業ネットワーク、土暮らし研究所、エコ21など10の市民団体は「循環と再生」をテーマに、▴ミネラルウォーターのペットボトルをリサイクルして菜園用雨落ちづくり、▴キリギリスの巣作り、▴病虫害の予防および防除体験、▴葉野菜の植木鉢づくり、▴地の物に関する教育、▴五感体験など様々なイベントが開かれる。

    都市農業が体験できる様々なイベントも注目に値する。
ソウル市はソウル広場の中央に横7m、縦10mの田植え生態体験場を造成し、田植え体験の機会を提供する。田植えの方法については専門家が指導し、体験場にカモ、ドジョウなどを放し、自然の中の田んぼを再現している。

 

    その他にも毎日午前11時から2千人の方に、市民が野菜を育て、耕作の喜びが感じられるよう、サンチュ、チコリ、青梗菜など、育てやすい苗や有機質の肥料を先着順で配布する。(※30日は開幕式が開かれるので、2時から配布)

    また、6月2日(日)の午前11時からは、ソウル広場において都市農民が栽培した農産物とそれを用いたプロのシェフによる料理が味わえる文化市場「マルシェ@ソウル広場」も開かれる。

    今回の博覧会では、都市農業の現在と未来が眺望できる国際学術大会も開催される。
ソウル市は31日(金)の午後2時からソウル市庁本館3階会議室において、「都市農業シンポジウム」を開催する。そこでは韓国-日本-台湾の都市農業専門家が集まった中で海外の都市農業ケースを通じて韓国都市農業の発展を模索し、都市農民がのびのびと力を発揮するきっかけづくりのためのTED講演が行われる。

    今年のソウル都市農業博覧会の特徴の一つは、都心の各地でイベントを同時多発的に開催することにより、多くの市民の参加を誘導し、またソウル各地にある菜園を広く紹介することで都市農業に関する関心を高めるところにある。ソウル市は各菜園において開催される祝祭により参加しやすくするため、都市農業ツアーバスも運行する。ツアーコースは文来(ムンレ)都市菜園、弘大(ホンデ)菜園橋、合井(ハプチョン)菜園大陸、上岩(サンアム)トゥレ菜園、城北(ソンブク)芸術創作センター内部循環菜園などを巡回する予定である。

    ソウル都市農業博覧会の詳しい内容はホームページ(www.agro-cityseoul.kr)で確認できる。また、団体観覧はホームページまたは博覧会事務局へ電話(+82-70-4423-7143)で申込できる。

    朴元淳市長は「都市農業博覧会は都市農業の主人公が皆集まる楽しい祝祭の場だ」とし、「市民の参加が菜園を育む都市ソウル、幸せを育む市民がつくる共同体都市ソウル、農業を営む命の土地ソウルを作っていくだろう」と述べた。

 

    都市農業博覧会の概要

  • イベント名:第2回ソウル都市農業博覧会
  • 日時:2013年5月30日(木)~6月02日(日)、10:00~18:00
  • 詳細な内容
区分 イベント 内容
第2回
ソウル
都市農業
博覧会

第2回
ソウル
都市農業博覧会

開幕式
5月30日
14:00

  • 開会宣言
  • 公式イベント
  • 都市農業に関するパフォーマンス
  • 箱菜園授受式
  • 展示館の巡回
  • 苗および有機質肥料の配布
シンポジウム
5月31日

ワークショップ
5月30日、
6月01日~02日

  • ワークショップ1. 「都市農業と適正技術」
  • シンポジウム 「農業、都市を治癒する」
  • ワークショップ2. 「菜園からマーケットまで:生態的な暮らしのための都市企画」
  • ワークショップ3. 「ソウル広場での奇抜な想像”Grow Food, Not Lawn”」
都市農業
展示館
5月30日~
6月2日
  • 都市農業を理解してもらうための展示館
  • 情報館
    – 都市農業映像館(都市農業の現状およびメッセージの映像)
    – 都市農業学習館(農機具の展示および世界の都市農業に関するニュース)
    – 都市農業生活館(ベランダ菜園、都市農業アイテムの家具を展示)
    – 屋上菜園(循環菜園、リサイクル菜園)
  • 国際館(台湾館、日本館)
  • リサイクル館
    – 農水産食品公社展示体験館
  • ガーデン館
    – (社)韓国フラワー協会展示体験館
  • 大邱都市農業博覧会館
    – 大邱都市農業博覧会事務局広報館
  • 菜園館
    – ソウル農業技術センター運営館
  • 循環都市農業館
    – 10の市民団体による体験展示館を運営
  • 企業館(一般・社会的企業館)
  • シンボル造形物
その他のイベント
  • マルシェ@ソウル広場
  • 野菜の苗の配布
  • 有機質肥料の配布
体験イベント
  • ミニ花瓶づくり
  • 木工体験
  • ウィンドウファームづくり
地域菜園イベント
  • ノドゥル菜園、ハンネ菜園、パジョリ屋上菜園
  • 上一洞共同体菜園、道峰洞環境に優しい営農体験場
  • ソウル市庁養蜂場
イベント
  • トラックファーム
  • 都市農業ツアー(スタンプツアー+バスツアー)
  • リサイクル箱菜園公募展

 




ソウル市、汝矣島(ヨイド)聖母病院の国際診療センター開設支援のためにMOUを締結

 

    
ソウル市と汝矣島(ヨイド)聖母病院は、2011年にMOUを締結して以来、グローバル金融の中心地である汝矣島における外国人のための医療環境を改善するために協力関係を保っている。

    汝矣島は、政府指定の金融中心地であり、ソウル市は汝矣島に外国の世界的な金融会社を誘致し、外国人の生活環境を改善するために努めている。
ソウル市は2011年、汝矣島聖母病院と「外国の金融関係者に対する医療支援サービスを向上するための了解覚書(MOU)」を締結した。
汝矣島聖母病院は、ソウル市とのMOUに基づき、今年、病院内に国際診療センターを開設し、外国人のための相談と診察サービスを提供する。
病院内に外国人専用空間を設け、英語による相談と診察サービスを行い、32の診療科と連携した医療総合サービスを提供する。

▸ 住所:ソウル特別市 永登浦区 汝矣島洞 63路 10街
▸ 電話番号:82-2-3779-2212
▸ 緊急電話:82-2-3779-1188
▸ 診察時間:午前8時~午後5時(平日)
▸ 公共交通機関:テバン駅(1号線、6番出口)、
ヨイド駅(5号線、9号線5番出口)
▸ ホームページ:http://www.cmcsungmo.or.kr/global/eng/front

 




ソウル市、世界最高のリサイクル都市を目指す!

 

 

    ソウル市は22日、アパート及び小規模共同住宅の資源ごみの回収制度を改善するとともに、大型流通センター及び学校との協力を推進していくと発表した。同市は、2013年現在45.9%であるソウル市の資源ごみリサイクル・リユース率を2030年までに66%まで上げる計画だ。

     古紙回収で生計を立てているお年寄りの安定した収入を保障する「リサイクルステーション」

    ソウル市内で古紙を回収して生計を立てているお年寄りは約13,000人。リヤカーを引いて危険な車道を移動しながら1日約8時間働いて稼ぐお金は月平均40万ウォンほど。

    同市は、そのようなお年寄りのために「リサイクルステーション」事業を始めることにした。「リサイクルステーション」とは、公営駐車場、空き地、遊び場などに日時を決めて資源ごみ置き場を設置するというもの。そして周辺に住む住民が、空き缶・空き瓶・紙類・ペットボトル・金属塊などの資源ごみを定められた場所に分別して捨てるよう誘導する。

    捨てられた資源ごみの管理は、その地域で古紙回収で生計を立てているお年寄りに任せる。回収された資源ごみは、リサイクル専門業者である社会的企業が買い取り、その売上金はお年寄りに支払う。「リサイクルステーション」が設置されれば、約13,000人のお年寄りが歩き回って資源ごみを探さなくても、ごみ置き場へ行けば回収できるので安全で楽。収入も月平均50万ウォン以上の安定した収入が確保できると予測される。

    同市は、6月から12月までの6ヵ月間を試行期間とし、各自治区ごとに適切な設置場所や設置方法を模索する計画だ。すでに城北区(ソンブクク) が5月から始めており、6月には九老区(クログ)も始める予定だ。

    資源ごみを品目別に一定価格で買い取る「資源ごみ回収補償金制度」を実施

    さらに同市では「リサイクルステーション」事業と並行し、回収管理人を担当するお年寄りが自立した協同組合を設立できるよう支援する。また資源ごみの品目別の一定した買い取り価格をソウル市が保障する「資源ごみ回収補償金制度」を実施する。この制度は、資源ごみの買い取り価格が一定の水準を下回った場合、ソウル市が不足の管理費用を補うという制度だ。対象となる品目は廃ビニール類、空き瓶、ガラス、発泡スチロールなど。

     公共機関、大型流通センター、学校など大量排出事業場の「廃棄物ゼロ化」

    「ソウル市庁ごみゼロ化事業」とは、従量制ごみ袋の数量を50%以上大幅に削減し、ごみを出す際に実名を記載して責任感を強化するという制度だ。また同市は、ロッテマート、ホームプラス、ロッテデパート、ハナロマートなどの大型流通センターと有機的に連携・協力する了解覚書(MOU)を締結する。さらに大型流通センターの自律的な実践運動を奨励するため「廃棄物ゼロ店鋪」認証マークを与え、高い成果を上げた流通センターには指導点検を免除するなどのさまざまなインセンティブを提供する予定だ。

    学校では社会的企業と連携して「資源循環学校」を試験的に運営する。まず子供達に資源ごみの分別・排出の仕方を教育し、リサイクルに関する環境教育・体験ツアープログラムなどを実施する。

    廃ビニール類専用ごみ袋(20リットル)を製作して住宅街に無料配布

    また一般ごみの25%を占める廃ビニール類の分別・排出を誘導するため、容量20リットルの「廃ビニール類専用ごみ袋」を製作する。廃ビニール類は資源ごみに分類されるが、よく知られていないため一般ごみとして捨てられることが多い。「廃ビニール類専用ごみ袋」は、ポスコエネルギーの協力を得て製作し、アパート・共同住宅・長屋などに無料で提供する。

     「紙袋回収補償金制度」「廃乾電池学校定期回収」

    リサイクル率が低い紙袋と廃乾電池に対する特化政策を実施する。紙袋の場合、使用済み紙袋を洞住民センターに持って行けば、リサイクルトイレットペーパーや従量制ごみ袋などと交換できる「回収補償金制度」を実施する。永登浦区(ヨンドゥンポグ)・九老区・銅雀区(トンジャクク)・冠岳区(クァナクク) などで試験的に行った後、来年には全自治区に拡大する予定だ。廃乾電池の場合、最も多く排出される所が学校であるという判断のもと、ソウル市教育庁及び社団法人韓国電池リサイクル協会と了解覚書(MOU)を締結し、徹底的に分別して回収する。

    家庭や学校にある使用済み乾電池を学校で回収する。それを自治区が月に1回以上車両を利用して訪問し回収する。回収された廃乾電池は、SRセンター(Seoul Resource Center)に移送され、これを社団法人韓国電池リサイクル協会が回収してリサイクルする。

     大型廃家電を無料回収してSRセンターへ。廃家電リサイクル率向上に向けて

    同市は、韓国で初めて実施された「大型廃家電訪問無料回収制度」を定着させるとともに、SRセンターの運営を活性化させる。そして廃家電のリサイクル分野においても世界最高レベルの都市として成長することを目指している。さらに同市は、社会的企業である(株)エコシティソウル(SRセンター)を設立、小型廃家電のリサイクルに更に注力する姿勢を示している。また共同住宅別に回収量による回収補償金を提供する試行事業を実施、7つの団地18,000世帯と協定を締結し、廃家電のリサイクルに積極的に取り組んでいる。また地下鉄駅舎には廃携帯電話の回収箱を設置し、学校、宗教施設、全国の郵便局などで廃携帯電話の集中回収キャンペーンを実施する。




日常と芸術の出会い- 世宗アートマーケット「小小」

市民の目の高さに合わせたアートマーケット

 

 世宗文化会館財団は、会館の裏庭にあたる「芸術の庭園」で「世宗アートマーケット・小小」を開く。これは、5月から10月までの6か月の間、毎月第1・第3土曜日の午後12時から午後6時まで開かれるものである。

 「世宗アートマーケット・小小」は、自主出版物、ドローイング、イラスト、デザインの雑貨、写真、アートアーカイブなどのアートを展示・販売する市場である。既存の美術館やギャラリーで輝かしいスポットライトを浴びるというよりも、日常生活の中でその価値を発揮するだろうと思われるアートが多いのが特徴である。

  「世宗アートマーケット・小小」は、①小規模な創作物を中心としたマーケット、②飾らない日常と市民にちょうど良いアートと出会えるマーケット、③野外でのんびり気軽に楽しむ文化アートマーケット、を総合的に踏まえて名付けられた。

 5月4日(土)に開かれた「第1回小小マーケット」には75チームの参加があり、自主出版物からデザインの雑貨、ポップアートの作品、イラスト、手工芸品などが展示・販売された。約3,000人の来場者があり、展示された作品が鑑賞・購入された。販売する側と購入する側との両者がアートの創作経験を共有でき、また、作者と鑑賞者がコミュニケーションを取り合うことができる「アートマーケット」としての地位が確立されたといえよう。

小さな創作物の美しさが引き立つマーケット
 自主出版物(独立雑誌)のような印刷メディアは、SNS などのデジタルメディアの発達に伴いほとんど勢いを失っている。しかし、アナログの感性を保ちながら、商業性や編集圏にとらわれず、創作活動を続けている小規模な創作物という点で、より一層人々の関心を集めていると言える。

誰でもアーチストになって参加できるマーケット
 「世宗アートマーケット・小小」は、誰でもアーチストになれるという感覚を市民と共有するため、市民が無料で参加できるさまざまなワークショップやプログラムを行っている。「小小マーケット」内では、インディーズバンドのライブ公演や、小小のDJがマーケットの参加者や一般市民からのリクエストを受けて進行する「小小ラジオ」も行われている。




青年起業家のための「夢見る青年の店第2号店」を明洞(ミョンドン)にオープン!

    ソウル市は中小企業庁とともに5月9日(木)、韓国最大の商圏である明洞(ミョンドン)において、青年起業家の製作した斬新でかつ優れた製品を販売する青年起業家専用の「夢見る青年の店」第2号店を開店します。

    
夢見る青年の店では、ソウル市青年創業センターの支援を受け、創業に成功した青年起業家たちによる様々な製品を販売します。2011年オープンした第1号新村(シンチョン)店は、オープンしてから現在まで約56万人の消費者が訪れ、8億ウォン以上の累積売上を達成しています。

 

    「夢見る青年の店第2号店」において販売されている商品は、20~30代の青年の創業を活性化するためにソウル市が2009年より進めている「青年創業1000プロジェクト」に参加した約60の企業が開発・生産した約300点です。

    商品の種類は、T-シャツ、カバン、ヘアアクセサリーなどのファッションアイテムからアイデア商品、環境に優しい製品など、青年の情熱と感性が感じられるものによって構成されています。

    30代の婿が関節炎で苦労している義理の母がマルチタップのコンセントからプラグを引き抜くのに苦労している姿を見て思い浮かんだという商品をはじめ、ボタンを押すだけでプラグが離れるマルチタップ(テジュ産業)、産後の脱毛に悩んでいた製品開発者が接着剤などを使用せず手作業で作ったヘアアクセサリー(ビーナスポイント)、アフリカの人々がデザインした作品を乾燥バナナの葉と幹で装飾を施したコラージュフレーム(KLカンパニー)など、様々な商品が販売されています。

    「夢見る青年の店」では商品を展示・販売すると同時に、「夢見る青年の店」という共同ブランドを利用した広報とマーケティングも支援しており、定期的な製品品評会、在庫管理などにより入店企業が安定して成長できるようにサポートします。とくにソウル市は、今回の明洞第2号店のオープンにより、新村店のスペースの不足、限られた人しか訪れないというロケーションの限界などの克服を目指しています。より多くの青年起業家の販路を拡大し、ひいては外国人に人気の高い観光スポットである明洞の特性を活かし、海外に進出できるスタート地点になるきっかけを提供できると期待しています。

入店企業の主な製品

入店企業の製品 製品について
 
<バナナ繊維のフレーム>
生産業者 KLカンパニー(代表:イム・ウンギュ)
製品の特徴 ケニアにおいてバナナの繊維で製作されたコラージュのアートフレーム。幼いイエスと動物がテーマとなっている。

※バナナの葉と幹を乾燥させると、その種類と水分の程度によりそれぞれ異なるトーンの褐色に仕上がる。

テーマは様々であるが、主にアフリカの人々の暮らしが描かれているため、ユニークでありながら親しみが感じられる。


<コロネット>
生産業者 ビーナスポイント(代表:ウォン・ミヨン)
製品の特徴 頭髪を利用したヘアアクセサリー※ 100%手作り工芸品

製品一つを完成するまで3日ほど掛かるので、少量のみ製作。

接着剤は出来るだけ使用せず、針仕事で一つ一つディテールを活かしている。


<ワンタッチタップ>
生産業者 テジュ産業(代表:シン・ホンス)
製品の特徴 ボタンを押してプラグを引き抜く新しいコンセプトのコンセント。

デザインの良さと特許技術が適用されている。

便利でかつ安全な製品であるため、非常に人気が高い。




「2013 Hiソウル自転車大行進」開催

 

     ソウルを自転車で旅する「Hiソウル自転車大行進」が開催される。ソウル市は、6月16日(日)に開催される「Hiソウル自転車大行進」への参加希望者を、4月19日(金)から募集(先着5,000名)すると発表した。

     「2013Hiソウル自転車大行進」には5,000人余りの市民が参加する予定である。光化門(クァンファムン)広場を出発し、ソウル駅、漢江大橋(ハンガンデギョ)の北端を経由して、ワールドカップ公園平和広場までの計21kmのコースを自転車で走破する。

     2009年から始まったこのイベントは今年で5回目を迎える。ソウルの街を代表する光化門広場から漢江大橋北端までの区間と、漢江に架かった7つの橋の下を通る川辺北路が今回のコースである。ソウルの最も主要な通りのひとつを自転車で走り抜け、心地よい風を受けつつ漢江の美しい風景を満喫できる。

     今年の「Hiソウル自転車大行進」は、自転車バレードの他に、出発前の自転車整備サービス、自転車を利用した準備運動なども行う。また、到着地点では自転車用品の展示を行うほか、見どころが盛りだくさんのバイクフェスティバルも開かれる。このフェスティバルでは、自転車操作の妙技の実演や歌手による祝賀公演などもあり、また参加者を対象に景品抽選会も行われる。




明洞(ミョンドン)聖堂含む225聖堂、2014年までにエネルギー10%削減

 

    3月29日、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長はカトリック教ソウル大教区と「省エネルギー及び生産のための実践に関する業務協定」を締結、明洞(ミョンドン)聖堂をはじめとするソウル所在の225の聖堂と関連福祉施設250ヵ所で、2014年までにエネルギーを10%削減するという目標で合意した。

    今回の協定締結により、カトリック教ソウル大教区に属する225の聖堂と関連福祉施設250ヵ所が自律的に省エネ目標を5~10%に設定、目標達成に向けた実践運動を持続的に展開する。

    ソウル市は、聖堂の省エネ実践事項を持続的にモニタリングして優良事例を発掘し、それを一般市民に提供して社会的な省エネブームを形成するとともに、省エネ文化を定着させるために努力する計画だ。

    一方同市はこれまで、韓国キリスト教(プロテスタント)教会協議会、韓国長老派教総連合会などとも省エネ及び再生可能エネルギーの使用拡大に関する業務協定を締結、宗教界の積極的な省エネ及び生産活動を導いてきた。




ソウル市、「原発一基削減情報センター」オープン

 

     ソウル市は4月22日、「原発一基削減情報センター」をオープンした。このセンターは、エネルギーに関するさまざまな情報を提供することによって、市民の疑問や悩みなどにこたえる。

 

    ソウル市庁西小門庁舎1棟の1階に設けられた当センターは、ソウル市のエネルギー政策「原発一基削減事業」について、より広く市民に理解してもらうために開設された。市民からの意見を聞き、相談を受けることによって、市民参加を積極的に進めるコミュニケーションの場として利用される。

 

     ソウル市エネルギー市民協力班長は「このセンターは、市民とともに省エネルギーを実践する開かれた空間です。エネルギーに関する悩みや疑問点などがある時には、いつでも訪ねてください。気軽に話しができる『リビング』のような場所になっていってほしい」と語っている。




永登浦(ヨンドゥンポ)に「多文化村共同体」がつくられる

 

ソウルに13の多文化村共同体を造成

    永登浦区(ヨンドゥンポグ)に多文化村共同体が造成される。現在、大林2洞(テリム・イドン)には韓国系を含む中国人約7,700人が居住しており、住民の半分ほどを占めている。ソウル市は永登浦区大林2洞を皮切りに、12の「多文化村共同体」の造成を追加で計画している。

    大林2洞の場合、すでに多文化村が形成されつつある外国人密集地域であるという点を考慮し、モデル事業を通じて住民コミュニティを設置・運営し、残りの12の地域では、公募により共同体活動を支援する計画である。

    これを受け、6日(月)、ソウル市は「2013年多文化村共同体活性化事業」を推進することにより、村共同体の方法を通じて韓国人と外国人住民との間の社会問題を解決し、和合の道を模索していくと発表した。

    現在、ソウル市には大林洞(テリムドン)、加里峰洞(カリボンドン)、光熙洞(クァンヒドン)など、外国人密集地域を中心に約40万人(2012年基準)の外国人が住んでおり、ここ3年間持続的に増加している。これはソウル人口の約4%に当たる数字であり、2030年にはソウル人口の10%を外国人が占めると予想されている。

    このような状況の中で、観光名所となっている外国人密集地域のケースがある一方、文化的な差により韓国人の住民との間で葛藤が生じているケースもある。したがってソウル市はまず永登浦区大林2洞をモデル事業対象として支援を行い、多文化村共同体の事業効果を高め、今後の事業成果を評価・補完することにより市全域に波及させる計画である。

    現在、住民コミュニティを設置するために地域住民のアクセスしやすい場所を物色している。これより選定される12の多文化村共同体の公募はソウルに住むか、生活圏域の人(団体) 3人以上の場合は参加の申し込みができる。

    公募対象は外国人密集地域の韓国人と外国人との問題解決および和合や共存のための多文化村共同体活性化事業として、▴韓国人と外国人との葛藤の緩和や街の環境改善のための広報およびキャンペーン活動、▴韓国人と外国人との親密感を高めるための地域扶助会合・地域貢献活動、▴韓国人と外国人との間の認識を改善するための文化交流やお祭り、▴移住者が地域社会に定着し、自立を助けるための情報交流および支援活動、▴その他、韓国人と外国人が調和し、お互い問題を見つけ、解決を模索する活動、などである。
但し、他の事業を通じて既に支援を受けている場合や、事実上特定の政党および選出職候補の支持・支援を目的にしていたり、または特定の宗教の教理を広める目的の事業は、対象にならない。ソウル市は申請事業に対する現地調査および審査を通じて最終的に12の事業を選定し、約500万ウォンの活動費および専門家による事業コンサルティングなどを支援する。

    住民または団体は5月14日(火) 18時までに、村共同体総合支援センターホーム(www.seoulmaeul.org )を通じて申し込むことができる。

    村共同体に関する内容および住民提案の方法(提案書の作成を支援)、支援手続きなどに関する相談は、村共同体総合支援センターを通じて電話(02-385-2642)またはオンラインで申し込み、3日以内に現場訪問相談サービスを受けることができる。

多文化村共同体活性化事業公募

対象事業
外国人密集地域における韓国人と外国人との間の問題解決および和合と共存のための多文化地域村共同体活性化事業

申請資格
ソウル市に住むか、生活圏である韓国人・外国人(3人以上の共同名義)または団体
職場を実質的な生活圏であると判断する。

提案の代表者でない参加者の場合、ソウル市に居住していなくても申し込み可能
性別、年齢に制限はないが、直系家族は多数であっても1人とみなす。

事業期間:2013年6月~2013年12月
支援件数および支援額 ※ 審査委員会により調整されることがある。

  • 支援件数:12のグループ
  • 上半期に第1次審査を行う予定であり、審査結果、目標支援件数に達しなかった場合、再公告して選定
  • 支援額:総額6千万ウォン、一グループ当たり約5百万ウォン
  • 事業総額の10%以上は自費負担
  • 支援内容
  • 外国人密集地域における問題を解決し、和合と共存のための事業の経費、人件費、業務推進費など
  • 団体運営費(オフィス賃貸料、常勤者の人件費)および資本に対する経費(施設費など)は除く

提出書類

  • 事業提案書 (様式1)
  • 事業提案者の自己紹介書 (様式2)
  • 事業計画書 (様式3)
  • 提出書類の書式はソウル市村共同体総合支援センター(www.seoulmaeul.org )HPからダウンロード

提出期間および方法

  • 受付:2013. 4. 30(火)~5. 14(火) 09:00~18:00
  • 受付方法:オンライン(ソウル市村共同体総合支援センター(www.seoulmaeul.org )
  • お問い合わせ:ソウル市村共同体総合支援センター 02-385-2642