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都市建築ニュース

  • 2021下半期ここが変わるソウル生活32種類

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,292
     ソウル市は、2021年下半期に新しく施行される事業、オープンを控えた公共施設、市民生活に関連する新しい制度を一度に知ることができるよう、「2021下半期ここが変わるソウル生活」を電子書籍(ebook)として発刊する。  この「2021下半期ここが変わるソウル生活」は、ソウル市民の暮らしの質と都市競争力向上などを反映できるよう、▴グローバル都市競争力(6件)、▴安心・安全都市(11件)、▴都市空間イノベーション(6件)、▴スマートシティ(6件)、▴公正・共生都市(3件)の全5つの分野で構成した。

    グローバル都市競争力:創業成長都市ソウルを実現するための企業支援政策

    グローバル都市競争力:創業成長都市ソウルを実現するための企業支援政策
    マゴク(麻谷)企業支援センター BT-IT融合センター
    マゴク(麻谷)企業支援センター BT-IT融合センター
     西南エリアのマゴク(麻谷)には、創業・成長企業75社に入居空間と多様な支援プログラムを提供する「マゴク(麻谷)企業支援センター(M+センター)」を11月にオープンする。地域特化ファンドである(仮称)「マゴク(麻谷)Weconomy」を作って優秀企業の成長支援基盤を構築し、マゴク(麻谷)産業団地や空港に隣接している環境などを活用して、海外市場への進出も支援する予定だ。  東北エリアのホンヌン(洪陵)は、「BT-IT融合センター」を9月にオープンして、バイオデジタルヘルスケア分野の創業企業を支援する。ホンヌン(洪陵)一帯にバイオ医療産業創業企業と研究施設が集積できるよう、入居空間の提供から研究装備と研究開発の支援、事業コンサルティング、投資誘致、販路開拓など総合的な支援を通じて、バイオ医療産業の活性化に貢献する予定だ。

    安心・安全都市:感染症対応および重症救急患者を治療するための応急医療センターのオープンなど

    安心・安全都市:感染症対応および重症救急患者を治療するための応急医療センターのオープンなど
    ソウル医療院(応急医療センター設置後) 応急医療センター
    ソウル医療院(応急医療センター設置後) 応急医療センター
     新型コロナウイルス感染症など感染症に対応するための特化施設であり、重症救急患者を治療するための医療インフラを構築して、東北エリアの公共医療の拠点という役割を担えるよう、12月にソウル医療院に応急医療センターを新設する。  応急医療センターには、地上5階、延べ面積4,950㎡に合計61病床(応急医療センター27病床、重患者室12病床、一般病床22病床)が設置され、このうち6病床は陰圧室となっており、感染症の発生など有事の際には即時稼働して使用する計画だ。  10月からは、ソウル市社会サービス院で市立トンデムン(東大門)シルバーケアセンターを運営して、第3号拠点型キウムセンターがチョンノ(鐘路)・ソデムン(西大門)エリアで運営を開始する。
    2021下半期ここが変わるソウル生活32種類
    チョンノ(鐘路)・ソデムン(西大門)エリアの拠点型キウムセンター外観 自由に遊べるプレイルーム(動的空間) 休憩スペース
    チョンノ(鐘路)・ソデムン(西大門)エリアの拠点型キウムセンター外観 自由に遊べるプレイルーム(動的空間) 休憩スペース

    都市空間イノベーション:NIMBY施設は地下化、地上にはPIMFY施設である体育館・公園を造成

    都市空間イノベーション:NIMBY施設は地下化、地上にはPIMFY施設である体育館・公園を造成
    水再生体験館 休息型テーマパーク
    水再生体験館 休息型テーマパーク
    10月には、西南水再生センターに水再生体験館をオープンして、休息型テーマパークも造成する予定だ。韓国最大規模の下水処理施設である西南水再生センターの老朽化した施設を現代化すると同時に、NIMBY施設は地下に下ろし、地上にはPIMFY施設の文化・レジャー施設を設置するという取り組みである。 また、ソウル市は10月中にセウン(世運)商店街一帯の建物と、チョンミョ(宗廟)・ナムサン(南山)などの観光スポットを、3階に空中歩道を建設しつなぐ事業を、完成する予定だ。テリム(大林)・サンプン(三豊)商店街にはウルチロ(乙支路)地下商店街と連結する通路も設置して、訪問客を増やし、地域商圏の活性化を図る。

    スマートシティ:ブロックチェーン・IoT(モノのインターネット)を活用した老朽建築物の安全管理など

    スマートシティ:ブロックチェーン・IoT(モノのインターネット)を活用した老朽建築物の安全管理など

    ソウル市は、12月から老朽化した民間建築物の安全管理にブロックチェーンとIoT(モノのインターネット)の融合技術を導入して、危険要素をリアルタイムで正確に検知して予防措置を講じられるシステムを設ける。建物にIoTセンサーを取り付けて傾き・亀裂データをリアルタイムで測定しつつ、ブロックチェーンのネットワークがこのデータを保存・分析して正確性を検証し、構造物の異常変化も分析して危険を感知する。危険が検知されると、自治区・建物所有者に警報通知がSMSで送信され、予防措置を講じることができる。 2021年10月に構築予定の「ハンガン(漢江)橋梁統合管制センター」にも人工知能(AI)ベースのCCTV管制技術をテスト適用して、ハンガン(漢江)橋梁で発生する投身事故を未然に防止し、事前対応力を高める計画だ。人工知能(AI)が映像ディープラーニングで投身を試みる者のパターンを学習して、危険な状況を探知・予測して当該地点のCCTV映像のみを選別して管制スタッフのモニターに表示するため、水難救助隊員たちのCCTVモニタリングの負担が軽減され、救助活動に一層集中できることが期待される。

    公正・共生都市:若者の苦境を助けるための青年センターオラン、ソチョ(瑞草)にてオープンなど

    7月にオープンする「ソウル青年センターオラン ソチョ(瑞草)」は、経済的な困難と熾烈な競争の中で絶望を感じている若者にオーダーメイド型政策相談などを支援する。満19~34歳の青年なら誰でも利用でき、「ソウル青年センターオラン」ホームページ(youth.seoul.go.kr/orang)を通じてオーダーメイド型政策相談、まちの情報案内など多彩なプログラムを申請できる。  9月下旬頃からは、募集公告日(8月末~9月予定)を基準にして1年以内にソウル市に転入届出を行った満年齢で20代の1人暮らしの若者に、青年政策案内パンフレット、実用性ある日用品で構成された「ウェルカムボックス」を提供する。 「2021下半期ここが変わるソウル生活」は、6月30日(水)からソウル市電子書籍ホームページ「ソウル特別市ebook (http://ebook.seoul.go.kr)」と「情報コミュニケーション広場 (http://opengov.seoul.go.kr)」から誰でも手軽に閲覧できる。

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