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庁舎見学


市庁舎の空間の一部を市民が自由に使えるようにした新しい試みであり、開館以来、公演・展示・討論・講座・マーケットだけでなく、公開討論会・市民大学講座など、ソウル市民なら誰でも楽しめ、人々と認識を共有し、学習もできるコミュニケーションの場である。2012年に1周年を迎えた市民聴は、市民から好評を得ており、一年間140万人が訪れた。休館日を除くと、一日平均4,600人が市民聴を訪れたという計算になる。

市民聴は、2013年1月開館以来、現在まで(2017年12月)約930万人が訪れている。休館日を除くと、一日平均5,493人が市民聴を訪れたという計算になる。また、166カップルが個性的かつ素朴な結婚式を挙げ、展示・公演・ワークショップなどの貸館件数も4,009回に上るなど、リーズナブルな費用で様々な活動が行われた。市民発言台では9,743人が自分の声を届けている。

市民聴庁は、コンサートや生活市場、アート・マーケット、結婚式、討論会、講座、ワークショップ、展示会などが催される、市民の、市民による、市民のための空間だ。また、市庁舎の建設工事中に発掘された遺構と遺物をありのままに展示した空間も目を引く。武器をつくって保管していた朝鮮時代の官庁「軍器寺」の発掘の現場がそのまま保存された軍器寺遺跡展示室もある。
市民聴庁は、地下鉄1号線市庁駅4番出口から連絡通路でつながっている。毎週月曜日は休館。ソウル市庁舎ツアーの「トントン・ツアー」を利用すれば、詳しい説明を聞きながら市民聴を見学することができる。