韓国の代表的な年中行事には、チュソク(秋夕、旧暦８月１５日）とソルラル(旧正月)があります。チュソクは一年を無事に終えることができたことに対し、祖先に捧げる感謝祭のような意味があり、ソルラルは新年に目上の人に対し、挨拶をする意味があります。この日は、年配の人に挨拶をする習慣がありますが、その挨拶の方法はチョルといって男女のやり方が異なります。男性は左手を上にして、女性は右手を上にして両手を重ね、お辞儀をします。チュソクにはソンピョン(松葉蒸し餅)を、ソルラルにはトックク(お雑煮)を食べます。