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[2014] 市長挨拶

  • 高齢者向け地域福祉施設「敬老堂」の 更なる活性化と発展に向けて

  • [2014] 市長挨拶 SMG 578

    敬老堂広域支援センター開所式

    日付 2014年8月26日 | 場所 ヨンサン(龍山)区大韓老人会ソウル市連合会

    こんにちは。お会いすることができて嬉しいです。ソウル特別市長パク・ウォンスンと申します。尊敬する大韓老人会ソウル市連合会のキム・ソンホン会長、そしてイ・シム中央会長をはじめ、支会長および関係役職員の皆様、ソウル市敬老堂(3,258ヵ所)を総括する広域支援センター開所式にお招きいただき、心からお慶び申し上げるとともに、お祝い申し上げます。

    自治区支会別に分散·運営されている敬老堂の統合調整機構の役割を果たす、ソウル市敬老堂広域支援センターの発足により、高齢者向け地域福祉施設、「敬老堂」の更なる活性化と発展が図られることを期待しております。

    本日、このような意味深い日を迎えることができたのは、何より大韓老人会ソウル市連合会の功績が大きかったと存じます。おじいさん・おばあさん奉仕隊の活動や地下鉄駅構内の案内係の活動を通じて、ソウル市民に秩序の遵守を促し、また高齢者生涯体験センターの運営を通じて、世代間の疎通と共感を導き出しました。それだけでなく、シルバーサッカー大会や高齢者体育大会など、様々な文化体育活動を通じて高齢者の健全なレジャー文化の活性化に寄与する、大きな成果を上げました。

    旺盛な活動を通じて、高齢者の地域社会への参加のお手本となった、大韓老人会ソウル市連合会と自治区支会の高齢者の皆様に、心から尊敬と感謝の意を表したいと思います。

    高齢者こそ大韓民国の生きている歴史です。朝鮮戦争後、廃墟の中で食べ物も満足に食べられず、苦しい生活を送りながらも、国と社会の発展のために自分を犠牲にして、献身的に取り組んでこられました。ハンガン(漢江)の奇跡を成し遂げ、民主化の基礎を固め、経済大国に築き上げた力の源は、まさに高齢者の方々であるといえます。

    先日、韓国のさまざまな場所で希望のメッセージを伝えてくれたフランシスコ教皇は、執筆の本(『愛のみが我々を救い出せます』)でこのように言いました。「高齢者こそ社会に貢献した知者だ」。また、訪韓演説では「記憶と希望は我々にインスピレーションを与え、未来に向かわせる」とも言いました。世界中どこへ行っても、高齢者の記憶と知恵、経験は人類社会を支える軸です。そのため、ソウル市は生涯国と社会の発展のために尽力してきた高齢者の方々に小さな癒しとなるよう、「高齢者が幸せなソウル」、「晩年が美しいソウル」をつくるために努力しており、今後もさらに力を入れてまいります。

    私が高齢者の皆様の長男的存在になるという約束、覚えてらっしゃいますよね。自分の親を労わるように、高齢者に配慮した取り組みを行ってまいります。高齢者の皆様、末永いご健康とご多幸をお祈りしております。ありがとうございました。

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