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プレスリリース

  • 自分よりマスクを必要としている人のための寄付続く… ソウル市、「やさしいマスク」キャンペーンを支援

  • プレスリリース SMG 568
    • 市民社会で広まっている「やさしいマスク」キャンペーンに320万個の「布マスク+手指消毒液」を支援
    • 3月16日から主要な地下鉄駅で「布マスク+手指消毒液」の配布・保健用マスクの寄付を開始
    • 市民が寄付したマスクは、医療従事者・感染リスクの高い層などマスクが必要とされるところに優先的に配布
    • 3月23日から60万セットのフィルター交換式の布マスクを製作し、障碍者・低所得層を優先的に支援
    • ソウル市薬師会・ソウル市保険協会など保険・市民社会団体…3月16日に共同記者会見を開催

    ソウル市が保健用マスク(KF80・KF94)を必ず必要とする医療機関と高齢者、妊婦など健康弱者、宅配業者、接客の多いサービス業など感染リスクの高い職業群などが優先的にマスクを着用できるように譲る「やさしいマスク」キャンペーンを3月16日から支援する。 最近、市民社会では、自分よりもっとマスクを必要としている人々のために公的マスクの購入機会を譲歩し、ひいてはマスクを寄付する「マスク譲歩」キャンペーンが広まっている。このキャンペーンを励ますため、ソウル市が320万個の「やさしいマスクセット(布マスク・携帯型手指消毒液)」を優先的に支援する。 布マスクを着用すると咳などによる唾液を飛散させない効果があり、一般人には感染の危険が低い環境での予防手段として補助的な役割を果たす。さらに、交換式フィルターを使用すると、感染予防効果を高めることができる。 ソウル市は、保健用のマスクが絶対的に不足している状況下で、医療機関と健康弱者に優先的にマスクを供給し、彼らを保護することがすなわち自分への保護につながるという「社会的好循環」が定着するように力を入れるという計画だ。 「やさしいマスクキャンペーン」は、3月16日(月)から毎週月・水・金の午後3時から5時まで行われ、ソウル市内にある主要な地下鉄駅100ヵ所で参加できる。(詳しい位置は、ソウル市のホームページを参照、またはタサンコールセンター120に連絡) 7万8千人のソウル市・自治区の公務員、公企業、公共財団職員もやさしいマスクキャンペーンに参加する。ソウル市の公務員が進んで保健用マスクを寄付し、「やさしいマスクセット」をもらえるイベントを3月17日から施行する。キャンペーンに参加する民間企業も募集している。企業がキャンペーンに参加する場合、市が「やさしいマスクセット」を支援する。 ソウル市が「やさしいマスク」キャンペーンを通じて支援している布マスクは、最近、経営難に陥っているソウル市内の縫製工場で生産した製品だ。ソウル市は、計97億ウォンを投じて雇用創出とともにやさしいマスクセット(布マスク・携帯型手指消毒液)320万個を製作する。 市民が寄付した保健用マスクは、医療従事者・介護病院従事者・健康弱者(高齢者・子ども・妊婦・慢性疾患者など)・多くの人々との接触を避けられず感染リスクの高い職業群(公共交通のドライバー・販売員・宅配業者・接客が多い職業従事者)などマスクが必ず必要なところに送る予定だ。 また、ソウル市は、3月23日から静電気フィルターを確保し、フィルター交換式の布マスク60万枚とフィルター300万枚を普及する。市が普及するフィルター交換式の布マスクは、マスクの内側に帯電フィルターを入れKF80以上の性能を確保し、交換式フィルター5枚も一緒に提供する。そのように製作されたフィルター交換式マスクは、保健用マスクを入手することが困難な高齢者・障碍者団体・低所得層に優先的に提供する予定だ。 ソウル市のジン・ヒソン行政2部市長は、「医療機関・介護病院・コールセンターなど人が密集するような環境で働く労働者にはマスクが必須だが、そういうところでもマスクが足りないのが現状だ。1枚のマスクも惜しい状況だが、マスクをより必要としている人々のためにマスクを譲歩しようという市民社会の『やさしいマスクキャンペーン』を支援し、ソウル市と自治区の公務員や投資出捐機関の職員らも参加する」と述べた。

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