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市長動静

  • 環境・気候変動問題を解決するための「気候環境ガバナンス」設立

  • ソウル市総合ニュース SMG 2,126

        ソウル市は、気候変動の加速化に伴い、気候変動に対応する総合的なコントロールタワー機構となる「グリーンソウル市民委員会」を新しく設立した。

        11月1日、ソウル市及び市民団体・企業・専門家・言論・法曹などが協働して政策の樹立から論議しながら各種事業を推進するガバナンス体制の「グリーンソウル市民委員会」9期の委嘱式が行われた。この日の委嘱式で朴元淳(パク・ウォンスン)市長は、新しく構成されたグリーンソウル市民委員会の委員に委嘱状を伝達した後、「市民の生活の質を向上させ、環境にやさしい都市づくりに専念する委員会になってほしい」と語った。続いて「グリーンソウル市民委員会が、名実共にガバナンスとしての役割を十分に果たせるよう支援を惜しまない」と述べた。

        グリーンソウル市民委員会は、1995年に韓国で初めてガバナンス体制で委員会を構成、持続可能なソウルの実現のために活動している。今回設立された9期グリーンソウル市民委員会は、従来の環境政策の諮問機関の役割にとどまらず、市民の生活と密接した環境問題を解決するために積極的に活動する委員会として再編し、機能も大幅に修正した。また、委員会の業務をより効率的に推進するため、従来の委員の約30%を再構成し、創意力かつ活動力を持つ30~40代の若い委員を補った。さらに新設の機能を考慮し、環境保健及び資源リサイクル分野の専門家を迎え入れた。

        新しく設立されたグリーンソウル市民委員会は、一般市民の声に耳を傾けて政策に反映させるため、公開募集を通じて市民委員を追加する予定である。そしてワークショップ、フォーラム、市政参加公募事業、自治区グリーンスタートなど、さまざまな事業を推進し、持続可能なソウルを作っていくために活動する。

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