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ソウル市総合ニュース

  • 海外も認めたソウル市の「女性幸せプロジェクト」、国連と連携

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    第5回世界都市フォーラムでソウル市の「女性幸せプロジェクト」を全世界にPR

        ソウル市は、国連-HABITATの招請で『第5回世界都市フォーラム』に参加し、「性平等行動計画総会」でソウル市の代表的な女性政策である「女性幸せプロジェクト」の成果を発表し国際社会にPRするとともに、各国の多様な政策事例を共有しました。

        「女性幸せプロジェクト」は、法律や制度改善政策とは異なる生活密着型女性政策で、女性が日常生活で体験する不便・不安・不快な要因を解消し、女性の自己実現を手伝うために2007年から推進してきた「女性のための都市政策」です。


        ソウル市は男女平等行動計画総会ワークショップで、「女性幸せプロジェクト」のガバナンス活動を紹介し、国連-HABITATが展開している「グット・ガバナンス」戦略の成果について世界各都市から出席した討論者と議論を交わしました。

        今年で5回目を迎えた世界都市フォーラムは、急激な都市化による地域社会、経済、環境、都市政策の問題に関する国際的な連携を議論する場として、各国の政策立案者、学界、NGOなどが参加し、政策事例を共有するとともに、発展方策を模索する国際会議です。

    国連-HABITATと「女性にやさしい都市づくりに向けたMOU」締結

        ソウル市は、第5回世界都市フォーラムの男女平等行動計画総会の最終日3月20日に閉会式が開かれた本会議場で、国連-HABITATと女性にやさしい都市づくりに向けた了解覚書を締結し、今後の女性政策における国連との協力の基盤を築きました。

        双方は、女性にやさしい都市づくりのためには世界的なネットワークの形成と相互の情報共有が重要であることを認識し、了解覚書に「ソウル市の女性幸せプロジェクトを普遍的に適用できる政策モデルに発展させる」という内容を明記しました。


        ソウル市は、国連-HABITATの「安全な都市」プログラムを「女性幸せプロジェクト」事業として具体化させることを、国連-HABITATはジェンダー主流化のモデルとしてソウル市の「女性幸せプロジェクト」を国際社会に発信することを目的に了解覚書を締結しました。

        主な協力分野は「地方政府におけるジェンダー主流化」、「安全な都市」、「良いガバナンス」で、これらのために双方が実施する行事に積極的に参加し、情報・文書の共有や映像物・資料の製作・配布など、グローバルな広報によって協力を増進させていく計画です。

    クリス・グレゴワール(Chris Gregoire)米ワシントン州知事を表敬訪問、相互協力の拡大について議論

        ソウル市は、第5回世界都市フォーラムの参加に先立ち、3月15日に米国シアトルにあるワシントン州政府を表敬訪問し、今年11月にソウル市で開催される「G20金融サミット連係女性関連国際会議」にクリス・グレゴワール(Chris Gregoire)米ワシントン州知事を招請しました。

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