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希望日記

  • [朴元淳の希望日記248] ソウル市民「旅行に行きたいけれど」

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        この前ソウル市民が「旅行に行きたいけれど、結局家でテレビを見てしまう」と話した悲しくなるような記事を読んだことがあります。

        しかし周りをよく見ると、ソウル市内でも文化芸術を楽しめる場所はたくさんあります。今日はそれをご紹介したいと思います。最近でもソウル市庁広場ではキャンプが行われています。また今日の午後6時から午前3時まで、ソウルワールドカップ競技場では「文化バカンス」が開かれます。

        またソウル市では秋を迎えて盛りだくさんのイベントを準備しています。例えば9月から10月にかけて、都心の中の伝統文化空間である南山(ナムサン)韓屋村と雲峴宮(ウンヒョングン)では各種公演が行われます。南山韓屋村では9月1日から10月27日まで毎週土・日曜日の午後2時、『土曜文化公演「ノム(嬉遊)」』、『日曜文化公演「シム(憩い)」』を開催します。特に雲峴宮では9月1日から10月27日まで、毎週日曜日午後3時から「紅葉が散る頃、日曜マダンフェスティバル」というイベントが開催されるそうです。

        都心の中ではなかなか接しにくい伝統楽器・歌・舞踊などで構成された多彩な公演を毎週行います。市民の伝統音楽に対する関心を高め、伝統音楽の魅力にたっぷり浸る良い機会となるでしょう。

        秋を迎えたソウル大公園では今月22日から来月21日まで、動物・昆虫・植物・音楽の4つのテーマで構成された「動物の国秋祭り」を開催します。またソウル動物園前のテーマガーデンでは292種3万2,000本のバラと約5,000点の菊が展示される「秋の花展示会」が開かれます。温室植物園では観賞用植物として人気が高い多肉植物の品種と盆景作品300点を展示し、植物園では「トゥルレギルで出会う森の中の生物細密画展」を開きます。メインイベントである「動物の国秋祭り」は、動物園の全エリアにおいて動物に餌をあげる体験、文化体験広場、動物園フォトフェスティバル、挑戦ゴールデンベル(クイズ大会)などさまざまな楽しい体験型イベントが行われます。

        来月14日までは入口の広場で「路頭昆虫フェスティバル」も開かれます。カブトムシ、さそり、タランチュラなど希少昆虫や節足動物35種が展示されます。それから涼しい秋の風とともに美しい音楽を楽しみましょう。動物園祭りのステージでは祭り期間中ずっと弦楽四重奏の公演が開かれるそうです。

        今年の秋はひきこもらずに今すぐソウル市ホームページにアクセスして、楽しい祭りやイベントを探しましょう!ソウル全域で多彩なプログラムが進行中です。実り豊かな秋をお楽しみください。

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