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希望日記

  • [朴元淳の希望日記161] いつの間にかもうすぐ5月です。

  • 希望日記 SMG 1,579

     

        いつの間にかもうすぐ5月です。
        5月は「家庭の月」ですね。また「祭りの月」でもあります。 今日は「5月」というと思い浮かぶソウルの代表的な祭りをご紹介しようと思います。5月なら何と言っても「地球村ハンマダン」フェスティバルが最高です。ソウル市は、5月の第1土曜日と日曜日である4日と5日の2日間、ソウル広場と武橋洞(ムギョドン)一帯で「2013地球村分ハンマダン」フェスティバルを開催します。

        ソウル市民と外国人が相互理解を深め、地球村の世界中の人々が一つになることを願って行われる「地球村ハンマダン」フェスティバルが今年で18回目を迎えます。初日の4日の午後4時、光化門(クァンファムン)からソウル広場まで、参加国の旗手団と14ヵ国の海外公演団、徳寿宮(トッスグン)の守門将、首都防衛司令部の軍楽隊などが参加し、フェスティバルの開幕を知らせるバレードが行われます。

        引き続きソウル広場で行われる開幕式では、分かち合いと和合のメッセージを伝えるパフォーマンスが披露されます。私もこの開幕式で、大使館合唱団20人余りと一緒に「HAND IN HAND」を歌う予定です。 午後5時30分から午後9時までは、エジプトのレダグループのスーフィーダンス、ベトナムの伝統大衆オペラ、北京青年芸術団の総合伝統公演などソウル市の姉妹・友好都市の公演が行われます。子供の日である5日の午後2時から午後5時までも同じ公演がソウル広場のメインステージで行われます。

        さらにソウル広場と武橋路(ムギョロ)、そして清渓(チョンゲ)広場では2日間、40ヵ国の世界工芸品を展示する『世界風物展』、50ヵ国の伝統料理が味わえる『世界の料理展』、各国の伝統衣装を試着したり、写真撮影もできる『世界の伝統衣装体験展』、各国の伝統料理が学べる『地球村のレシピー』なども開かれます。

        4日の午後12時から武橋路のミニステージ「ミュージックカフェ」では、フェスティバルが開かれる2日の間ずっと公演が行われ、清渓広場では世界の伝統遊びと韓国の伝統楽器・音楽体験展及び工芸品の展示・販売などが行われます。

        それだけではありません。子供の日(5月5日)にも引き続きフェスティバルを行い、貧困に苦しむ世界の子供たちに関心を寄せようという趣旨で「分かち合い」の場を準備します。今年のイベントには非営利団体と協力し、自分と似ている海外の子供と連結して後援する『マイキッズ・イン・ザ・ワールド(My Kids In the World)』、シューズの分かち合いキャンペーン『走れ!素足の子供たち』、1,000ウォンでアフリカの子供たち10人が食事ができる『グリーン・ノーズ(Green Nose)』 など分かち合いイベントも行われます。

        今年開かれる「地球村ハンマダン」フェスティバルは、ソウルに滞在している世界中の人々のための分かち合いと和合の祭り、参加者全員に喜びと希望を与える祭り、地球村共同体が一つになる温かい情が感じられるグローバル文化祭りとなることでしょう。 特に子供の日を迎え、子供たちに楽しんでもらうだけでなく、分かち合いと世界文化について学ぶ有意義な時間になるようにしたいと思っています。これからはソウル市も品格のある都市として、他国を尊重して助け合う文化をもっと発展させていかなければならないと思います。皆さん、フェスティバルで会いましょう。

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