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[2013] 市長挨拶

  • 女性起業家のための個別支援の空間です

  • [2013] 市長挨拶 SMG 1,306

    ソウル市女性起業プラザのオープンセレモニー

    月日:2013年4月9日 会場:女性起業プラザ

    こんにちは。ソウル特別市長のパク・ウォンスン(朴元淳)です。ソウル市女性起業プラザがオープンすることになり、大変嬉しく思います。

    「働きたいのに就職できない」 「自分ならではの会社を立ち上げたいが場所と資金がない」

    女性起業プラザは、こうした女性たちのための施設です。ここが結婚や出産でキャリアが中断した女性たちの希望になればと思います。ソウル市は、既に女性能力開発院、南部女性発展センター、北部女性発展センターで起業家の女性たちを支援しています。今回、女性起業プラザのオープンにあたり、起業を望む女性たちにどうすればそれぞれのニーズに合った支援ができるだろうかと検討を重ねてきました。その結果、女性起業家の特性にも合い、希望の多かった業種である工芸デザインをテーマに支援することにしました。15人の女性新人デザイナーがここで新しい事業を始めます。

    最近、自営業の起業家の3人に1人は1年以内に廃業すると聞きました。3年後に廃業する起業家は48%にも上るそうです。景気の良くないときほど、準備を徹底しなければなりません。既存の事業とは違う差別化されたものでなければ生き残ることはできません。工芸デザインは、女性が自分の個性を生かしながら特性化された事業を展開できると思います。数週間前にソウルファッションウィークに行きましたが、やはり韓国人には才能があると感じました。自分で直接文字を書き入れることのできるTシャツのほか、靴一足、ネックレス一つ、どれを見てもユニークで美しかったです。そうした才能あふれる起業家に対してソウル市がコンサルティングや場所を提供し、広報支援を行えば、独自の個性あふれるブランドを創造していけると思います。

    私は、ソウル市を工芸都市にすると幾度も強調してきました。この女性起業プラザがまさにその拠点となることを期待します。

    女性起業プラザは、トゴク(道谷)駅にあります。他では見られない空間です。ソウル市の敷地面積に限りがあることもありますが、それよりも多くの市民が行き交う場所で起業して市民に関心を持ってもらい、市民の税金で支援を受けているので、工芸に関心のある市民が気軽に習える施設になってほしいです。

    女性起業プラザの設置に積極的に協力してくださったソウル地下鉄メトロと女性能力開発院に感謝申し上げます。何よりもここで事業を立ち上げる15人の女性新人デザイナー全員の成功を祈ります。ありがとうございました。

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