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交通ニュース

  • 国内初ターミナル型チャムシル広域乗換えセンター運行開始

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,336

    ソウル市がソンパ(松坡)区周辺の公共交通機関の利便性を画期的に改善するため、韓国で初めて地下に「チャムシル広域乗換えセンター」(ソンパデロチャムシル駅〜ソクチョンホス(石村湖)橋の下部)を完工し、バスの運行を開始する。

    チャムシル広域乗換えセンターは地下でバスの回送が可能なターミナルの概念のバス↔地下鉄間の乗り換え施設として、ソンパ(松坡)区周辺の公共交通機関の利便性を向上させて周辺道路の交通の流れを改善するため、2014年6月に着工して2016年12月に完工した。

    運営規模はバス31台が駐・停車することができ、チャムシル駅2号線及び8号線のゲートと地下1階で水平に連結している。

    特に、チャムシル広域乗換えセンターにはバスの利用者が快適な環境で待機できるように、バスの停車面と乗り場の間にスクリーンドアやエアカーテンなどを設置し、煤煙及び二酸化炭素などの乗り場への流入を遮断した。

    併せて、チャムシル地下広場からチャムシル広域乗換えセンターに入る入口に総合案内スクリーンを設置し、乗換えセンター内で運行するすべてのバスの運行情報と到着時間情報を利用者に統合的に提供し、乗換えセンター内にも乗り場別にバスの情報案内端末(BIT)を設置した。

    まず2016年12月3日にソンナム(城南)・スウォン(水原)・クァンジュ(光州)方向の6つの路線を移転運行し、2017年1月初めにクリ(九里)・ナムヤンジュ(南楊州)方向の11路線も追加で移転する計画だ。

    また、チャムシル広域乗換えセンターの開通でバス・地下鉄(2号線)の乗り換えの距離が最大530mから最小50mまで短縮されることに伴い、公共交通機関への乗り継ぎの利便性が大きく向上する。

    連番 バスの路線 運行開始日 停留所の位置
    既存 変更
    1 1000-2 2017.1月初め チャムシル駅1番、
    11番出口
    チャムシル広域乗換えセンター
    2 M2323
    3 1000
    4 1000-1
    5 1115-6 チャムシル駅
    チャムシル駅、
    ロッテワールド
    6 M2316
    7 8002
    8 8012
    9 1001
    10 1007 2016.12.3 チャムシル中学校、
    ジャンミ総合商店街
    チャムシル駅
    チャムシル駅1番、11番出口
    11 1009
    12 500-1
    13 32
    14 116
    15 101
    16 7007-2 2017.1月初め チャムシル駅
    17 2000-2

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