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福祉/健康/安全ニュース

  • 健康体重3.3.3プロジェクト

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,035
    basic_img_000015026 ソウルが軽くなる「2014年健康体重3.3.3プロジェクト」が始まる。同プロジェクトは、3カ月で3キロ減量し、それを3カ月間維持しようというプログラムで、この10年間でソウル市民の肥満率が約10%上昇していることを受け、市民の健康体重の維持と肥満率の低下を目標に13年に開始されたプロジェクトだ。 昨年5812人の市民が計9580キロを減量して話題になった同プロジェクトは、今年1万人を対象に拡大実施される予定。6カ月で6キロ減量し、それを6カ月間維持する「6.6.6プロジェクト」も開発されており、参加者が選択できるようになっている。 参加を希望する市民は、6月30日までにホームページ(www.health100.or.kr)か25の自治区の保健所でお申し込みください。進行過程は、参加者募集(4~6月)、体重管理・身体活動・栄養相談(4~9月)、中間点検(7月)、最終評価大会(10月)の予定だ。 期間中、保健所では参加者のためにウォーキング同好会や高齢者健康管理、サラリーマン肥満管理、青少年健康教室など様々なプログラムを提供する予定で、メタボリックシンドローム検査や運動処方、栄養相談なども実施する計画だ。また、㈱韓国ヤクルト及びソウル市社会福祉協議会と共同で、参加者たちが減量した体重に比例する米約9トン(予定)を低所得層世帯に贈呈する。 世界保健機関(WHO)は、「肥満は21世紀の新種の感染症」と指摘した。ソウル市民の4人に1人が肥満といわれており(08年20.7%⇒12年23.7%に増加)、肥満率も高まり続けている。 ソウル市は、肥満を予防するだけで年間2兆619億ウォンの医療費を削減できるという研究資料(健康保険公団、2003年)から、今回のプロジェクトが成功すれば、市民の医療費負担の相当部分を減らすことができると見込んでいる。

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