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福祉/健康/安全ニュース

  • ホームレスや社会的弱者層対象の無料インフルエンザ予防接種及び結核検診を実施

  • ソウル市総合ニュース SMG 5,077

    ソウル市は、2014年10月23日~11月6日に、ホームレスや社会的弱者層を対象とした無料インフルエンザ予防接種及び結核検診を実施します。

    ソウル市は、市内のホームレス施設協会や低所得者向けの賃貸住宅相談所などの関連施設とともにホームレスや社会的弱者の分布率の高い地域を訪問しました。13日間で約80人のボランティアが参加しました。また、世界最大規模のワクチン専門企業「サノフィ・パスツール(SANOFI PASTEUR)」が、1億ウォン相当のインフルエンザ・ワクチン「バキシグリップ」3800ドスを無料で支援しました。

    そして結核検診も実施し、症状のある人は医療機関に搬送して一定期間治療を受けるようにし、自治区の保健所やホームレス無料診療所などで徹底した事後管理を実施する予定です。ちなみに、2011年以降の結核患者数は減少傾向にあり、2014年上半期に実施した結核検診の結果、1346人中15人が結核と診断され、治療を受けました。

    サノフィ・パスツール(sanofi pasteur)

    1997年に設立されたサノフィ・パスツールは、20の感染性疾患を予防する最も幅広いワクチン製品を生産する世界最大の企業です。同社は、2010年の一年間でワクチン製品16億ドス以上を供給し、これを通じて世界5億人が予防接種を受けました。

    また、ソウル地域のホームレスと社会的弱者2500人(2011年)と5000人(2012年)を対象に無料予防接種を支援しました。今年6月にはソウル地域の低所得層の子ども500人を対象に、A型肝炎の予防接種を無料で実施するなど、社会的弱者を対象とした予防接種支援を継続的に拡大・実施してきました。

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