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  • パク市長 都市安全・経済‥「実質外交」日本訪問

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    パク・ウォンスン(朴元淳)市長は、2月1日から5泊6日の日程で東京都と北海道を訪問します。

    これはパク市長の今年最初の外国訪問で、安全や観光、都市再生など市民の暮らしに直結し、都市経済にも影響を及ぼす民生分野での連携を柱とする「実質外交」に重点が置かれています。今回の日本訪問は、韓日国交正常化50周年を迎える年に両国の首都が「大都市問題への共同対応」を目標に、市民体感型都市外交を強化するという点でも大きな意味があります。

    パク市長と東京都の舛添要一知事の面会は2回目で、協力のコンセンサスがより強化されました。舛添知事が昨年7月にソウル市を公式訪問し、この10年間断絶されていた両都市間の交流の扉を開いたのに続き、今回はパク市長が東京都を公式訪問することになりました。

    パク市長は東京都庁で舛添知事と面会し、安全や環境、観光など市民生活と密接な分野における実質的な交流協力の強化を約束する予定です。例えば、両都市の懸案である都市安全については、東京都が長年にわたって積み重ねてきた技術・管理のノウハウを聞き、ソウル市は独自に開発したIT基盤のポットホール通報システムのノウハウを伝授するといった方式です。

    一方、今回のパク市長の北海道訪問は、両都市の友好協定5周年を記念して北海道が正式に招待することで実現したもので、北海道の高橋はるみ知事をはじめ、さいたま市長、札幌市長、小樽市長らと面会し、都市間交流の裾野拡大に向けた実質的な方策について協議します。

    パク市長は日本訪問に際し、「市民の暮らしと直結した問題を解決するには、世界各国が国境を越えた都市間交流(local to local)と市民協力(people to people)を継続的に維持・強化する必要がある」という哲学を強調し、「都市間の共同の関心事であり、市政にも貢献できる実質的かつ実利的な都市外交に重点を置いた」と述べました。

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