メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

環境/エネルギーニュース

  • ソウル市「都心の夏の緑道220選」選定

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,403
    ソウル市が選んだ涼しい木陰が続く「ソウルの夏の緑道220選」を紹介する。 「ソウルの夏の緑道220選」とは、ソウル市内にある公園、街路沿い、河川沿い、アパートの間を通る歩道など樹木によって造られた木陰が涼しい場所を中心に選んだ220か所のプロムナードである。選ばれた道の長さを合わせるとソウル市からピョンヤン(平壌)までの距離よりも長い225㎞に達する。 さらにこの220か所を目的に合わせて訪ねることができるよう、1)歴史と文化がある緑道、2)夜景を楽しめる緑道、3)水のある涼しい緑道、4)独特な木々がある緑道などテーマ別に分類した。 2018年に選定した夏の緑道のうち不適切な道は除き、2019年には新たにチュン(中)区にあるソソムン(西小門)歴史公園のプロムナード、キョンイ(京義)線森の道2か所(ヨンナムドン(延南洞)・テフンドン(大興洞)区間)、ウンピョン(恩平)区チャンルンチョン(昌陵川)沿い、トンジャク(銅雀)区トンジャクデロなどの5つの緑道を追加し、暑い夏でも楽しめる涼しい憩いの場を市民たちに提供する予定だ。 「ソウルの夏の緑道」は公式ホームページ(https://www.seoul.go.kr/story/summerforest)と、ソウルの山と公園ホームページ(http://parks.seoul.go.kr/park)、ウェブサービス「スマートソウルマップ」で確認できる。

    ソウルの夏の緑道おすすめスポット

    1. 歴史と文化がある緑道

    アクセスが便利で、楽しみどころや食べどころが盛りだくさんで、さらに歴史や文化なども感じられる緑道を歩きたいならサムチョンロ、ヒョジャロ、トンファムンロ、チョンドンギル、サムチョン(三清)公園がおすすめ。
    歴史と文化がある緑道
    サムチョンロサムチョンロ 「サムチョンロ」は、2010年一般市民に開放された朝鮮王朝の法宮であるキョンボックン(景福宮)と国立現代美術館の間にある道。ソウル市の中心にあってアクセスが便利だ。また、周辺のキョンボックン(景福宮)や国立現代美術館、国立民俗博物館などでは歴史や文化を満喫できる。
    ヒョジャロヒョジャロ キョンボックン(景福宮)の入口から始まる「ヒョジャロ」は、キョンボックン(景福宮)の壁に沿って歩く物静かなプロムナード。周辺には無料で観覧できる国立古宮博物館があり、ここでは各種公演や文化イベント、子どもから大人まで家族みんなで楽しめる各種プログラムが行われる。
    チョンドンギルチョンドンギル 「チョンドンギル」は、ソウル市の中でも街路樹が美しいプロムナードとして人気のスポット。チョンドンギルにあるカナダ大使館の前には樹齢550年のエンジュの木があるが、カナダ大使館の新築の際に何か問題があったらしい。しかし今もなお樹齢550年の古木からは深い歴史が感じられる。チョンドンギルを歩く時はぜひこの美しい古木を注意深く観察してほしい。

    2. 夜景を楽しめる緑道

    夜になっても残っている熱気。こんな日には木の葉の間から見える月と都心の夜景を楽しみながら歩こう。特にナムサン(南山)循環路、プガク(北岳)スカイウェイ、ソクチョン(石村)湖、ヤンジェチョン(良才川)カフェ通りなどがおすすめ。
    夜景を楽しめる緑道
    ナムサン(南山)公園南側循環路ナムサン(南山)公園
    南側循環路
    「ナムサン(南山)公園南側循環路」は桜のトンネルで有名なスポット。都心の真ん中にありながらまるで森の中を歩いているような景色を満喫できる。南側循環路を通ってNソウルタワーに登るとソウル市内の美しい夜景が一望できる。
    プガク(北岳)散策路プガク(北岳)
    散策路
    「プガク(北岳)散策路」は人気のドライブコース。道路の両脇に茂る木々、涼しい風、素敵な夜景などが満喫できる。ヒョジャロとセゴムジョン(洗剣亭)三叉路からスタートし、プガク(北岳)スカイウェイを過ぎて八角亭まで歩こう。八角亭は高い所にあるため気温が1~2℃低く、真夏の夜を過ごすのに最適なスポットだ。
    ソクチョン(石村)湖ソクチョン(石村)湖 ソクチョン(石村)湖の東湖と西湖の緑道を歩きながらチャムシル(蚕室)タワーの壮大で美しい夜景を見ていると心まで涼しくなる気がする。湖から吹いてくる心地よい風と華やかな都心の夜景で避暑を楽しもう。

    3. 水のある涼しい緑道

    暑い夏の日、涼しい水の音を聞きながら都心の中の自然を満喫しよう。特に子供と一緒に水遊びができる「ソウルの森」や「ワールドカップ公園」では緑と水を同時に楽しめる。
    水のある涼しい緑道
    ソウルの森ソウルの森 2005年にオープンした「ソウルの森」の地面噴水は子どもの水遊び場として人気のスポット。ソウルの森には、その他にもメタセコイアの並木道、昆虫植物園、ナビ(蝶々)庭園などがあり、子どもと一緒に一日を過ごすのに最適なスポットだ。
    ワールドカップ公園ワールドカップ公園 「ワールドカップ公園」のカンビョンブクロ沿いにあるメタセコイアの並木道、ナンジチョン(蘭芝川)公園を取り囲む森の中のプロムナード、ピョルチャリ広場の地面噴水などは子どもに人気満点。さらに涼しさと美しい風景を満喫できる蘭芝池の噴水など家族連れのお出かけやカップルのデートコースとしてもおすすめのスポットだ。

    4. 独特な木々がある緑道

    身のまわりで普通に見かけるイチョウの木やアメリカスズカケノキではなく、普段なかなか見られない風変りな木々が見たいならワールドカップ公園、アンサン(安山)都市自然公園、西南環境公園、テボンロ、クァナクロへ出かけよう。
    独特な木々がある緑道
    韓国ドラマ『冬のソナタ』で一躍有名になったナミソム(南怡島)メタセコイアの森の道に行きたいなら、苦労して遠くまで行く必要はない。「ワールドカップ公園」「アンサン(安山)都市自然公園」「西南環境公園」にも素敵なメタセコイアの森の道があるからだ。
    特にワールドカップ公園では、ハヌル公園のカンビョンブクロ沿いのメタセコイアの並木道と希望の森の道のメタセコイアの並木道が人気。希望の森の道とは森の中に造られた小道で、ハヌル公園の稜線を通ってハヌル公園の中腹まで続いているプロムナード。暑い夏に涼しい風を感じながらゆったりと散歩するのにおすすめのスポットだ。
    ワールドカップ公園ワールドカップ公園 アンサン(安山)都市自然公園アンサン(安山)都市自然公園 西南環境公園西南環境公園

ソウルでの日常 ソウルで ウェブトゥーンと一緒に