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環境/エネルギーニュース

  • ソウル市、PM2.5・オゾン警報を7分以内に市民に伝達

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    ソウル市、PM2.5・オゾン警報を7分以内に市民に伝達

    ソウル市は、PM2.5(微小粒子状物質)やオゾンなどの大気汚染濃度について一定の基準よりも高い数値が出たため警報が発令される場合、7分以内にSMS、電光掲示板、モバイルなどそれぞれの手段を通じて市民に伝達できる「大気汚染警報自動発信システム」を構築した。2017年9月から稼動する。

    従来は、警報状況が発生すると、まずはソウル市が直ちにメディアを通じて知らせ、大気環境情報ホームページに情報を登録してから、市民と公共機関へのSMSやFAX送信、モバイルソウル、SNS、電光掲示板への投稿などが順次実施される形で、平均約30分ほどかかっていた。

    ソウル市は、このような順次伝達を同時伝達へと改善し、伝達時間も30分から7分以内に短縮することで、乳幼児・高齢者や屋外労働者など、脆弱者層がより迅速に大気質の状況に対応できるようになると見ている。

    また、自動発信システムの構築に加え、即座の健康保護措置が必要なPM2.5の脆弱者層や病気を持つ市民が大気汚染警報案内を迅速に受けとれるよう「SMSアラート」サービスへの登録を促すとともに、申し込み手続きも簡素化する。

    「SMSアラート」サービスは、これまでは大気環境情報ホームページで登録後に申し込みをすることが必要だったが、全国自治体で初めて電話申し込み(82-2-3789-8701、120茶山(ダサン)・コールセンター)を導入し、インターネットの使用が難しい高齢者でも簡単に申し込めるようにした。

    大気環境情報ホームページ : http://cleanair.seoul.go.kr/(韓国語)

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