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プレスリリース

  • ソウル市、蚕室メインスタジアムの収益モデル発掘に着手

  • プレスリリース SMG 932
    • 赤字運営が続くメインスタジアムの事業性改善に向け、リニューアル事業の収益性を再検討
    • 複合開発によるメインスタジアムの効率的かつ最適な運営案と活用計画を検討
    • 収益モデルと活用計画をメインスタジアムのリニューアル設計に反映

    ソウル市は「88年ソウル五輪」の聖地ともいえる蚕室メインスタジアムを、国際スポーツ競技や各種文化イベントの開催会場、販売施設や生活体育施設などを備えた「都心型スポーツ・文化コンプレックス」に変貌させるリニューアル事業を推進するにあたり、リニューアル後の運営収益増大を図る収益モデルを発掘すると発表した。 現在、蚕室メインスタジアムは赤字運営が続いており、リニューアル事業の予算削減と工事後の各種収益創出を通じて、公共体育施設としての機能を維持できるよう新しいタイプの収益モデルを構築する計画。 – 2011年、約30.4憶ウォンだった蚕室メインスタジアムの収入は着実に増加し、2016年には約53.6憶ウォンに達した一方で、支出も2011年の52.5億ウォンから2016年には74.8憶ウォンに増加し、赤字運営が続いている状態。 – 収入項目別では、競技・行事の利用料収入(約24億ウォン)がほとんどで、体育団体および業者の賃貸収入(約8億ウォン)は賃貸面積に対して無償が多く、収益はわずか。 蚕室メインスタジアムは、現在体育施設機能を中心に公共機関が直接運営しているが、リニューアル後は、既存のスポーツ施設のみならずユースホステルや販売施設、地域住民向けの生活体育施設などを備えた複合施設になるため、民間による独創的で効率的な最適の運営案も検討する。 – 体育施設中心の従来の機能を見直すとともに、賃貸・販売機能を拡大しユースホステルなどの新たな機能を取り入れることになるため、各施設の運営には専門性が求められる。 ソウル市は蚕室メインスタジアムの新しいタイプの収益モデルと、最適な運営案を今年中に検討し、検討結果をリニューアル事業の設計に反映する。 – 蚕室メインスタジアムの収益モデル発掘は、2019年3月中に発注し今年中に検討を完了。その結果を今年6月から始まる設計に反映し、2021年5月までに完了する予定。 東南圏事業課のキム・チャンファン課長は「上岩ワールドカップ競技場」のように、収益モデルなどの事業性を事前に検討し、大型公共事業としての公益性のほか、運営の充実化および効率性なども図りたい」と話す。 添付1:蚕室メインスタジアムリニューアル事業の鳥瞰図 添付2:メインスタジアムリニューアル対象施設の現況

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