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プレスリリース

  • ソウル市、新型コロナ感染対策違反通報センターの運営強化

  • プレスリリース SMG 229
    • ソウル市、新型コロナの第4波の危機を市民と共に乗り越えるために全力尽くす
    • 「新型コロナウイルス感染防止対策違反通報センター」専門窓口で迅速な対応体系を稼働
    • 現場での取り締まりと特別捜査官による捜査を並行して行い、ビッグデータ分析で感染防止対策も補完

     新型コロナウイルスの第4波が続く中、ソウル市は危機状況を克服すべく、感染対策違反について誰もがスピーディーに情報提供できるよう、「新型コロナ感染防止対策違反通報センター」の運営を強化する。 「新型コロナ感染対策違反通報センター」は、ソウル市民相談窓口「応答所」で運営中の新型コロナ関連専門の情報提供窓口だ。 昨年初めにセンターを開設して以来、現在まで専門の窓口を通じて不特定多数の人が利用する施設での感染防止対策違反、マスク未着用、集会禁止違反(私的な集まり、イベントなど)、自宅隔離中に無断に外出するなど4万件以上の情報が寄せられた。 新型コロナ第4波が始まって以降、情報提供はむしろ約25%減少しており、市民の協力が特に重要になっている。  通報センターに寄せられた感染防止対策違反に関する情報は、市民からの一般的な相談とは別に管理され、相談リストの最上位に優先的に配置されて所管の機関や部署に速やかに振り分けられ、現場の公務員による取り締まりと防疫特別捜査につなげられる。 情報提供を受けた取り締りを担う公務員は直ちに現場に駆けつけ、状況を確認した後、違反レベルに応じて注意、罰金、営業停止などの行政処分を行う。 また、提供された情報を基に、ソウル市や区に所属する公務員と警察によるソウル市防疫特別捜査班の特別捜査も行われる。  市民の情報提供により蓄積される相談データは、ビッグデータの分析を通じて、刻々と変化する新型コロナ感染拡大への対応に向けた感染防止政策の補完に役立てられる。 感染防止政策は、新型コロナの感染状況の変化に対応するため絶えず補われており、相談窓口に寄せられる市民の情報提供が政策の補完に反映される。 一例として、ソウル市は昨年9月、新型コロナウイルス感染拡大を抑えるため、21時以降の店内での飲食を制限する政策を初めて実施したが、市民から寄せられた情報を分析し「コンビニでの飲酒行為」が広がっていることを確認、感染防止政策を速やかに補完・実施した。  「新型コロナウイルス感染防止対策違反通報センター」は、ソウル市ホームページ(www.seoul.go.kr)または応答所ホームページ(eungdapso.seoul.go.kr)で受付けており、PCやモバイルからも利用できる。 ソウル市は、感染防止対策違反の現場を目撃した際、誰もが容易に窓口にアクセスできるよう、応答所通報センターを代表ホームページに連携させ、市が運営しているSNSからも「新型コロナウイルス感染防止対策違反通報センター」にアクセスできるよう案内している。  ソウル市は、こうした危機状況を克服するため、個々人の自発的な感染防止対策の順守がいつにも増して重要な時点に来ており、特に、防疫管理の観点から発せられる感染防止対策違反に関する市民の情報提供が、第4波の広がりを食い止める重要な鍵となると強調している。  ソウル市のユン・ジョンジャン市民疎通企画官は「新型コロナウイルスの感染拡大を抑え、これまでの市民の努力と犠牲が水の泡に帰すことがないようにするためには、市民一人ひとりの参加がいつになく重要だ」としながら、「危機状況の克服のため、我が市は通常通り市民と共に感染防止に向け最善を尽くす」と語った。

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