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プレスリリース

  • ソウル市、中区(チュング)の「ソウルユースホステル」に 南山(ナムサン)生活治療センターを開所

  • プレスリリース SMG 420
    • 6月4日(木)から運営をスタート。陽性者のうち、症状が軽い患者や症状がない患者が入所対象で、最大150人が入所可能。
    • 6月3日(水)付けで、「泰(テ)陵(ルン)生活治療センター」の運営を終了。80日にわたって運営し、計213人を治療。入所患者の速やかな回復に向けて最善の努力を尽くす予定。

    ソウル市(市長 朴元淳(パクウォンスン))が、6月4日(木)から中区の「ソウルユースホステル」に「ソウル市南山生活治療センター」を設置して運営する計画を明かしたが、「新型コロナウイルス」陽性者のうち、症状が軽い患者や症状がない患者を管理するためのものだという。 これに合わせ、計210室規模を泰陵選手村に設け、3月16日(月)から運営をスタートした「ソウル市泰陵生活治療センター」は、6月3日(水)付けで運営を終了する。泰陵生活治療センターが運営された計80日の間、運営総括班・施設管理班・医療支援班・消防と警察など、1日平均98人の人材が1日3交代または常駐勤務を通じて、24時間体制で入所者の管理と治療に励んできた。その結果、213人の患者(ソウル市内で発生した新型コロナウイルス患者の27%に当たる)が生活治療センターに入所し、191人が完治判定を受けて無事に退所(完治率89.6%)するという成果を挙げることができた。その過程で、医療従事者や運営関係者が感染する事例は、1件も起きなかった。 ソウルの新型コロナウイルスの拡散防止及び患者の完治に大きく貢献した「泰陵生活治療センター」の運営終了に合わせ、新型コロナウイルスの感染拡散が長引く状況に備えて生活治療センターを持続的・安定的に運営する必要があるという声が高まっていた。これを受け、ソウル市が所有しているソウルユースホステルに生活治療センターを設けることにした。 「ソウル市泰陵生活治療センター」に続き、6月4日(木)に開所する「ソウル市南山生活治療センター」は、計50室・100人(2人1室が原則)規模だ。状況によっては、最大150人(3人1室)を受容することもできる。新型コロナウイルスの陽性者のうち、症状が軽い患者や症状がない患者が入所対象となる。65歳以上の患者や呼吸器系の慢性疾患を患っている患者、高度肥満、妊婦、透析治療を受けている患者、移植患者など、新型コロナウイルスが深刻化する危険が高い患者は入所できない。 センターの運営は、従来の泰陵生活治療センターと同じく、ポラメ病院感染内科の専門医や看護師など専門の医療従事者とソウル市の職員、消防や警察関係者など1日に47人が24時間体制でセンターに常駐し、医療や生活など入所者が必要とするサービスを支援する。 朴ソウル市長は、「ソウルと共同生活圏にあるとも言える首都圏で、新型コロナウイルスに感染する患者が持続的に発生している。新型コロナウイルスの拡散が再び広まる可能性があるだけに、ますます生活治療センターの重要性が高まっている。入所した患者が速やかに回復できるよう、最善の努力を尽くす」と述べた。

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