メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

文化/観光ニュース

  • ソウル市、ハンガン(漢江)公園のナンジ(蘭芝)キャンプ場を12年ぶりに全面リニューアル…4月再開

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,592
    ソウル市は、都心の中の憩いの場として親しまれているナンジ(蘭芝)キャンプ場一帯(27,000㎡)を全面リニューアルした。2021年4月から営業を再開する。 リニューアルオープンされるナンジ(蘭芝)キャンプ場は、区画サイトが1サイトあたり約38%広くなるとともに、従来の画一化されたキャンプ場からうってかわって、「キャンプファイヤーゾーン」や「グランピングゾーン」などの多様なキャンプ文化を導入した新しいキャンプスタイルへと変身した。また固定型テントの代わりに個人で持ち込んだ用品を利用して、安全で快適なキャンプを楽しめるようになった。 4月1日から営業を再開するナンジ(蘭芝)キャンプ場で注目するべき点は4つだ。 1つ目は、スペースが広くなり快適に利用できるようになった。区画サイトの面積を広くする代わりにサイト数を減らし(172サイト→124サイト)、密集度を低めた。しかし多彩な施設を造成・配置することで総収容人数(970人→900人)はあまり減少していない。 2つ目は、様々なキャンプ文化が楽しめることである。指定されたスペースでキャンプを楽しむ「一般キャンプゾーン」(83サイト)、どんな季節でも気軽にキャンプを楽しめる「グランピングゾーン」(5サイト)、芝生で遊びながらキャンプを楽しめる「フリーキャンプゾーン」(36サイト)など合わせて124サイトのキャンプサイトを有している。 3つ目として、利用者の安全と利便性を高めるため、運営方式も改善された。家族連れで健全かつ安全に楽しめるキャンプ文化を造成するため、売店では酒類・調理が必要な食料・爆竹などキャンプ場の利用者の迷惑になるような商品は販売しない。またテントやタープテント、バーベキューコンロなどのキャンプ用品のレンタルもできない。これは各個人や利用者間の衛生面でのトラブルを予防するためのもので、グランピングゾーン以外のスペースを利用する場合、キャンプ用品は個人で準備しなければならなくなった。 4つ目に、料金システムも変わった。入場料とレンタル料がバラバラで複雑だった料金システムを、事前予約の際に施設利用料を支払うだけでよいように改善し、利用料金も全般的に値下げした。
    ソウル市、ハンガン(漢江)公園のナンジ(蘭芝)キャンプ場を12年ぶりに全面リニューアル…4月再開
    Hangang Park’s Nanji Camp Hangang Park’s Nanji Camp
    ソウル市、ハンガン(漢江)公園のナンジ(蘭芝)キャンプ場を12年ぶりに全面リニューアル…4月再開
    施設名 一般キャンプ フリー キャンプ グラン ピング バーベキュー キャンプ ファイヤー
    A タイプ (2人) B タイプ (4人) C タイプ (4人) 4人 4人 4人 8人 12人 8人 15人
    利用 料金 15,000 20,000 20,000 15,000 100,000 10,000 15,000 20,000 5,000 10,000
    キャンプ場の利用を希望する場合は、ソウル市公共サービス予約システム(yeyak.seoul.go.kr)から事前予約が必要だ。毎月15日以降に翌月の予約ができるが、遅くても利用当日の14時までに予約を済ませなければならない。 ただし、当分の間は、新型コロナウイルス感染症対策のためのソーシャル・ディスタンシング段階に応じて全体の入場者数の比率を調整し、1グループの人数を制限する予定。また、体温チェックや利用者名簿の作成などの防疫措置、食事をするとき以外はマスクを着用するなどの防疫ルールも徹底して遵守する方針だ。
    ソウル市、ハンガン(漢江)公園のナンジ(蘭芝)キャンプ場を12年ぶりに全面リニューアル…4月再開
    一般キャンプゾーン
    一般キャンプゾーン
    一般キャンプゾーン(4人用、デッキ付)
    一般キャンプゾーン(4人用、デッキ付)
    バーベキューゾーン
    バーベキューゾーン
    キャンプファイヤーゾーン
    キャンプファイヤーゾーン
    グランピングゾーン
    グランピングゾーン
    グランピングゾーン

ソウルでの日常 ソウルで ウェブトゥーンと一緒に