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プレスリリース

  • ソウル市、タクシー表示灯を活用した緊急災難・気候情報のリアルタイム提供に乗り出す

  • プレスリリース SMG 573
    •  3倍明るくなったタクシー表示灯を活かし、空車・予約可否の視認性向上と予約表示の任意操作を防止
    •  センサー・液晶パネルをタクシー200台にテスト設置、PM2.5などの分布予測情報を収集してリアルタイム提供
    •  提供内容の50%以上に緊急災難・市政案内・小規模商人の広告などを割り当て、公共性強化
    •  広告収入はタクシー会社の労使に50%配分し、タクシー業従事者の待遇改善に活用

    ソウル市がタクシー表示灯を改善して空車表示が市民によく見えるように視認性を高め、あらゆるセンサーと液晶パネルを設置してPM2.5など公共の利益に役立つ情報も提供する一方、広告収入はタクシー業界に従事する人々の待遇改善に使われるよう活用する計画を明らかにした。 ソウル市はタクシー表示灯(行灯)と空車表示灯(予約灯)を統合させ、大きさの拡大・視認性の高い色の使用によって市民が空車・予約をより簡単に見分けられるようにする計画だ。
     
    [現状] [改善(案)]
    ①タクシー表示灯 ②空車表示灯 空車 予約 休日
    タクシー表示灯:[改善前](正面)40cm×14cm (側面)25cm×14cm →[改善後](正面)36cm×46cm (側面)122cm×46cm 点灯方式: [改善前]白熱電球・蛍光灯→[改善後]LEDランプ 併せて、タクシー運転手が長距離の客を狙って空車にした表示灯を任意で「予約」に操作する行為を防ぐため、ソウル型アプリメーターなどと連携してタクシー表示灯を任意に操作する行為を根本的に防止する計画だ。   タクシー表示灯の側面にはあらゆるセンサーと液晶パネルを設置して、PM2.5・CO2などの分布予測情報を収集・提供し、緊急災難情報の提供・市政案内・小規模商人など公共広告の掲示も50%まで義務付けて公共性を確保する見通しだ。広告収入は労使が50%ずつ配分し、従事者の待遇改善に直接活用できるようにする計画だ。   現在、ソウル市は上半期に約200台のタクシーを投入し、テスト運営を経て、モニタリングしてから拡大するかどうか決める計画だ。   ソウル市は光害や道路上の他の車両の視野を妨げることを最小限に抑えるため、静止画のみ表示することを原則とし、輝度(眩しさ)は光害防止法より厳しい基準を適用して予想される問題を最小化する予定だ。   ※人工照明による光害防止法に基づき、夜間の住宅街(800㏅/㎡)・夜間の公園(400㏅/㎡)だが、タクシー表示灯は200㏅/㎡以下を維持させる予定。   ソウル市タクシー物流課のキム・キボン課長は、「夜間にタクシーが空車なのか予約なのかを市民が簡単に確認できるようにタクシー表示灯改善事業を通じて200台のタクシーをテスト運営に投じる計画だ。これとは別にタクシーを利用してPM2.5などの分布予測情報の収集及びリアルタイム提供、緊急災難情報のお知らせ・市政案内などによる公益貢献、従事者の待遇改善に向けた収入の割り当てなど、様々な形で社会に貢献できる役割を果たせるよう尽力したい」と述べた。  
     
    PM2.5 大いに危険 [予測情報の収集・提供] ソウル広場 スケート場開場 [公共広告] 旧正月の準備なら伝統市場で! [小規模商人の広告]

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