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プレスリリース

  • ソウル市、ソウル全域の主要道路、最高速度50㎞以下に下方調整

  • プレスリリース SMG 383
    • 安全速度5030関連の交通安全標識の設置完了、ソウル市全域の制限速度を調整
    • 自動車専用道路を除く幹線道路50㎞・路地30㎞の時速をそれぞれ下方調整
    • 変更後の制限速度の取締りは来年3月21日から施行、施行前に法規違反通知書を発行
    • 来年までに交通安全標識を補完し、現場でのモニタリングを通じた制限速度の適正性の検討を実施

    ソウル市とソウル地方警察庁は、ソウル全域の主要道路の制限速度を最高時速50㎞に調整したと発表した。 道路ごとの制限速度は「安全速度5030設計・運営マニュアル(警察庁、国土交通部発刊)」に従い、幹線道路では時速50㎞、路地では時速30㎞を原則とし、生活道路では道路の機能に応じて制限速度を調整するほか、移動性の確保が求められる自動車専用道路では現行の制限速度が維持される。 変更された制限速度は道路標識や路面標示などの交通安全標識を通じて運転者に案内され、運転者は交通安全標識に表記された制限速度を守って運転することが求められる。 ソウル市とソウル地方警察庁は、韓国交通安全公団など関係機関と共に今年6月から動画やプラカードなどを制作し、安全速度5030の安定的な定着に向け、市民への広報活動を行っている。 制限速度の変更に伴う速度取締りは、周知期間3ヶ月を経て、来年3月21日から施行される予定だ。 ソウル地方警察庁のチェ・ビョンブ交通管理課長は「安全速度5030政策はまさに速度から安全へ、車から人への交通安全パラダイムの大転換だ」としながら、「これからはまず人を優先して考える名実共に交通先進国になれるよう、市民の積極的な協力をお願いしたい」と呼びかけた。 ソウル市のカン・ジンドン交通運営課長は「安全速度5030事業がソウル全域で施行されることで、56%に達するソウル市の歩行者死亡事故を減らせることを期待している」と述べ、「今後も安全速度5030事業への事業効果や改善点などを持続的に監視し、市民の感じる負担を最低限に抑えられるよう努めたい」と語った。

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