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  • ソウル市、オリンピックデロに第一号「広域バス乗り換え停留所」を設置予定

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,045

    ソウル市は、広域バスの利用者がオリンピックデロやカンビョンブクロなどの都市高速道路からすぐに地下鉄や市内バスに乗り換えられる「都市高速道路乗り換え停留所」を構築する。歩行路に沿って近隣の地下鉄駅や市内バスの停留所にすぐにアクセスできる場所に設置する予定だ。「都市高速道路乗り換え停留所」とは、広域バスがインターチェンジに出なくても乗客が地下鉄や市内バスにすぐに乗り換えられるように、バス停留所や歩行連結路などを備えた施設のことだ。 ソウル市の目標は、都市高速道路と公共交通機関の乗り換えの利便性を高め、広域バスへの需要を地下鉄に分散させることだ。キョンギ(京畿)・インチョン(仁川)からソウルに移動する広域バスの利用者の通行時間も短縮すると予想される。また、広域バスの混雑した都心道路への進入を抑制し、ソウル市内の渋滞を緩和して大気質の改善にも貢献することが期待される。 第一号の事業地として推進されるタンサン駅は地下鉄2・9号線の乗換駅で、都心やカンナム(江南)圏へのアクセス性に優れており、広域バスの出入りが多い場所だ。また、オリンピックデロとの離隔距離も150m程度で短く、「都市高速道路乗り換え停留所」を設置するのに最適の場所といえる。 タンサン駅に乗り換え停留所が設置されると、キョンギ(京畿)・インチョン(仁川)からソウルに進入する25路線、1日あたり6万人の広域バスの乗客が混雑した市内区間を通過しなくても地下鉄に乗り換えられるようになり、通行時間を短縮できると予想される。 ソウル市はタンサン駅を皮切りにヤンジェ(良才)、クァンナル(カンビョン(江辺))などに「都市高速道路乗り換え停留所」を拡大する計画だ。タンサン駅乗り換え停留所は早ければ2021年の開通を目標としている。従来のタンサン駅の歩道橋を乗り換え停留所までつなぐことで、乗客が楽に地下鉄に乗り換えられるようにする。

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