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福祉/健康/安全ニュース

  • ソウルの水道水「アリス」、新型コロナウイルスに対する安全性とは?

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,616

    Arisu

    ソウル市は24日、最近全世界で新型コロナウイルス感染者が増加して感染拡大の憂慮が深まる中で、市民たちが毎日使用・飲用している水道水は、浄水処理過程でウイルスが完璧に除去されるので、安心して飲んでも良いと明かした。 アメリカ疾病予防管理センター(CDC)と世界保健機関(WHO)の研究結果によると、新型コロナウイルスは水を介して感染する可能性が非常に低く、水を介して感染する水中ウイルスよりも塩素消毒に弱いため、従来の浄水処理工程を通じて完璧に除去できるという。 ソウルの水道水は、ハンガン(漢江)から原水を取り入れ、各アリス浄水センターで適正な薬品を混ぜて不純物を取り除く一次処理を施す。その後、オゾンや粒状活性炭(炭)で構成された高度浄水処理工程を経て適量の塩素を投入するが、法によって定められた「浄水処理基準」を飛びぬけて99.99%以上のウイルス除去率を達成している。

    Arisu

    特に、浄水処理過程の最終工程として微生物抑制のため「塩素」を投入するが、この過程によってウイルスに対する安全性が最終的に確保され、安全な水を供給することができる。 ソウル市は、法によって定められた運営基準よりも厳しい独自の基準を適用しており、ウイルスや水系感染症に対して一層安全で、沸騰させなくてもそのまま飲める水道水を生産している。 また、国家公認ウイルス検査機関「ソウル水研究院」は、3か月に一度、6か所のアリス浄水センターの原水と水道水(浄水)*に対する水中ウイルス検査を実施しており、最近10年間検査された水道水からウイルスが検出された事例はないことを明かした。 現在、ソウル市にある6か所のアリス浄水センターでは、連続測定装置でろ過(濁度)と消毒工程(残留塩素)をリアルタイムで監視しており、ウイルスに対する浄水処理基準の達成状態を確認して、安全な水道水供給に万全を期している。

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