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文化/観光ニュース

  • オンライン展示の新たな代案を提示する「幸せの記号たち、デザインと日常の誕生」

  • ソウル市総合ニュース SMG 706

    2020年2月17日、第1種公立美術館に登録されたDDPデザインミュージアムは、ソウルデザイン財団が運営する大韓民国唯一の公立デザインミュージアムである。財団はこれを記念し、DDPデザインミュージアムの所蔵品と連携した最初の展示である『幸せの記号たち』をオープンした。展示はオンライン展示で、2020年12月から2021年12月23日まで1年間運営される。(http://symbolsofhappiness.or.kr/)

    デザインの観点から新型コロナ以前の日常を再解釈した『幸せの記号たち』は、日常を5つの行為で見つめ、各行為に該当するデザインと広告、テキストを探る。5つの行為は「音楽を聞くこと」「TVを見ること」「掃除すること」「洗濯すること」「食べ物を保管すること」だ。観覧客は韓国人に愛された製品とデザインを通じて、このような日常と出会える。そして、ホームページで5つの行為を象徴する「島」を遊泳するように、私たちの日常の中にあるデザインの意味を発見できる。 ホームページでは、キュレーターと関連分野の専門家たちが展示を構成する5つの行為に関してDDPの所蔵品の前で解説する「映像展示」も上映される。また、2020年10月22日に開催された『幸せの記号たち、新型コロナ以後の展示について語る』シンポジウムと、2020年11月16日に開催された『デザインと日常』シンポジウムの映像も、DDPのYouTubeチャンネルで視聴できる。 この他にも『幸せの記号たち』展は、世界的なパンデミックの中、新しい展示形式に対する悩みを込めた展示であり、DDPの所蔵品を紹介する。ソウルデザイン財団は『幸せの記号たち』の展示品だけではなく、所蔵品を国民に公開するオンラインプラットフォーム「Eミュージアム」に一緒に公開し、DDPの近現代デザインの所蔵品を計164点展示する。所蔵品はホームページ、YouTube動画、オンラインシンポジウムでも観覧することができる。

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