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プレスリリース

  • ほんの一時でいい、疲れた心を休ませて ソウル市、コロナ対応スタッフへ「心の充電所」運営 エールバス・心理相談・マッサージ

  • プレスリリース SMG 256
    • 市、現場スタッフへの心理サポートサービスを拡大し25区を訪問する応援キャンペーンを実施
    • 按摩やヒーリングコンサートなどメンタルヘルスをケアするヒーリングプログラムのほか、心理テストや集中相談も
    • 市、保健所とコロナ対応スタッフへのインタビュー通じて対策まとめ、きめ細かい実態調査も推進

     ソウル市は、新型コロナウイルスに対応するスタッフのストレスを緩和するため、市内25の区の現場を訪問し、応援キャンペーン「エールバス」、按摩、ヒーリングコンサートなど精神的な疲労を和らげるプログラムをはじめ、心理テストや集中心理相談サービスを提供する「心の充電所」を運営し、状況に合わせた「非対面心理サポート」も拡大して実施する。  市は、新型コロナの長期化により全国的にコロナ対応スタッフのメンタルヘルスが一般市民に比べて高いリスクにさらされていることから、個々のケースに合わせた対策を推進すべく、今年8月、市内25の区の保健所やコロナ対応スタッフへのインタビューを実施。現場の意見を吸い上げ、その結果を反映して25の区を訪問する「エールバス」応援キャンペーンを含む「心の充電所」を運営するなど、心理サポート事業を推進する。  ソウル市が行ったインタビューで、新型コロナの現場対応スタッフへの業務負担の増加や、家族や同僚との交流が途切れたことで心のバランスを崩した経験があるなど、新型コロナの長期化による「仕事のストレス」がもっとも大きな問題となっていることがわかった。また、この問題の解消に向け、現場でもっともニーズの高い心理サポートサービスとして「周囲との交流の強化」と「休息」が挙げられた。  このため、市は現場の意見を汲み取り、勤務時間内にしばし心の休息を取れる応援キャンペーン「エールバス」や心理相談など、移動型「心の充電所」を運営する。同時に、現場のコロナ対応スタッフのメンタルヘルスの状況をきめ細かく把握するため実態調査も行い、心理サポートサービスのさらなる強化に乗り出す。  コロナ対応スタッフの心理サポート、訪問する「心の充電所」は14日、東大門(トンデムン)区をスタートに市内25の区を巡回して飲み物や菓子を提供するなど、新型コロナ対応に追われるスタッフに応援メッセージを届ける。また、ソウル市が実施する視覚障碍者支援事業「指先から伝わる希望プロジェクト」と連携し、按摩、ネイルアートの特別公演や瞑想などのヒーリングプログラムを支援するほか、心理テストと集中心理相談を実施するための心理サポートサービスも推進する。  また、対面での参加が難しい人のためにオンラインで非対面ヒーリングコンサートや瞑想プログラムを実施。精神的な疲弊を防ぐためのプログラムも推進し、ジョンズ・ホプキンス大学のチ・ナヨン教授の「ストレス管理とセルフケアのコツ」をはじめ、ヒーリングコンサートでは歌手のミミシスターズ(MIMI SISTERS)やOKDALが出演し、コロナ対応スタッフにエールを送る。  コロナ対応スタッフの心理サポートプログラムは、ソウル市精神健康福祉センターやソウル市自殺予防センター、基礎精神健康福祉センターと共同で実施され、国家トラウマセンターなど外部機関との連携で進められる。  市は、今回のコロナ対応スタッフへのインタビューの結果を基に、コロナ対応スタッフのメンタルヘルスの状況をきめ細かく把握するため「コロナ対応スタッフを対象としたメンタルヘルスの実態調査」を行う。9月中旬まで不安や気持ちの落ち込み、新型コロナウイルスへの恐怖、仕事によるストレスなど、メンタルヘルスに必要なサービスについて調査し、今後の持続的な心理サポート計画に反映する予定だ。  ソウル市のパク・ユミ市民健康局長は「コロナ対応の最前線で1年9ヵ月の間、尽力してこられたすべてのスタッフの方々に心から感謝する」としながら「ソウル市は現場で疲れた心身を少しでも癒せる心理サポートサービスを提供し、今後も業務環境の

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