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プレスリリース

  • 「21S/S ソウルファッションウィーク」DDPデジタルランウェイで初開催…オンライン時代 Kファッション世界へ

  • プレスリリース SMG 513
    • ソウルデザイン財団「2021S/S ソウルファッションウィーク」10.20.~25. DDPなどで非対面開催
    • デジタルテクノロジーを取り入れた実験的な方式で低迷しているファッション分野、グローバルデザイン市場の先導目指す
    • 中国での1日利用者数12億のWeChatと提携し、Kデザイナーの商品をオンライン販売「ライブコマース」
    • 合計96の韓国ブランド、海外有数のバイヤーと繋がり1日180回のオンライン受注商談会

    新型コロナウィルスの感染拡大以来、中止になっていた「ソウルファッションウィーク」(「2021 S/S ソウルファッションウィーク」)が来る10月20日(火)から25日(日)まで(6日間)「DDPデジタルランウェイ」を初めて試み、非対面で開かれる。オンライン時代を迎え、既存のファッションショーの枠を超えた実験的な方式でKファッションを世界に発信し、ファッション分野でもグローバルデザイン市場をリードしていく考えである。 国内外の有名人や海外のバイヤーが座る席でもあり、ファッションショーにおいて権力の象徴とされてきたフロントロー(Front Row、ランウェイの最前列)の概念がなくなり、全世界の誰もが各自好きな場所で、オンライン上の最前列でファッションショーを楽しめる。デザイナーにとっても典型的なファッションショー会場という空間的限界から逸脱し、ソウルの様々な場所で多様なデジタル技術・技法をもってクリエイティブな方式を披露するチャンスになると期待される。 ファッションショーで見た商品を当日すぐにオンラインで購入できる「シーナウバイナウ(SEE NOW BUY NOW)」方式も初めて導入される。一般的に、ランウェイで披露された商品は一定期間が過ぎてからショップで購入できたが、そのような慣行を超え、積極的に韓国国内デザイナーの販路を切り開くのである。毎晩10時にショーホストとデザイナー、モデルが「ライブコマース」の生放送を行う。 全てのファッションショーとライブコマース放送は、中国の国民的チャットアプリ「WeChat」や「ネイバー」などグローバルオンラインプラットフォームを通じて全世界の人々に公開される。特に「WeChat」は中国で1日あたりのアクティブユーザー数(DAU、Daily Active Users)が12億人であり、韓国ブランドが中国の消費者にKファッション商品を直接販売し、巨大マーケットを開拓する上で絶好のチャンスになると期待される。 「2021 S/S ソウルファッションウィーク」はWeChat、Naverを始め、ソウルファッションウィーク公式ホームページ(http://www.seoulfashionweek.org)とユーチューブ、DDP公式ユーチューブチャンネルから見ることができる。 ソウル市は「DDPデジタルランウェイ」で開かれるソウルファッションウィークを、ポストコロナ時代にデザイナーブランドが追及すべきコレクションの表現・発表の変化を実験できる場とし、また、最先端のデジタル方式でKファッションのダイナミックでクリエイティブな面を披露し、 Kファッションのグローバル化を進めるきっかけにしたいと述べた。 ソウルデザイン財団(代表取締役:チェ・キョンラン)はこうした内容を基に「2021 S/S ソウルファッションウィーク」を開催すると明かし、三大主要プログラム ①合計45人のデザイナーが催すファッションショー ②新商品コレクションがその場で購入できるライブコマース ③韓国国内デザイナーと海外バイヤー間の1対1オンライン商談会を紹介した。 第一に、ソウルファッションウィークのメインイベントであるファッションショーは6日間、延べ45回のショーが続く。「今年の名誉デザイナー」、チ・チュンヒの「Miss Gee Collection」(20日午後8時)がそのスタートを切る。韓国のトップデザイナー35人が披露する「ソウルコレクション」と新進デザイナー10人の「ジェネレーションネクスト」に分けられる。 今年の「ソウルコレクション」は、2014年からソウルファッションウィークの公式ファッションショー会場として愛されてきたDDPから離れ、各デザイナーが選んだソウルのあらゆる場所を背景に行われる予定だ。 「ジェネレーションネクスト」は「デジタルDDPデジタルランウェイ(Digital DDP Digital Runway)という名の下、DDP内部のファッションショー会場ではなく、DDPの独特な外観を舞台として開かれる。 第二に、「シーナウバイナウ」のための「ライブコマース」は10月21日(水)から25日(日)まで毎晩10時から1時間の間、ライブコマース専用スタジオで行われる。その日、ランウェイ中に見て気に入った商品を間接的に体験でき、気になる点があればリアルタイムチャットによるやり取りを行なった後に購入できる。 第三に、韓国国内のデザイナーと海外有数のバイヤーを繋ぎ、韓国ブランドの海外受注を支援するトレードショーである「ジェネレーションネクストソウル」(10.14~.21.)も今年はオンライン開催となる。合わせて96の韓国ブランドが参加し、ブラントごとに平均10回以上(1日180回)、バイヤーとのオンライン受注商談ができるように支援する。ソウルデザイン財団が招請した海外有数のバイヤーが「ジェネレーションネクストソウル」専用のB2Bオンラインプラットフォーム(b2b.tradegns.com)を通して韓国国内ブランドのルックブックや商品別の詳細内訳を確認、1対1のビジネスマッチングを申し込む形で行われる。 ソウルデザイン財団のチェ・キョンラン代表取締役は、「今回のデジタルランウェイへの転換とライブコマースの導入は一時的な支援策ではく、ポストコロナ時代にソウルのファッションビジネスの活力とデザイナーブランドの成長支援のための代案へと拡大し、発展させていくための先導的な事例になるだろう」と述べた。

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