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ソウル市総合ニュース

  • 「2011外国人も幸せなソウルづくり推進計画」を本格的に稼動

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        ソウル在住外国人の生活満足度2年連続で上昇

         ソウル市は今年1月、ソウルに3ヶ月以上居住する外国人900人を対象に実施した交通、教育、住居、医療、文化環境5分野の満足度調査の結果、5点満点で平均3.81点(2008年3.59点、2009年3.78点)と2年連続で上昇したことを明らかにし、外国人のソウル暮らしを韓国人のレベルまで引き上げるための「2011外国人も幸せなソウルづくり推進計画」を5月2日に発表した。

    グローバルセンタービル鳥瞰図, 外国人学校 - 盤浦ダリッジ・カレッジソウル

         調査の結果、交通環境が4.03点と満足度が最も高く、教育環境が3.78点で、昨年比(2009年3.66点)満足度の上昇幅が最も大きかった。

         ソウル市は、今回の調査をもとに、外国人の日常生活の不便さを発見・解消し、名実共にグローバルシティーとして定着するための「2011外国人も幸せなソウルづくり推進計画」の本格的な稼動に入る。

         市は3分野、35のグローバル事業で構成された今回の計画を通じて▴グローバルインフラの拡充および外国人サービスレベルの向上▴外国人のソウル定着‧定住を支援する生活支援サービスの拡大▴多文化を受け入れ、コミュニケーションを図る社会統合政策を重点的に推進する。

         まず、ソウル市はソウルの中心部、鐘路区(チョンノグ)瑞麟洞(ソリンドン)に地下4階、地上15階規模の外国人専用ビルを建立し、現在ソウルプレスセンター3階で運営中のソウルグローバルセンターを拡大・移転する。

         また、ソウル市は外国人が17あるソウル外国人支援施設を気軽に訪れ、サービスが受けられるよう、統合CI の開発・使用を行う予定だ。

         外国人のための教育施設も大幅に拡充する。ソウル市は昨年9月、盤浦(パンポ)の「ダリッジ・カレッジソウル」の開校に続き、来年には上岩洞(サンアムドン)のDMC(デジタルメディアシティー)に、アメリカの有名私立校「ドワイトスクール」を開校する予定だ。

         特に、非OECD諸国など、疎外されている外国人親子のための集中的な教育支援を実施する計画だ。ハングルがあまり分からないため学校からのお知らせなどが読めず、こどもの学校生活指導が難しい外国人の母親のために、今年3月には「就学説明会」を開催して大反響を得ており、親子で参加できる「出張韓国語訪問教育」も実施する。

         外国人の生活満足度が相対的に低い医療、住宅セクターの改善も本格化する。外国人の住居空間を拡大するため、2012年の完工を目標に瑞草区(ソチョグ)の牛眠(ウミョン)地区に賃貸マンション178世帯を建設中で、住宅取引の不便さを解消するために、外国語が可能な「グローバル不動産」も138ヶ所から160ヶ所に拡大・指定する計画だ。

         一方、ソウル市は今年で1段階のグローバルシティー基本計画を終え、来年からは2段階の5ヶ年グローバルシティー基本計画を行う計画だ。

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