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  • 「札幌雪祭り」から世界3大祭りのノウハウを学ぶ

  • ソウル市総合ニュース SMG 5,259

    パク・ウォンスン(朴元淳)市長は2月5日、雪の街‐北海道を訪問し、世界3大祭りの一つで毎年200万人が訪れる「札幌雪祭り」の運営ノウハウを学びます。

    今年で66回目を数える「札幌雪祭り」は、毎年2月5日から7日間の日程で開かれる日本最大の祭りで、ブラジルの「リオのカーニバル」、ドイツの「オクトーバーフェスト」とともに世界3大祭りの一つです。

    ソウル市は、「札幌雪祭り」の現場に足を運び、60年間積み重ねてきた経験とノウハウを学び、「キムジャン文化祭り」や「ソウル・ランタンフェスティバル」などソウル市を代表するイベントを世界の人々と一緒に楽しむ世界的なイベントに育成しようという計画です。

    特に、今年の「札幌雪祭り」では、ポロロやタヨバスなどソウル市を代表するアニメ・キャラクターの雪像(縦5.5m×横3m×高さ4m)を造成し、初めて広報ブースを設置、観光客にソウル市をPRしました。

    広報ブースでは、2017年の世界文化遺産登録が期待されるソウルの伝統的ランドマーク「ハニャン(漢陽)都城」や新たなランドマークとして定着しつつある「トンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)」、セビソムなどを展示・PRしました。

    1日広報大使を買って出たパク・ウォンスン(朴元淳)市長は、ソウル市の広報ブースを訪れた日本人や外国人観光客を漢方茶でもてなし、一緒に写真を撮り、ソウル市の観光名所をPRしました。

    一方、札幌市役所で上田文雄市長と会談し、「札幌雪祭り」を世界3大祭りに押し上げた札幌市のノウハウと市を挙げての支援策に関する話を聞き、今後ソウル市のキムジャン文化祭りと札幌雪祭りの相互PRなど連携策を模索しました。

    続いてパク市長は、北海道庁の特別会議室で高橋はるみ知事と「大韓民国ソウル市‐日本北海道友好交流協定締結5周年共同声明」を発表しました。両都市の友好交流協力締結5周年を迎えた年に発表された今回の共同声明には、これまで両都市が推進してきた文化交流、経済交流、人的交流をさらに発展させるための詳細な実行策が盛り込まれています。

    共同声明に基づき、両地域で行事やイベントが開催される際は互いに参加・PRするとともに、2013年から実施中の「相互施設優遇キャンペーン事業」をさらに充実させます。具体的には、両地域の代表的なスポーツイベントであるソウル国際マラソンと北海道マラソンへの両地域の市民・道民の参加を推進します。

    「相互施設利用優遇キャンペーン事業」は、ソウル市と北海道を訪問する両地域の観光客が相手の文化施設を利用する際に優遇を受けられる事業で、ソウル市は19の施設、北海道は道立美術館など10の施設が参加しています。

    一方、パク市長は映画「ラブレター」の舞台であり、1900年からガラス工芸工房で知られるようになった小樽市を訪れ、中松義治市長と工芸・工房分野で連携することを約束するとともに、小樽市の支援政策に関する話を聞きました。

    パク・ウォンスン(朴元淳)市長は、「世界3大祭りの一つである札幌雪祭りの運営ノウハウの現場を自分の目で見て、ソウル市を代表するイベントであるキムジャン文化祭りを世界の人々が楽しむイベントに育成にするためのノウハウと経験を学ぶ貴重な時間にしたい。札幌や小樽など北海道の有名な観光地及びソウル市との文化観光施設割引事業などを積極的に推進し、観光事業をさらに活性化させていきたい」と述べています。

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