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ソウル政策ストーリーテリング

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  • 4つの会場4つのテーマで楽しむソウルの夜

  • SMG 955
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    「ソウル・パムトッケビ・ナイトマーケット」

    • 「一晩の世界旅行」、「青春ランウェイ&ダンシングナイト」など場所ごとに異なるコンセプトで開催
    • 市民、専門家など300人の審査委員による「現場品評会」でナイトマーケット参加者を決定
    • 「食べ物通り・公演通り・買い物通り」が演出するソウルの夜を代表する文化観光名所に、青年雇用創出効果も期待

    毎週金曜日と土曜日、世界中の食べ物や伝統文化公演、共感コンサート、個性あふれるハンドメイド製品がソウルの夜を彩るナイトマーケット。友達や家族との楽しいひと時や恋人とのロマンチックなデートにもぴったりの、多彩な見どころ、食べ物があふれる「ソウル・パムトッケビ・ナイトマーケット」を紹介します。

    ソウル・パムトッケビ・ナイトマーケット パムトッケビ マスコット

     

    夜になると現れ、朝になると消える「トッケビ・ナイトマーケット」

    夜になると現れ、朝になると姿を消すトッケビ(韓国のお化け)のような市場という意味の「ソウル・パムトッケビ・ナイトマーケット」は、ソウル市が2015年から運営している。ソウル・パムトッケビ・ナイトマーケットは、生産者が直接商品を売るフリーマーケット形式で様々な国の食べ物、かわいらしい工芸品、アクセサリーなどの多様な品目を見て購入することができる。

    2015年10月、汝矣島(ヨイド)漢江公園でテスト運営を行った結果、7日間で市民や観光客21万人(1日平均2万8千人)が訪れるなど大きな反響を呼んだ。
    これを受け、2016年には開催地を4か所に拡大し、毎週金曜日、土曜日の午後6時から午後11時まで開かれるようになった。このマーケットは、汝矣島、清渓(チョンゲ)広場、DDP、木洞(モクトン)運動場でそれぞれ異なるテーマで開かれ、文化芸術、体育など地域内で関係機関・団体などの積極的な参加を促している。

    食べ物・公演・買い物を楽しめるこのナイトマーケットは、今やソウルの夜を代表する新たな文化観光名所として注目を集めている。ナイトマーケットの開催期間中に清渓広場を訪れると、広場のあらゆるところを歩き回りながら仲立人として市場を盛り上げるマーケットのマスコット、「興トッケビ」に会えるなど、一風変わった面白い思い出が作れる

    場所 コンセプト&コンテンツ
    コンセプト 内容
    汝矣島漢江公園 ワールドマーケット:一晩の世界旅行 ◦世界各国の伝統手工芸品および料理

    (一般70組、フードトラック30組)

    ◦世界伝統舞踊および伝承遊びの公演など

    DDP 青春ランウェイ&ダンシングナイト ◦青年創業者のアイディア商品、都市農民の食べ物(一般50組、フードトラック15組)

    ◦ファッションショー、B-Boy公演など

    木洞運動場 休闲运动市场レポーツ(レジャー+スポーツ)

    マーケット:エクストリームキャンプ場

    – 极限露营场
    ◦中古スポーツ用品の販売・修理、キャンピング料理(一般50組、フードトラック15組)

    ◦一輪車の妙技、ボードゲームなど

    清渓広場 シーズンマーケット ◦テーマに沿ったイベント商品、簡単な食飲料(一般50組、フード10組)

    ◦手品、遊び公演など

     

    与えられた時間は5時間!世界の食べ物を味わうコツは?

    パムトッケビ・ナイトマーケットでは、世界中の多彩な食べ物をフードトラックで味わうことができる。お好み焼きや焼きそばが食べられる「焼きトラック」、手頃な値段でレストラン顔負けのステーキを楽しめる「ステーキアウトトラック」、中華料理の「青年飯店」、イタリアンメニューが揃った「ピザトラック」など多種多様な料理を堪能できる。しかし、ナイトマーケットを楽しめる時間は午後6時から夜11時までのたったの5時間。一つでも多くの国の料理を食べるには、各自役割を分担して料理を買いにいく戦略は必須。フードトラックは、ナイトマーケットを訪れた市民や観光客をバリエーション豊かな料理で満足させるだけでなく、青年雇用創出の役割も果たしている。

    フードトラック フリーマーケット

     

    「食べる・見る・買う」の三拍子が揃ったパムトッケビ・ナイトマーケット

    ① 汝矣島ナイトマーケットの「一晩の世界旅行」

    今年初めてナイトマーケットが開かれた汝矣島漢江公園のムルビッ広場(水色の広場)では、世界グルメツアーを体験できる。汝矣島ナイトマーケットのテーマは「一晩の世界旅行」で、時間になると新しい空間と異次元の扉が開くというコンセプト。専門家、社会人、大学生、一般市民など300人の審査委員による「現場品評会」で最終的に選ばれた一般の70組、フードトラック30組が参加する。また「買い物通り」コーナーでは、各国の手工芸品など様々なハンドメイド製品が購入できる。他にも、ナイトマーケットの夜を飾る「公演通り」コーナーでは世界伝統公演や現代的なパフォーマンス、ストリートライブ、ゲリラパフォーマンスなど見どころ満載のイベントが用意されている。

    フードトラックの販売 パフォーマンス公演

     

    ② DDPナイトマーケットの「青春ランウェイ&ダンシングナイト」

    5月から始まったDDPナイトマーケットのテーマは「青春ランウェイ&ダンシングナイト」で、メインターゲットとなる訪問客は20代の若者である。また、このナイトマーケットは、東大門周辺の卸売商店街、ショッピングモールなどが夜明けまで営業していることから、他のマーケットとは違って運営時間を弾力的に調整し、夜7時から夜12時まで開かれる。ファッションの中心地、東大門で開催されるナイトマーケットならではの、若きトレンドリーダーデザイナーが繰り広げる東大門の異色ストリートファンションショー、有名なDJと参加者が一緒に楽しく踊るエキサイティングなパーティー、若手アーティストによる多岐に渡るジャンルのストリートライブなど、注目の公演が目白押し。

    さらに、毎週訪れる来場客向けのスペシャルイベントも用意されている。DDPの名所であるLEDバラ公園では、毎月第2土曜日に恋人のためのプロポーズイベントが開かれる。イルミネーションの下で、一生に一度の特別な思い出を作ってはいかがだろうか。

    DDPナイトマーケット プロポーズイベント

     

    ③ 木洞運動場のナイトマーケット「レポーツマーケット:エクストリームキャンプ場」

    7月から始まった木洞運動場のナイトマーケットのテーマは、「レポーツマーケット:エクストリームキャンプ場」。ここでは主に中古のスポーツ用品の販売・修理、キャンピング料理などが並び、ボードゲームや運動器具を活用した多彩なエクストリーム公演など、家族で楽しめる見どころ・楽しみどころも満載。

    他の3つのナイトマーケットとは違い、住居地域の真ん中にあるという特性を生かし、地域密着型ナイトマーケットとして地域住民が参加できる様々なプログラムで運営される。例えば、8月から毎月1回、友達や家族と無料で観賞できる野外映画館が設置される。また、レポーツ&エクストリームマーケットのテーマに合わせて、履かなくなったサッカーシューズ、使わなくなった自転車やスケートなど、家の隅で眠っているスポーツ用品を持ち出し売ることができる「レポーツシェアマーケット」も運営される。

    木洞運動場 医療支援ブース

     

    ④ 清渓広場のナイトマーケット「家庭の月」

    清渓広場のナイトマーケットは、例外的に非定期特別シーズンマーケットだ。今年5月は「家庭の月」というテーマでナイトマーケットが開催され、清渓広場にもパムトッケビが登場した。また7月には「ゾッとするナイトマーケット」をコンセプトに、市民が暑さを忘れられるよう、ナイトマーケットのマスコットである「興トッケビ」がピエロやゾンビに扮して客を迎えた。この期間中清渓広場ではホラー仮装体験、サマーアイテムセットの贈呈、「ゾッとする映画祭」など様々なプログラムで行われた。

    清渓広場のナイトマーケット フリーマーケット

     

    このように、「ソウル・パムトッケビ・ナイトマーケット」は、観光客と市民に新鮮な楽しさを与えるだけでなく、地域経済の活性化にも貢献している。また、青年創業者に創業のテストベッドを提供することで、ただ楽しむのではなく、雇用創出にも資する催しとなっている。今後「ソウル・パムトッケビ・ナイトマーケット」が異色なソウルの夜を楽しめる名所として定着することが期待される。