[2015] 市長挨拶

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  • 韓半島統一の未来に行く大きな未来像を共に描きましょう。

    SMG 501
  • 2015世界記者大会歓迎晩餐
    日付 2015年4月13日 場所 プレジデントホテルシューベルトホール

    世界各国からお越し下さった記者の皆様、お会いすることができて嬉しいです。ソウル特別市長のパク・ウォンスンと申します。世界言論人たちの祝祭である2015世界記者大会がソウルで開催されたことを心よりお祝い申し上げます。一千万ソウル市民を代表して心より歓迎申し上げます。このように意味深い場を作って頂き、また世界記者大会の出発点であるこの場に常に招請して下さるパク・ジョンリュル韓国記者協会会長をはじめとする一万会員の皆様に深く感謝申し上げます。

    我が国では、「十年なら山河も変わる」ということわざがあります。しかし、これまで山河が7回も変わったにもかかわらず、私たちにはまだ実現できない夢があります。それは、「南北統一」の夢です。長い年月の間我が民族は分裂と反目、脅威と不安の中で生きてきました。急変する国際情勢の中で韓半島の安保ジレンマと不安性は一層増加し、南北間の同質性は弱化し、異質性は深化しています。韓国だけで6,700人以上の離散家族が別れの哀しみを体験しており、 すでに高齢者となった大部分の方々がむなしく過ぎ去る時間を悲しく思っています。

    南北統一は韓半島の平和と未来のための民族的・歴史的・時代的な使命です。具体的な対話と信頼形成を通じて南北関係を改善し、国際社会からの共感と支持を広めていかなければなりません。「分断70年、韓半島の統一を思う」

    をテーマにした今回の世界記者大会に全世界の耳目が注がれている理由がまさにここにあります。したがって世界記者たちが一緒に過ごす6泊7日間の討論が韓半島統一の未来に行く大きな未来像を共に描いて見て、その過程で具体的なビジョンと実践的な方案を提示し、メデイアの役割について考察して見る生産的な論議の場となることを期待します。

    特に、今回の世界記者大会では朝鮮戦争(参戦国21か国、戦闘部隊派遣国16か国、医療部隊派遣国5か国)に参戦した11か国の記者たちを特別に招待したことで一層意味深いと言われております。今回の世界記者大会を契機に世界唯一の分断国家である韓半島の苦痛を乗り超え、地球村共同体の未来繁栄の夢を共に実現するための共感が広がることを願っております。

    私はソウル市長になる前に、約3ヶ月間の日程でドイツを旅行したことがあります。当時、ドイツの有力者たちに対してインタビュー調査を実施し、「ドイツ社会をインタビューする」という本を発行しました。当時、私と方々は世界唯一の分断国家である大韓民国から来た私に対して言ってくれた話の中ではある共通した点がありました。それは、「ベルリンの壁は突然崩壊されたのではない」ということでした。統一に対する論議が生活化され、統一に対する準備が日常化されてはじめて統一の夢は現実になるという助言でした。

    ドイツはその原則を実践した国でした。中央政府のみならず、地方政府も、民間も幅広く交流をした結果、ベルリンの壁は東西の理念を崩して一つになりました。1985年に行われた西ドイツのザールラント州知事による東ドイツ訪問は、62都市間の姉妹関係が達成される契機となり、都市間の交通、住宅、環境汚染等、都市問題をはじめ、体育、芸術、文化行事に至るまで交流をして協力しました。それが積み重なった結果、4年ぶりについにベルリンの壁が崩壊されたのです。

    ドイツの統一に地方政府の役割が大きかったことを考えて見ると、我が地方政府も対北朝鮮交流協力事業の堂々とした一軸にならなければなりません。そのためには北朝鮮を対話の場に呼び入れ、交流の出発点を作っていくことを最優先的にしなければなりません。5・24措置を解除して、過去南北間で行われた合意を尊重し、実践して行かなければなりません。ケソン(開城)工業団地の活性化をもちろん、2段階、3段階に拡大して北朝鮮の社会間接資本(SOC)建設と鉱物資源開発にも我が企業が進出して新しい交流の扉を開き、行き詰まった経済の活路を切り拓かなければなりません。

    特に、今年は光復70周年、分断70周年を迎える意味深い年です。私は2011年、ソウル市長に就任した以降、ソウルとピョンヤン(平壌)間のサッカー試合の再開、ソウル市立交響楽団とピョンヤン市響の演奏交流等、スポーツ・文化交流協力事業を持続的に提案してきました。また、共同歴史研究と都市計画協力、ケソン(開城)工業団地をモデルとした経済協力事業等も提案しましたが、これからも様々な役割と提案を継続的にして行きます。ここで私は中央政府に強力に要請します。ソウル市が地方政府レベルで南北交流事業を展開して行けるように助けてください。そしてその機会を与えてください。ソウルとピョンヤン(平壌)の市民たちが共に参加して交流しながら、互いを理解して

    相互を認めることができる信頼の土台が堅固になれば、平和と統一は次第に私たちに近づいてくると信じております。韓半島の統一と地球村の平和に向けた世界記者たちの一貫した念願と長い間大韓民国の夢だった「韓半島の統一」を実現する日まで共に手をつないで前進して行きましょう。

    皆様を歓迎するように今ソウルでは桜が美しく満開しています。ナムサン(南山)とハンヤン(漢陽)都城、ハンガン(漢江)ギルのように、くねくねと曲がった美しい散歩道からショッピング街のミョンドン、デザインの新しい中心地として浮上したトンデムンデザインプラザに至るまで、美しく魅力的な2千年にわたる伝統の歴史都市ソウルを満喫し、素敵な思い出をたくさん作ってください。ありがとうございました。